釘さん日記

日本橋茅場町への引っ越しが完了した日

この週末は引っ越し三昧だった。

金曜日の夕方、怒涛の勢いで残っていた荷物を段ボールに詰め込んだ。もう、思い出や感傷に浸っている暇はなかった。

そして夜。段ボールへの詰め込み作業が終わったあと。

築地最後の日を見届けようと、パートナー企業であるGX社の上田ブラザーズ(社長とお兄さん)とさべさんと出向中のタカタの4人がやってきた。

最後の晩餐(?)のためである。

晩餐の場所は、築地の事務所のすぐそばにある本格的中華料理屋。何が本格的かというと、従業員が(たぶん)全員中国人。味もボリウムも本格的。そして値段も、ここは中国かと思わせるくらいに安い。なんたってボリウム満点の料理に、ビールや紹興酒が飲み放題で、ひとり2,980円ぽっきりなのだ。

ほどなくして、すべての片づけを終えた他の社員たちも合流した。

そして全員で茅場町の新オフィスを見学したあと、銀座に繰り出した。

ふだん我々が行かないような高級なお店でカラオケ大会(僕はほとんど寝ていたが…)。全員で10数名いたと思う。上田お兄さんの粋な計らいだった。お兄さん、ありがとうございました!

 

翌、土曜日は業者さんが築地からトラックで大量の荷物を茅場町に運んでくれた。大型トラックで何往復もしたんじゃないかな。

11時過ぎに様子を見に行ったのだが、足の踏み場もないくらいのたいへんな騒ぎだった。

その後、所用を済ませて、再度夕方4時ころ事務所を覗く。

すると、あらびっくり。

机、椅子、会議室のテーブル、キャビネ、本棚、電話、パソコン(LAN配線含む)、その他什器類すべてが、図面通りに整然と並べられ、あとは我々が段ボールを開梱するだけの状態になっていた。さすがプロだ。

システム担当のマツモトさんが撮影してくれた写真を載せておくかな。



そして翌、日曜日。

社員たちが三々五々集まってきて、自分の段ボールを開梱し、月曜日からすぐに仕事が出来るように、準備を始めた。

僕も世界陸上のマラソンを見終わってすぐに事務所に行き、自席周辺の整理を開始した。

僕の席は、サーバーや通信機器が詰め込まれた部屋の中にある。

いままでもそうだった。僕のPCのディスプレイは、サーバーメンテナンス用のPCと同じ。僕が使っていた机はサーバー設置用の机だった。おかげでA4の書類も置けないほどの狭さだった。

しかし、今回は違う!

なんと自分専用の机が出来たのだ。いやー、嬉しいな。自分の机があるというのがこんなに嬉しいものだとは思わなかった(笑)。

1名だけの来客時の応接や、社員との面談・打ち合わせなどは自席でできるだけのスペースも確保できた。みなさん、どうぞいらっしゃいませ。

 

さて、本日から正式な出社。30分かけて徒歩通勤する。

が、実は初日の今日は、朝、会社にはいかない。会社を通り過ぎて東京駅に隣接したビルに、これからすぐに行かねばならない。

このビルには、神戸の某大学のサテライトオフィスがあるのだが、約70名の学生が夜行バスで早朝やってくる(もう着いたころかな)。そこで僕は早朝の講座を行なうことになっているのだ。なんと、朝7時半から……。早い!

では、ぼちぼち準備をして行って来ます!

 

モバイルバージョンを終了