以前の日記(9月2日の日記)で、僕の日記に、大学のころの仲間から書き込みがあったことを書いた。
その後、その仲間(ハヅキさんといいます)と、あらためてメールでやりとりをした。現在は、福岡のハローワークで、若者の雇用問題に取り組んでいるという。官と民の違いはあれども、近い領域で仕事をしていることに驚いた。
「じゃあ、東京に来ることがあったら声をかけてよ。同窓会でもやろうよ」と伝えていた。
で、二ヶ月後の本日。その機会が訪れた。
ハヅキさんと、もうひとり、現在は千葉に住んでいるレイコさん。そして僕との3人だけのプチ同窓会である。
ハヅキさんもレイコさんも、大学時代の仲間ではあるのだが、サークルは違う組織だったので、さほどいつも一緒にいたわけではない。せいぜいキャンパスですれ違った時に、「よぉ!」と声を掛け合うくらいの間柄だ。
卒業後会うのは、なんときょうが初めて。したがって、約25年ぶりの再会である。
「顔がわからなかったらどうしよう」と思ったが、ぜんぜん問題なかった。人間って、案外変わらないものなんだな。
食事しながら、昔のこと、いまの仕事のこと、家族のこと、あれこれと語り合った。
そう、そういえばハヅキさんの子供は、大学4年生と大学2年生だという。子供たちが、かつての自分たちの年齢を越えてしまうなんて、不思議なものだ。
最近、こうやって昔の仲間と会う機会が増えたのだが、なかなか楽しいものである。昔の仲間と会って昔話をすると、自分がすっかり忘れていたことを相手が覚えていたりして、新鮮な驚きを得ることができる。
それにしても、再会のきっかけを作ってくれた「釘さん日記」に感謝である。