20周年裏話。幻のデビュー曲について

おはようございます。

臨時休業中も、何だかんだで、せわしい田代です。

さて、今週は20周年記念式典の裏話を一つ。

 

式典は、社長や社員ブログにあるように様々な催し物が行われ、
堅苦しいものではなく来場者全員で作り上げるパフらしいスタイルで行われました。

 

中でも「紅白歌合戦」では、
お客様やパートナー企業様、そしてパフの社員が登場し、
最高のパフォーマンスを見せてくださいました。
(本当に有難うございました)

 

私は白組の司会、そして、パフの若手女性陣のユニット「パフパフシスターズ」
替え歌「パフ一番」の作詞を担当したのですが、
実は幻のデビュー曲があったことは、社員の一部しか知りません。

 

今日は、マニアックなこのブログを読んでいる
一部のファンの皆様のために、幻のデビュー曲をお伝えしようと思います。

 

 

◆もともとは、パフパフシスターズではなかった!?

 

実は、20周年記念式典に向けて、
私たちパフは1年以上前から構想を練って準備を始めていました。

 

社員のアイドルユニットをお披露目しよう!
そのデビュー曲は田代が書く、という所までは決まっており、
私は当時「カヤバおニャン子クラブ」という名前でデビューさせたいと考えていました。
そして、幻のデビュー曲が1年前に完成していたのです。

 

しかし、メンバーの変更や、組織の改正で、紆余曲折あり、
「カヤバおニャン子クラブ」は構想のまま消滅。
3人組ユニット「パフパフシスターズ」が誕生したのでありました。

 

幻のデビュー曲のタイトルは「ハネムーンは茅場町」。
パフの本社が茅場町駅にあることが由来です。
以下、オリジナルの作詞です。

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タイトル「ハネムーンは茅場町」

 

ついに就活が始まった

就職ガイダンスにも行ってみた
リクルートスーツも買ってみた
ナビサイトにも登録した

でも、なんだか心がざわつくの
私の個性が消えている
私の本音が消えている

就職は結婚と同じだと言うけれど
未熟な私には分からない

 

(サビ)

 

見た目は普通の女の子
ドジでマヌケな私です

でも

志望動機は負けないわ
ずっと前からエントリー

私の目を見て聞いてほしい
あなたが一番好きなんです

ハネムーンは茅場町

 

(2番)

 

ついに面接が始まった

隣に座るあの子は可愛く見えた
控室のあの子は賢く見えた
会場全員ライバルに見えた

でも、なんだか心がざわつくの
私の個性を伝えたい
私の本音を伝えたい

すべてを脱いで見せたいけれど
未熟な私にはできないわ

 

(サビ)

 

見た目は普通の女の子
ドジでマヌケな私です

でも

志望動機は負けないわ
ずっと前からエントリー

私の目を見て聞いてほしい
あなたが一番好きなんです

ハネムーンは茅場町

 

(ラストサビ前)

 

結婚も内定もゴールで無いことは
何となくは分かってる

掃除も家事も洗濯も
もちろん仕事も最後まで
一生懸命やるからね

でも

ハネムーンは連れてって
茅場町に連れてって

 

(サビ)

 

見た目は普通の女の子
ドジでマヌケな私です

でも

志望動機は負けないわ
ずっと前からエントリー

私の目を見て聞いてほしい
あなたが一番好きなんです

ハネムーンは茅場町

ハネムーンは茅場町

 

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就職はよく結婚に例えられます。

そこで、カヤバおニャン子クラブには、就職活動中の志望企業への気持ちを、
恋する男の子への乙女心のように歌ってほしいと思い、この歌詞を書きました。
一途で切ない思いを、来場者のお客様に向けてキュンキュンする振付をしながら
届けてほしいと思って作詞しました。

 

こんなこと記載すると、仕事してないんじゃないか、こいつ!!
と思われても仕方がないのですが、ご想像にお任せします。

 

「ハネムーンは茅場町」はお蔵入りとなりましたが

パフパフシスターズが華々しくデビューしてくれたことは
私も本当に嬉しく、歌詞や振付をしっかり覚えてくれた
横山さん、石上さん、阿久根さんの努力には脱帽です。
(本当にありがとう)

 

これからもご要望があれば作詞しますのでお申し付けください。

という、20周年の裏話でした☆

 

次は、パフパフシスターズの見事な映像を作ってくださった
映像ディレクターの平原さんです。

 

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