釘さん日記

大相撲九州場所が終わると…

昨日は大相撲九州場所の千秋楽。日馬富士が5場所ぶりの優勝を飾って、今年の大相撲が幕を閉じた。

僕らが子供のころ、悪ガキのほとんどは大相撲ファン。休み時間になると必ず教室の後ろで相撲をとっていた。熱心な子供は相撲の番付表を自分のノートに複写したり独自の星取表を作ったりしていた。僕も幕内であれば、ほぼすべての力士の四股名を言えたんじゃないかと思う。

僕の地元は大分県ということもあり、11月の九州場所は特に熱心にテレビ観戦していた。このころの田舎は晩秋の風景。山は真っ赤に染まっており、冬支度もそろそろ始まるころ。山の上には薄っすらと雪が積もることも珍しくなかった。そして九州場所が終わると、町はいっぺんに暮れの景色に変わっていく。家々では干し柿がつるされたり、お正月の準備が始まったり。商店街はクリスマスで活気づき、子供たちはウキウキソワソワしていた。いまでも九州場所が終わると、そのころの田舎のことをよく思い出す。

田舎であろうと東京であろうと、昔であろうと現在であろうと、九州場所が終わると今年もあと一ヶ月で終わるという事実には変わりない。

早いものだ。もう今年も終わるのか。

しかし、まだまだ今年やることはたくさん残っている。フルマラソンも2週間後に迫っているし(苦笑)。

今年やるべきことをあと一ヶ月できちんと仕上げて、スッキリとした気持ちで初場所(あれ?)を迎えたい。あ、そうそう。初場所では、久々の日本人横綱が誕生することを期待したいものだ。

では11月最後の週。ウォーキングで行ってきます!

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