きょうはシルバーウィーク後の久々の(社員がそろった)会社。いつもの週明けの初日同様、朝8時から40分間の全社会議を行った。
週明け初日なんだけど、すでに木曜日。これだと体内時計も、いまひとつ本調子にならない。連休中は墓参りなど多少は外出したものの、ほとんどは本を読んだりテレビを見たり誰もいない事務所に行ったりで、家族以外とのコミュニケーションとは隔絶された世界にいた。
休みボケというほど休んでいたわけではないが、外部の人たちと接点を持たずに5日間も過ごしたことで、頭の回転を悪くしてしまったようだ(もともと回転が良いほうではないですけどね、苦笑)。午前中は、頭にモヤがかかったような感じだった。
が、お昼のランチミーティングで、それも一気に解消された。
きょうのお昼は、某パートナー企業の社長と食事しながらの情報交換会だった。まる2時間ほどのミーティングだったのだが、あっというまに時間が過ぎた。
気がつけば、もうかれこれ5年ほどの付き合いになるパートナー企業なのだが、社長と二人だけでゆっくりと話をしたのは2年ぶりくらいだった(考えてみたら、当時は社長は社長ではなかったんだよな)。価値観が僕と合っているので、話をしていて心地よい。構える必要もないし、飾る必要もない。正直ベースでの話がいろいろとできた。
鳩山さんとオバマさんの首脳会談を見ていても感じたことだが、国家対国家であろうと、会社対会社であろうと、まずは個人対個人の信頼関係が根底になければ、どんなに簡単な交渉事であっても成立しない。
鳩山さんを真似たわけではないが、きょうは両社の具体的な戦術までの話には及ばなかったものの、大きな方針(トップの考え方)の確認と共有・共感はできたんじゃないかな。
本格的、具体的な議論はこれから。
連休明けの調子を取り戻すには、とても「いい感じ」のランチミーティングの日だった。