やりがいの話。

こんにちは。パフの田代です。

今日は「やりがい」をテーマに一筆します。

ある日、誰かに聞かれた質問。
マラソンをしている最中。一体、何を考えているんですか?
正直よく覚えていないんです。
だから私は「分からないです。」と答えます。

ある日、誰かに聞かれた質問。
田代さんの仕事のやりがいって何ですか?
これも、マラソンと同じで、よく分からないんです。
やりがいって…言われても…ねぇ。
そんなパッと言えるほど、ハッキリしたものでもないようです。

この2つ。似ているのか、どうなのか。
共通点は、必死、夢中なので、無心。…そんな状態です。

私は、仕事柄、おそらく100人以上の社会人にインタビュー
をしてきました。定番の質問「仕事のやりがい」も、たくさん
聞いてきました。即答で返ってくる言葉は、結構ありきたりな
答えばかりでした。

でも、やりがいなんて、そんなに簡単に言えるものではないか
ら、さらに質問をぐぐっと突っ込むようにしているんです。す
ると面白い話が出てきたりする。

おそらく、やりがいを意識した状態で働ける人なんていないの
でしょうね。無心状態が、一番夢中になっているので、やりが
いというのは「分からないもの」なのかもしれません。

この前、ケツメイシのLIVEに行ったのですが、メンバーの
一人・RYOさんが、こんな話をしていました。「僕は30歳
を過ぎてから人生の頑張る意味、生まれた理由を色々考えまし
た。でも、それほど意味はないのかもしれません」って。意味
は後で付いてくるものだから、無理矢理、意味付けせず、出会
いや仲間を大事にしなさいって、私にはそう聞こえました。

やりがいも、頑張る意味も、生まれた理由も、後で振り返れば、
轍(わだち)となって、付いてくるのでしょうね。そう思いな
がら、毎日を夢中で過ごす今日この頃です。

次は、土田です。

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