釘さん日記

神が降りて来ない日

昨年のいまごろ、僕はパフの社歌を作ろうとしていた。12月上旬の会社創立10周年記念で披露するための曲である。

歌というのは、「さあ作ろう!」と机の前に向かっても作れるものではない。何かの拍子に突如として浮かぶものである。そう、まるで神が降りてくるかの如く……。

結局昨年は、ぎりぎりのタイミングに神が降りてきた。うんうん唸りはじめて半月ほど経った後だったと記憶している。神様は意地悪で、なかなか降りてきてくれないものなのだ。

実は最近も、とある場所(コンサートではありません)で披露するために、約1年ぶりにオリジナル曲を作ろうと思っている。

きょうあたり神が降りてくるんじゃないかと思って、朝からギターを抱えていたのであるが、なかなかいい詩が浮かんでこない。アタマとココロに刺激を与えようとして、陽水や、たくろうや、さだまさしを聴いてみたのだが、やっぱりだめだった。

シンガーソングライターへの道のりは、まだまだ険しい。

タイムリミットまであと一週間。今回はオリジナル曲はやめて、コピー曲にするかなあ……。

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