本日のタイトルを書いていて、ずいぶん昔にも、似たような日記を書いたことがあることを思い出した。かなり昔のことだ。
8年前から4年前までの4年間、パフは月島に本社事務所があった。で、この事務所のそばに、本日の日記のタイトルのスペインがあったのだ。
正確に言うと、スペインクラブという、スペイン料理専門のお店だ。月島の倉庫を改装しており、まさかこんなところにお店があるなんて!という店なのだ。昔は何か祝い事があると(あるいは単にワインが飲みたいときなど)、よくこの店に行ったものだ。で、そのつど、日記に「スペインに行った日」と書いていたのだった。
きょうは、ものすごく久々に、このスペインクラブに行った。いっしょに行ったのは、事業提携しているG社の経理・財務・法務のみなさん。
G社とタッグを組んだ営業活動は円滑に進捗しているのだが、その下地作りに奔走していたのが、本日の経理・財務・法務のメンバーなのだ。このメンバーの地道な仕事を抜きにしては、両者の提携は成立しなかった。表舞台に立つ役者を支える、大道具・小道具・照明・脚本・音楽・衣装などの裏舞台のメンバーたちだ。
その中でも、お金の計算を預かる経理のOさんを、本日はぜひお招きしたかった。いままでは、メールと書類(見積書や請求書)のやりとりだけの関係で、お顔はおろか電話でも会話したことがなかったので、ぜひお会いしたかった。
またパフ側で、IRや財務だけではなく、法務の領域までも面倒をみてくださっているシマ様(ちょっと前の日記にも出ています)にも、経理のOさんをお引き合わせしたく、この場を設定した。
実はG社のOさんは、大のヨーロッパ好き。なかでもイタリアが大好きだとのことだったのだが、まあ、イタリアもスペインも、遠く離れた日本から見れば似たようなものだろうと思い、このスペインクラブに会場が決まったのだった。
結果、大正解。Oさんはスペインクラブの料理に大満足。特にマッシュルームの料理は秀逸だったし、大鍋で運ばれてきたスペイン名物のパエリアは、なかなかの豪快さで、かつとても美味しかった。
そうそう、Oさんには、いつしかパフが上場する際には、証券会社や監査法人と渡り合っていただくことを(やや一方的に)お約束いただいた。そして上場後の決算短信の作成についてもだ(それって、いわゆる引き抜き?)。
いずれにしろ、とても楽しく美味しく愉快な、スペインのひとときだった。
後列左から、P社釘、G社CFO・Kさん、P社シマ様、P社ホサカ。
前列左から、G社法務責任者Wさん&経理責任者Oさんでした。