己を知る

おはようございます、大岡です。

今、来期職サークルについて、エース平原を中心に組み立て直しをやっています。
昨年のコンセプトは間違ってはいないと思いつつ、
やはり、お客様の実利がわかりやすいものでないと参画しづらいという
お声に応える形で大幅な見直し中です。
どんなものになるかはもうちょっと先になりますが、
その検討の中で、「自分」を知る手段みたいなのを考えていて、
ふと、「お見合いゲーム」というものを思い出しました。

これ、うちの劇団が稽古序盤のアップにやるものなんですが、なかなかに盛り上がります。

前提として男女同数で最低でも3:3の6人(できれば4:4の8人以上)でないと
できないゲームなので、どこでもやれるものではないですが、ご紹介します。

①男女で分かれて先攻後攻を決めます。
②先攻の人たちはその場から席を外します。
③後攻の人は、自分が先攻チームの誰を担当するか相談して決めます。
④横一列に座り、席を外していた先攻チームを呼び戻し、対面する形で順不同で座らせます。
⑤先攻チームが後攻チームの人たちに一問ずつ質問をして、
後攻チームの誰が自分たちの誰を担当しているのかを推測します。
⑥全員の質問が終わったら先攻チームはまた席を外してチーム全員で相談します。
⑦チーム内で合意したら、自分を担当してると思われる人の前に座って手を差し出します。
※その際、後攻チームは顔を伏せて誰が座ったのか見ません。
⑧全員が座り、一斉に顔を上げて、正解なら握手、間違っていたらシッペをくらわせます。
⑨攻守交代して繰り返し

⑤の質問は知っている情報でダイレクトに特定できるようなもの(例えば出身地は?とか年齢は?とか)は禁止で、その人に対するイメージを問うものに限定されます。
例としては
・動物に例えると?
・その人のイメージの色は?
・映画の主役をやるとしたらどんな映画のどんな役?
・朝起きて一番にやりそうなこと
・その人が教祖だとして、その宗教の教えは?
みたいな。
4:4なら4問、5:5なら5問で特定すべく、序盤と最後の方では質問のフォーカスのさせ方を変えるのがポイント。
また、回答内容だけでなく、周りのリアクションで皆が思ってるのかその人だけのイメージなのかも判断材料になります。
 
といったものなんですが理解できましたかね?
(書いてみて後悔するくらい言葉で説明するのって難しい)

初対面の客演と仲良くなることが主目的なんですが
副産物として、自分が人からどう見られがちかがわかり、自分では意識していない意外な自分を発見することができます。
自分が思ってる自分と人から見えてる自分って全然違うのね、と思ったことが何度あったことか。
余談ですが例えられた動物が同じだったりとかすると、その相手とキャラが被ってるってこともわかります。

改まって「俺ってどんな人」とか聞くのってちょっと痛いのでこんな感じで情報収集してみるのもいいんじゃないかなと。
何かの機会にぜひやってみてください。

明日は相変わらず幸せそうな石上です。

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