明日は出張で朝6時には家を出なければならず、たぶん、いや絶対に日記は書けない。
ということで祝日は休載日のはずなんだけど、きょうは特別に書くことにした。
ネタはやっぱりこれしかないですね。
そう、金曜日の夜に本番を迎えた「春よ来いライブ2019」のネタだ。
上の写真、帽子を被ってるの分かりますかね?
ドラマ「北の国から」の主人公・黒板五郎がいつも被っていたものと同じ帽子を調達してみたんだけど、どうでしょう(^^;
「北の国から」は僕が21歳のころ、大学2年生の秋から大学3年生になる直前までの約半年間、フジテレビ系で放映されていたドラマだ。
昔から好きでよく観ていたのだけど、本格的にハマり始めたのはシリーズ続編の「’87初恋」からだった。レンタルビデオ屋から借りてきて何回も見直したりもしていた。
このドラマの主人公である黒板五郎(演じたのは田中邦衛)は、ぜんぜんカッコよくない。女にも酒にもだらしない。学も教養もない。でも、とことん人間臭い。自分なりの正しさをもっており、そこへの妥協もない。子供たちや仲間たちに寄せる愛情は人一倍強く、限りなく優しい。
北海道の大自然は雄大で美しいのだけれども、その一方で残酷で厳しい。五郎さんはそんな厳しい自然の中で、逆らわず強くたくましく生きようとしている。そんな五郎さんに惹かれている人は多いのではなかろうか。
今年のライブは、この黒板五郎、そして「北の国から」をモチーフにして楽曲を構成したのだった。
あらためてセットリストをご紹介しよう。
第1ステージ
①なごり雪(伊勢正三)
②サザンカ(SEKAI NO OWARI)
③RAIN( 〃 )
④帰れない二人(井上陽水)
⑤なんでもないや( RADWIMPS 上白石萌音ver.)
⑥プレリュード(バッハ)with アベマリア(グノー)
⑦Let it be(ビートルズ)
第2ステージ
①北の国からメドレー~五郎のテーマ、蛍のテーマ、遥かなる大地
②夢のあとに(フォーレ)
③マシュ・ケ・ナダ(ジョルジ・ベン)
④たしかなこと(小田和正)
⑤青春の影(TULIP)
⑥おやすみ(井上陽水)
⑦Puff(ピーター・ポール&マリー)
セットリストについては昨年の3月ころからすでに構想を練り始めていたのだが、当初から「北の国から」をテーマにしようと考えていた。
第1ステージは「なごり雪」から始まり、2曲目の「サザンカ」は昨年の冬季オリンピックのテーマソング。
井上陽水の2曲(「帰れない二人」と「おやすみ」)は、いずれもアルバム「氷の世界」に収録されていた曲。これもまあ、氷の世界っていうことで主題に近いと言えば近い。こじつけだけどw。
そして、いよいよ第2ステージでは本丸の「北の国からメドレー」。2曲目の「夢のあとに(フォーレ)」は、五郎さんの最愛の娘である蛍が大人になり、許されない恋に悩み苦しむ際にいつも流れていた音楽だ。
で、その後の「マシュ・ケ・ナダ」は思いっきり南の国のサンバ調の曲で、雪解けを図ったのです(苦笑)。
セットリストをこうやって眺めてみると、なんだか変化に富みまくっていてすごい(*^_^*)。
演奏中は、お客さんがたくさん写真を撮ってくれたので、以下いくつか借用してアップしておこう。
お店は楽屋(らくや)。アジアンレストランを兼ねたライブハウス
客席からみたステージ。いい雰囲気だ
「鼓」と唄とギターとMC代理と「南の国から」担当の福田さん
「葉」の荒木さん。山と鼓と葉はこの人のおかげで成立しているようなものだ♡
「素敵な仲間」1号のバイオリニスト住本さん(通称、すみもっちゃん)
「素敵な仲間」2号のチェリスト桶家さん(通称、オケちゃん)
今回から素敵な仲間入り。ベーシスト三野さん。本職は出版社の社員
パフに約1年前に合流したトランぺッター大門さん。音楽採用だったのでは?という噂もw
パフ新卒2年目。シンセサイザーの石上夏花。お母さんも京都から応援に駆けつけてくれました
パフ新入社員。ゲストボーカルの阿久根美咲。やっぱりお母さんたちが応援に駆けつけてくれました
ラスト曲の「Puff」は、パフ3人娘が仲良くコーラスを担当
そして控え室には、こんな方々も訪ねてくれました。
3月に出版される書籍の編集者チーム。奇麗なお花を控室に届けてくださいました
Gaiax社のアヒル(元)部長と内定者SNS(元)責任者のサベちゃん。すみもっちゃんと大門さんの元同僚でもありましたね
てなわけで、今年の「春よ来いライブ」はこれにて終了!
さあ、次回は「春よ来いライブ2020」。そして秋には、僕の社長引退記念兼、還暦祝い兼、フォークソング居酒屋オープン記念のライブが、きっと盛大に開催されることでしょう。
皆さん、どうぞお楽しみに(^_-)-☆
では、休日なので映画館にでも行ってきます!