KAKA re:WORK ~「働く」をもっと良いものに。~
おおきに!カカこと石上です。
パフに入社して、まもなく2年10カ月になります。
先日、東京で父と会いました。
会ったお店はこちら。(これからはブログ内で一つ、お店なりなんなりを紹介してみよう!と決めてみました)
◆鮮極(茅場町) https://sengoku.gorp.jp/
新人カカが初受注した際に、吉川さんと大岡さんがお昼にご馳走してくださったお寿司屋さんです。
その後も、良いことがあったら、お昼にここの「トロブツ丼」を食べると決めています。
夜も素敵で、まぐろがとっても美味しいです。
大将と女将さんは、私の東京の両親のようにかわいがってくれて、大好きなお店です。
吉川さん、大岡さん、その節はありがとうございました。
いろいろと父と近況報告をする中で、「プロジェクトアリストテレス」について教えてもらいました。
◆プロジェクトアリストテレス(Project Aristotle)
アリストテレスの言葉「全体は部分の総和に勝る」にちなんで、立ち上がったGoogle内のリサーチチームが取り組んだプロジェクトで、「効果的なチームを可能とする条件は何か」という目的のもと、発足したそうです。
・ワークグループ: 相互依存性が最小限という特徴があり、組織または管理上の階層関係に基づいています。ワークグループのメンバーは、情報交換のために定期的に集まる場合があります。
・チーム: メンバーは相互に強く依存しながら、特定のプロジェクトを遂行するために、作業内容を計画し、問題を解決し、意思決定を下し、進捗状況を確認します。チームのメンバーは、作業を行うために互いを必要とします。
リサーチチームは、まず「チーム」の定義を上記のように設定しました。
よく、お客さまと会話している中でも「チーム」と「ワーキンググループ」という言葉をよく耳にしますが、明確に違いがわからないまま、話していたことに気が付きました。
チームというのは、よりメンバー間の関係性が強いということ、そして、ただ情報を交換するだけでなく、計画から実行、振り返りまで互いを必要としながら動く、という言葉が私の心に響きました。
現在、私はパフの中で、営業チーム・職サークルチーム・学生広報チーム(通称学グリチーム)・採用チームの4つのチームに所属しています。
それぞれメンバーも目的も異なるチームですが、振り返るとそれぞれの組織で「チーム」として自分が動けているのか、考え込んでしまいました。
「相互に強く依存」しているか、「計画」から「進捗状況の確認」が密にできているか。
自分だけですすめていないか、周りをきちんと巻き込みながら&巻き込まれながら、みんなで意識して動けているか。
アリストテレスプロジェクトの結論は、こうなっています。
真に重要なのは「誰がチームのメンバーであるか」よりも「チームがどのように協力しているか」であること。
そして、その効果にかかわる因子は下記だと定義されていました。
・心理的安全性 – 「チームの中でミスをしても、それを理由に非難されることはない」と思えるか。
・相互信頼 – 「チームメンバーは、一度引き受けた仕事は最後までやりきってくれる」と思えるか。
・構造と明確さ – 「チームには、有効な意思決定プロセスがある」と思えるか。
・仕事の意味 – 「チームのためにしている仕事は、自分自身にとっても意義がある」と思えるか。
・インパクト – 「チームの成果が組織の目標達成にどう貢献するかを理解している」か。
当たり前ですが、チームには「協力」が必要で、「信頼」が支えとなり、「結果」につながるんだと頭でも心でも納得しました。
そして、それと同時に、就活・採用では「何をするか」「誰と働くか」以上に、「どのように・どの程度、協力と信頼をしているか」について、互いにコミュニケーションすることもまた重要だと気が付きました。
カカにかかわるすべての皆さま、「チーム」として動けていない私を見つけたら、フィードバックをどうぞよろしくお願いいたします!
※参考
「効果的なチームとは何か」を知る
お次は、大門さんです。