昨日は、「採用コロンブスの卵」という年に一度の人事担当者様向けセミナーが、キャリぷら東京内の職サークルセミナールームで開催された。
パフのお取引先3社様にお願いし、2015年新卒採用の成功事例をご講演いただいた。
ご講演いただいたのは次の3社。
■さくら情報システム株式会社(情報処理/ソフトウェア)
■オリックス銀行株式会社(金融)
■パルシステムグループ(生活協同組合)
いやあ、すごい! 感動した。感激した。
トップバッターの、さくら情報システム柳原さん。パフのセミナーでは2年前に「職サークルシンポジウム」の場でも講演していただいたことがある。そのときもユニークな語り口と内容に感動したものだが、今回はさらに磨きがかかっていた。過去の失敗事例から始まり、そこから数年かけて這い上がっていく過程を、笑いあり涙あり(?)で、面白おかしく語っていただいた。まるで物語を聴いているみたい。終わったときには爽快な気持ちにさせられた。
中堅を務めたのは、オリックス銀行のダブル小林さん。「ダブル」というのは女性若手採用担当者の小林さんと、その上司である小林課長の2名で登場くださったからだ。冒頭は小林課長から味のあるご挨拶。そのあとメインの発表は採用担当の小林さん。採用担当として着任してまだ2年めなのだが、最初の年(2014採用)の諸問題を、2015採用ではどのように改善・解決していったかを分かりやすく解説していただいた。
余談だが、講演が始まる直前、本社で留守番(?)していたオリックス銀行の人事部長から激励のメッセージが僕を通じて届いていたのだが、そのプレッシャーを撥ね退けての堂々たるプレゼンだった。
そして殿(しんがり)は、パルシステムグループの植田さん。植田さんは2007年入社(入協)の女性職員なのだが、出身大学と卒業年がパフの岩崎や木村と同じ。そういえば3人とも相通じる雰囲気を持っているような(笑)。この植田さんのプレゼン(いや、植田さんのキャラそのものかな?)が突き抜けており、実に楽しかった。自虐ネタも要所に散りばめられており、聴いている方々(特に40代~50代のオジサマたち)の爆笑が場内に響き渡っていた。
ということで3社の皆様、どうもありがとうございました<(_ _)>。きっと多くの企業の皆様の次年度の採用施策立案の参考になったものと思います。
<番外編>
ご参加いただいた企業人事担当者のなかのお一人。新潟から変人マラソン仲間のミナキさんがいらっしゃっていた。せっかくなので閉会後、近くの食堂にお誘いして一献傾けたのでした(^o^)。