あと3週間を切ったウルトラインターンシップ100×10チャレンジプログラムの第一クール(サマー編)。僕も何組(人)かの訪問を受け入れている。
そこで口煩く言っていることが「礼に始まり礼に終わる」ということだ。
何はなくとも明るく元気よく爽やかな挨拶ができるかどうか。これが社会人訪問を成功させる最大のポイントなのだ。
ところが、この挨拶が苦手な学生が多い。
昨日も4人の学生の訪問を受け入れたのだが、最初の10分間はこの挨拶を何度も何度もやり直してもらった。
「礼に始まり礼に終わる」。これ、以前にもブログに書いたことがあったような気がすると思って検索してみた。
すぐに見つかった。2012年の8月に書いていた。やっぱりインターン生を受け入れている時期だった。挨拶のできない学生を見て、「こりゃアカン!」と思って書いたんだろうな、きっと…。
ということで、2年前に書いた内容を以下コピペする。
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話はぜんぜん変わるが、僕は中学生時代の3年間、柔道部に入っていた。ぜんぜん強くなかったのだけれど、最後は黒帯をいただくことができた。いまでも丸の内柔道倶楽部の幽霊部員だ。
柔道をやっていてよかったと思うことはたくさんある。いまランニングが継続できているのも、柔道の辛い練習をやり続けてきたことが大きいのではないかと思う。
しかし、何よりもよかったと思うことは、「礼」の大切さを学んだこと。
柔道や剣道は、礼儀をとても重んじる。試合に勝ったとしても礼を欠いた行為が見られたら負けを宣告されるほどだ。
試合の開始・終了のときはもちろんのこと、練習を開始するときは必ず相手に「お願いします!」といって頭を下げる。道場に入場するときも、神棚に向かって礼をする。試合や練習を終えて道場を後にする時も神棚に向かって礼をし、残っているメンバーに向かって大きな声で、「お先に失礼します!」と挨拶をする。道場の外でも、先生や先輩とすれ違うときには(かなり遠くにいても)「おっす」と言って頭を下げる。
こういうことを10代前半で叩きこまれた。
「礼儀を重んずる文化」というのは、柔道に限らず、日本の多くのスポーツや習い事に通底するものだ。世界に誇れる日本の文化だと思う。
ビジネスの世界でも、できる人というのは、この「礼」がしっかりしている。できない人というのは、「礼」が疎かである。
始末が悪いのは、自分はできると勘違いしている奴。あるいは、自分はできる人間だと見せかけたい奴。
礼儀を疎かにするだけでなく、すぐに相手に対して不遜な態度をとる。相手の立場が自分と違ったり、弱かったりした場合は最悪。すぐに拒んだりふんぞり返ったりする。こういう輩を目にすると、柔道家(?)として思わず一本背負いをして締め落としたくなる。気をつけてほしい(苦笑)。
本日は、パフ自身のインターン受け入れ1日目。12名の学生が朝から集合する。
明日からお客様のところへの訪問が予定されているのだが、僕は本日、この「礼」の大切さを叩きこむつもりである。
社員たちにもこの機会に、いまいちど「礼」の大切さを再認識してもらえたらと思う。
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うん、その通り!
我ながらいいことを書いている(^-^;
さて、本日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)主催の研修会が、キャリぷら東京の職サークルセミナールームでお昼から終日開催される。全国各地の同業若手営業マン企画マンたちが、自社の顧客に対して行っている提案を披露してもらい、我々社長連中がそれを審査。優秀な発表者にはご褒美も用意されている。
さあ、どんな提案が見られるのだろうか。楽しみだな。
では、朝食&花子後、行ってきます!