社会人。グチもあるけど、未来も語る。

この前のお休みは、ジムに行ったら、トレーナーのお兄さんが爽やかイケメンで張り切りすぎてしまい、家につくなり貧血になり、その後じっとしていた吉川です。

先日、就職活動中の学生と飲みながら、「社会人の普段の生活」について話をしていました。

話をしていて、学生が抱いている社会人像と一番ギャップがあったのが、
「飲み会での会話」についてでした。

学生たちは、「社会人は、飲みに行ったら上司の愚痴を言ってクダを巻いている」という
イメージしかもっていないそうです。

そこにいた社会人の人たちとは、こんな話をしました。

「確かに、飲み会で愚痴も言う。
だけどそのうち、愚痴言っている人に向かって皆が
『っで、お前はどうする?』って話になるかも。
最終的は『今の現状を打破するために、皆でどうする?』 って
話になるよね~」

学生がとても驚いていたので、私も改めてどうしてだろう?と考えてみました。

仕事って、必ず“成果”をださなきゃいけないもの。
どんなに嫌いな人とでも力を合わせて成果を出すのがお給料を いただいて働くプロフェッショナルというもの。
チームメンバーを愚痴るだけでは、全く成果に繋がらないので、誰かに愚痴を聞いてもらってスッキリした後は、結局「っで、次どうしよう?」って思考になるのだと思います。

思い出せば、私も学生から社会人になって一番ビックリしたことは、「社会人って、意外と熱い!」ということでした。

役職や年齢、意識が高い人ほど、自分のことよりも
「このチームを○○にしたい」とか「この会社を○○にかえる」とか
「この業界を」「日本を」「世界を」・・・と大きな単位で自分のしたいこと、
目指すことを語ることにとても驚きました。

最初は、「なんと夢物語みたいなことを・・・」と思っていましたが、社会で働くと、
自分は小さな存在でも、同じ思いを持った人が集まれば、会社を変えられるし、
会社として大きなことをしかければ、日本や世界までも変えられる、ということが
とても身近に感じられるようになりました。

またそんな仕事に携わった時のワクワクドキドキはスゴイもので、
「好き」とか「嫌い」とか、そんな小さなことはどうでもよくなっていたりします。

学生の皆さん。
今度、家で晩酌中に愚痴ばかり言うご家族がいたら、そこで呆れるのではなくさらに一歩踏み込んで、その愚痴の先にある思いまで聴いてみてください。
きっと、成し遂げたいこと、夢の話にまで行き着くはずです。

社会人の皆さん。
ショックですね。
「学生は社会人は酒飲んだら愚痴しか言わない」と思われているんです!

うん、今後は若者にもっと未来を語ろう!と決意した2月のはじめでした。

明日は、一緒にお酒を飲むと、ついつい飲みすぎてしまう酒豪の岩崎です。

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