数学的思考

皆さん、こんにちは。映画だったら「天空の城ラピュタ」が一番好きな吉川です。
小学校5年生の時、自分の意志で初めて友達と映画館に行って見たのがラピュタでした。
その後もずっと更新されることのない、不動の一位。

今後がわかららない「冒険」へのワクワクと、
自分の運営(さだめ)を知って、どんどん強くなる主人公・シータの成長をみることと、主人公の周りのキャラクターの義理人情にあついところが、
ただただ「好き」なんだと思います。

こんな感じで、「ノリ」と「勢い」で生きてきた私。

あまりにも「論理的に考える」ことが苦手すぎるので、
最近、パートナー企業である数学検定協会の方からおススメされた以下の本を読みました。

『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』(日本実業出版社)
著:深沢真太郎

ノリと勢いで生きてきた29歳の広告代理店の営業レディと数学を専攻する23歳の男子大学院生との対話形式で
ビジネスで使える数学的考え方をレクチャーしてくれる本でした。

歳は違えどキャラの似ている主人公の営業レディに共感しながら、あっという間に読んでしまいました。

20のお題があるのですが、その中でも、私が一番考えさせられたのが、以下の問題です。


 

ビジネスにおいて「意思決定」の武器となる「ゲーム理論」と「消去法」を解説するお題。

その考え方にとても納得したものの、
「もしこれがパフだったら?」と考えると「A社が出す結論には絶対至らないな」とも思いました。

業界大手でないパフは、「競合がやってないこと、やりたくてもできないこと」をやるべきだし
「他がやってることなんてやったって面白くないじゃん」って社員が揃っているからです。

とっても当たり前すぎて意識していませんでしたが、
数学の力を借りて、頭を整理し、普通の状況だったら必ずとるべき選択は何かを考え、
そのうえで自分はどうするか、どうしたいか、という「思考プロセス」はとても必要だなと実感しました。

改めて、苦手なことから逃げちゃいけないですね。
もう数冊おススメ本を教えていただいたので、もう少し勉強して、今よりも少しでも論理的な考え方が
できる人間になるよう頑張ります。

明日は、コンピュータ並みの論理派・ホサカです。

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