友人と価値観

こんにちは、平原です。
奈良の参加により、私へのバトンが長崎から奈良になったので、一度目にどんな紹介をされるのかこっそり楽しみにしていたのですが、特に紹介がなくしょんぼりしています。怖くて紹介できないのかな・・・
 
 
ゴールデンウィーク、皆さんはいかがお過ごしになりましたか?
私は実はこのブログをゴールデンウィーク前に書いているのですが(仕事には〆切と言うものがあって、これを破ると怖いことに・・・)ゴールデンウィーク前も、最中も、たくさん人に合う予定があります。

 
そんな中で、小学校からの友人、いや、親友と言ってもいいと思えるNに約6年ぶりに会いました。
親友と6年も会わないって、ひどい・・・と自分でも思います。でも、Nとは付き合いが長すぎて「会わなくてもつながっていられる自信」がお互いにあるのです。そして二人とも連絡不精。今回もある別の友人の声かけで久しぶりの再会が叶いました。
 
ものすごく懐かしくて、でもまったく変わってなくて、会話のリズムも内容も価値観も。
全てが昔のままでした。本当に大切なものが変わらずあるということの幸せをかみしめた時間でした。
 
 
一方で、違和感を感じた事もありました。
 
Nは今、海外に住んでいます。
海外で仕事を見つけ、自立して生活しているものすごい努力家です。
幼いころから人一倍努力し、娯楽を我慢して、自分を高めることに精をつくしてきた尊敬できる友達です。
しかし、話が仕事に向かうと、私が長時間がむしゃらに働いていることにまったく共感できないようなのです。
これはヨーロッパで働いている価値観の差なのかもしれませんが、Nの仕事観は「できるだけ楽な仕事をしてプライベートを充実させる」ということなのです。後半に異論はありませんが、前半部分に私は違和感を感じました。
感動や、夢や、達成感や、人との信頼関係や、、、仕事を通して得られる素晴らしい数々のものを彼女は仕事に求めていないのです。
そんなもの、あるなんて信じられない、と言わんばかりに。
 
 
もちろん自分の価値観を押し付けるつもりはありませんが、あれだけ努力して自分を高めてきたNが本当に自分の価値を世の中に知らしめる場所である「仕事」に対して情熱を燃やせていない事が残念でなりません。せっかくつけたその力を、人々のためにできるだけ大きな影響力を持って行使しようと思えていないことが、もったいないと思いました。
 
 
Nが幸せなら、いいのです。
でも、仕事に大きな価値を見いだせたら、Nはもっと幸せになれるのに、とも思います。
 
 
そんなことをもやもや考えた一日でした。
みなさんはどう思いますか?
 
 
お次は黒髪が美しい保坂です。

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