そのときどきで伝えるべきことを

こんにちは。今日も筋肉痛と関節痛で全身バッキバキの溝渕です。
先日ある企業様の説明会に、運営のお手伝いとして参加してきました。
3月から何度かお伺いしていますが、3月4月と比べて、参加学生の
様子がだいぶ変わってきました。

プログラムとしては、
①会社説明
②先輩社員によるパネルディスカッション
③質問会
④筆記試験(希望者のみ参加)

というものなのですが、6月だと何社か内定を持っている学生も少な
くないようで、④の筆記試験を受けずに帰る学生も増えてきました。
その企業様では「事業の安定性や待遇は間違いないが、仕事はきつい」
というメッセージをはっきりと打ち出しており、「ミスマッチを防ぐ」
という意味では狙い通りな一面もあるのですが、今の採用市場の環境下
では、もはや学生に「何んとかしてこの会社に受かりたい」という気持
ちはないと思ったほうが良く、初期接点では魅力付けに徹した方がうま
くいく気がしています。

また先輩社員の就活話に、今の学生が共感していないことも如実に感じ
られます。特にリーマンショック直後の世代とは、就活に関する感覚が
全く異なるため、よくある「入社を決めた理由」について話すときには
注意が必要で、エピソードは慎重に選ぶべきだと感じました。

学生に事実をしっかり伝えながら魅力付けするための工夫を、常に考え
続けることが重要ですね!

さて次回は、学生のハートをつかむのがとってもうまい清水です。
お楽しみに♪

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