神様に手が届く
皆様、明けましておめでとうございます。
清水の言う通り、神様に一番近い社員大岡です。
などと言うと事情をご存じない方で
「またアホが横柄なこと抜かして、しかも度が過ぎる」と憤慨されたり、
「え?もうすぐ死ぬの?」とか勘違いされたりしても困るのでちゃんと説明しておきますと、
私、実家が神主でございまして。
子供の頃から事あるごとに実家での祭祀があり、当たり前に祝詞も読むようになり、
大学4年の夏休みに國學院大に通って資格を取り、25〜26歳くらいから
病気がちだった母親が喜びそうだったので正月限定で親父を手伝うようになりました。
親父が死んで姉貴が継いでからは正月に加えて4月と10月の第一日曜日にある
春祭りと秋祭りの計3回神主になります。
私が神主だと知っている人から言われる一番多いコメントは
「ありがたみがない」
です。うるせえ。あとは、
「神主なのに神頼みとか全然ないですよね」
はい。普段神様意識することなんてほとんどありません。
家には神棚ありますが、拝んだ事ないです。
いいんです。八百万の神はそこら中に当たり前にいらっしゃるのですから、色んなものに感謝してればそれで。
ちなみに神主は神社に住んでると思っている人が沢山いますが、そんなはずはありません。
参拝している向こう側で一家団欒とか残念過ぎるでしょ?
家は普通にあって、担当する神社に出向いていきます。
うちの場合は実家の彦根から北上して米原市にある神社を確か10〜11社担当しています。
なので元旦とは春秋祭りで一日に回り切れない時に手伝ってるということですね。
一社あたり氏子さんが30世帯もないような小さな神社ばかりなので、お賽銭で丸儲けとかも全然ありません。
神主としての年収はそれだけ担当してても200万やそこらです。
さらに最近は、神主の費用を減らそうとしてくる氏子さんとの戦いだそうです。
まぁ、「やめちまえ」ってなっても直接的には誰も困らないわけで、
なんでも効率化が進む世の中で続けていただけるだけでありがたいんてすけどねー。
バリ島に入りびたりで年金も払ってこなかった姉貴の生活だけはどうにか担保してください、神様。
そういえば最初に入った文化放送ブレーンの履歴書にも資格欄に「神主」と書いていたことで
面接官の中でのあだ名はそのまんま「神主」だったと後で聞きました。
そのおかげで合格したのかどうかは知りませんが、その時ばかりは神様に感謝したような?
こんな私ですが結婚式とか挙げられますので怖いもの知らずな方は是非ご依頼ください。
◆大岡のオススメ5~7?/100
圧倒的オススメ映画3本
「きっと、うまくいく」
「ギャラクシークエスト」
「少林サッカー」
なんども言ってますが改めて。
「きっと、うまくいく」は今年の年始、1月4日に友達と小さな映画館を借り切って
上映会やりましたが、やっぱり完璧な映画でした。
そして、やっぱり映画は映画館だなあと。
壮大さがどうとかでなく、どんな映画も集中することで本来の良さがわかるので
家で観るときもできるだけながら観はしない方がいいなと思いつつ、
なかなかできません。。。
ちなみに第二回上映会はギャラクシークエストで検討中。
明日はもしかしたら、いつか俺に結婚式を依頼してくるかもしれない石上です。