釘さん日記

連休明けなのに、今週は3日だけ?

昨夜から急に涼しくなってきた。

このところ、9月だというのに寝苦しい日が続いていたので、やれやれといったところなのだが、台風接近中でもあり、被災地域のことを考えると、あまり安心してもおられない。

先週末は3連休。久々に本を集中的に読んだ。哲学書などにも手を伸ばしてみたが、睡魔と戦うこととなり、自分には似合わぬことがよく分かった……。

 

そんななか、先週から意を決して読み始めたのがONEPIECE(ワンピース)。62巻までで累計2億3,000万部以上を売り上げているという驚異的なコミックである。

六巻まで読破した。読破したと言っても、まあ所詮マンガ本なので、そんなに威張って言うことではないが(苦笑)。

でも、かれこれ10年ほど前から、「いつかは読んでみよう」と思っていたのを、ついに読み始めたのだから、我ながら快挙といえる。

全63巻中の10%にも満たない1~6巻を読んだだけなので、まだ感想を述べる段階でもないのだが、哲学書よりも眠たくならないのは確かだな。いや、皮肉ではなく十分に面白い。が、世の中の人々をこれだけ熱狂させているのだから、まだまだ序の口の面白さなのだろうと思う。実をいうと、(忘れっぽいもので)4巻目に突入したあとに、もういちど1巻から読みなおして登場人物を再確認したりと、わりと丁寧に読んでいるのだ。

 

ところで、今週は黒い日が3日しかない。なんと、二週連続の3連休なのだ。

休みというのは、休めるという前提に立てば嬉しいものだ。そして、休んでいたとしても、収入面での心配がなければ、さらに嬉しいものだ。

そういう意味では、独立して14年間というもの、休みの日を心から嬉しいと感じたことは少ない。

先日、パフでインターンしているタカハシくんからインタビューを受けた。

そのなかの質問のひとつに、 「会社をつくる前と、つくった後とで、イチバン違うことって何ですか?」 という質問があった。

そのときは「給料をもらう側から払う側になったこと」と答えたのだけれど、休日の捉え方や過ごし方っていうのも、会社をつくる前後で相当に違うような気がする。仕事はしていなくても(映画を観たり、マンガを読んだり、惰眠を貪ったりしていても)、カラダ(アタマかな?)のどこかが休めていないのだ。この感覚は、サラリーマン時代にはなかったことだと思う。3連休が二週連続来たりすると、昔は喜べたのに、いまは複雑な気分なのだ。勘弁してくれよ~といった感じかな。

 

ともあれ本日は、黒日3日のうちの貴重な初日。

そうだ。本日はリレー講座の第七回目の日なのである。今回は、待ち焦がれた藤沢久美さんが登場する。

藤沢さんは昨日までの一週間、アメリカにテレビの取材活動で出張されていたらしい。藤沢さんこそ、黒い日も赤い日も関係なく仕事をしておられる。いったいいつ休んでいるんだろうと思う。そのバイタリティたるや恐るべしだ。しかし、外見からは、そのような猛烈さを感じない。いや、きっと感じさせないようにしているのだろう。さすがプロだ。

講演のテーマは、 “一流経営者の条件とは? 本当に優れた企業の見つけ方”

学生に混じって、しっかりと耳を傾けたいと思う。

 

さて、今朝は家でひと仕事終えてから会社に向かうとするか。

ではその前にまず、朝食に行って来ます!

 

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