昨日は、夕方から日本橋の出版社で打合せ。終わったのはもう夜でした。日本橋からだと会社より自宅のほうが近いので、急ぎの仕事をしたかった僕は直帰することにしました。
銀座線、東西線、都営浅草線の3線が入っている日本橋駅は、いま大規模な工事中。東京オリンピックによる人の混雑に耐えられるよう、地下道の拡幅工事が急ピッチで進んでいます。僕はその工事中の地下道を(工事で遮られた通路がそこここにあるため)クネクネと歩いていました。
目指すは昭和通り沿いの出口。僕の自宅はその出口から徒歩20分程度なのです。
100メートル近く歩いたでしょうか。やっとその出口近くに辿り着きました。工事中の地下通路はなんとなく息苦しくていけませんね。ホッとため息をついた瞬間でした。
右足が着くはずの床がありません。体勢が大きく右に崩れました。
そしてくるっと一回転。柔道の受け身のようにペシャっと地面を叩いてすぐに起き上がりましたが、右肘と右膝を床に強打してしまいました。
一瞬、何が起きたか分かりませんでした。
振り返って転倒したところを見ると「段差注意」と書いてあるではないですか。たしかに約20センチほどの段差がありました。
僕はそれに気づかずに、見事足を踏み外したわけですね。
いやあ、痛かった。
道を歩いていてコケたのは久々です。小学生のとき以来かな?
それにしても「段差注意」の注意書き。足元にちょこっと書いてあるだけで前を向いている僕の視野にはまったく入りませんでした。
僕のようにコケてる人は他にもっといるんじゃないでしょうかね。工事関係者にはもうちょっと配慮した注意書きをしてほしいものです。そもそも段差なんか作るなよ”(-“”-)”
実は昨日は、仕事でもコケてしまうことがあってダブルショック。前向きに歩いていてもコケることはあるのですよね。
本日は気を取り直して起き上がらなければ……。あ、これは仕事のことです(苦笑)。
では今朝は、二度とコケないための準備をしてからの朝食&スカーレット後、行ってきます!