釘さん日記

MSP515ライブ本番の日(その3)

 

順調な滑り出しのように思われたMSP515ライブのオープニングだったのだが、何事もなくすべてがウマくいったのでは世の中おもしろくない。

 

そう思ったかどうかは別として、僕は一曲目からドジった。

 

一番の唄が終わった後の間奏。全部で8小節あるのだが、僕は4小節だけで二番の歌詞を歌い出してしまった(このことはライブ後の反省会のとき、いちばんの槍玉にあげられることになる、苦笑)。

 

そして、なんといちばんミスの少なそうなMもやっちゃった。

 

一曲目が終わった後、妙に落ち着きがない。きょろきょろしている。ホントはMSP三人そろって、「皆さん、こんばんはー!」とやるはずだったのだが、Mは、お客さんに背中を向けて、腰をかがめながら何かを探している。

どうしたのかと思ったら“カポタスト”を紛失してしまったらしいのだ(驚)。

これはたしかに一大事。

カポがないと、以降の演奏が成り立たない。急きょステージの照明を明るくして、本格的捜索に入る。

ところが拍子抜け。ほどなく、あっさりトラブルは解決。カポは、ちゃんと予備のギターに装着されていたのだ。

さすが最高齢のM、忘れっぽい。と同時に、こんなドジをしたにもかかわらず、カポが見つかった後は、なにごともなかったかの如く、すぐに落ち着きを取り戻していた(笑)。

 

このMとPの2連ちゃんのドジが良かった。観客には大ウケだったし僕らもすっかり緊張感が抜けた。

やっぱりライブは、こういうのがあるからいい。 

 

気を取り直しての2曲目以降の演奏が続いた。

途中、Mのソロタイムや、Pのソロ(ハーモニカ?)タイム、Sの水谷豊ふう演技タイム、MSPクイズがあったりと、賑やかな二時間があっという間に過ぎ去った。

 

・・・と、つぶさに全曲のドキュメントを書きたいんですが、あまりに長くなってしまいそうなので、ここから先は、写真を掲載するのみにしておきます。

読者のみなさんには当日の雰囲気をイメージしていただけたらと思います。

 

【Mことマングローブの今野社長

  

 

 

【Sこと就職エージェントの下薗社長】

 

 

 

【Pことパフの僕、釘さん】

 

 

  

【ベースのナンちゃん(M所属)】

 

 

 

【ドラムのコボちゃん(S所属)】

 

 

 

【キーボードのアラキさん(P所属?)】

 

 

【その他、名シーンの数々】

 

 

 

いやあ、楽しかったし面白かった。

アンコールの声が鳴りやまなかったのには、本当に感動した。

一回目のアンコールは「たぶん来るだろう」ということで用意していたのだが(曲は長渕剛の【風は南から】)、二回目のアンコールは、MSPのテーマソングのようになっている【轍~わだち】を、急きょ、ふたたび歌うことにした。

この二回目のアンコールが最高だった。観客総立ちで、皆でコブシを振り上げながら、気持ちをひとつにしながら歌いまくった。もう感激を通り越して、メンバー全員が感動した。

 

2009年5月15日の赤坂は、五月病も不況も、完全に吹っ飛んだ。

ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

MSPもこれで安心して、しばしのあいだ、社長業に専念することができます

次回のライブは、クリスマスチャリティかな?

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