昨日は朝、少しだけ会社に顔を出したあと、すぐに外に出かけた。
行き先は神戸。
そう、兵庫県の神戸である。
新幹線で約3時間。そこからさらに地下鉄で30分ほど下ったところに、目的地である「神戸芸術工科大学」がある。
古くからの「釘さん日記」の読者ならご存知だろう。僕は2年前まで、この大学で「キャリアデザイン」の必修科目の授業を受け持っていた。
なので、2年前までは頻繁にこの地を訪れていたのである。
昨日は久々の訪問。例のGAPプロジェクトについてのご相談を、キャリアセンターの日比マネージャーにさせてもらった。
日比さんは、たまに、この「釘さん日記」にもコメントを残してくださる、パフの良き理解者なのである。
二時間くらい、話は続いた。
日比さんの、ほとばしるような情熱に接することが出来た。学生への愛情、大学運営への熱い思い、ホンモノである。こういう人が職員にいる大学の学生は、本当に幸せだと思った。
帰りには珍しいものを見せてもらった。
これらの写真は、キャリアセンターの入り口で撮ったもの。芸工大の学生が就職して、それぞれの部門で働き、デザイン制作に関わった商品を展示してあったのだ。
いやあ、素晴らしい。OB・OGの活躍ぶりを、こうやって携わった商品を使って見せることで、在学生は理解が進むし士気が向上する。写真にはないけど、自動車メーカーに就職した学生がデザインしたクルマ(複数メーカーで複数車種ある)も、何台か購入しているというからスゴイ。
とてもいい訪問だった。
ちなみに来月の下旬(土曜日)、この大学に通う学生の父母向けの講演を依頼された。ありがたいことだ。喜んでやらせてもらいまっせ!
情熱をもって仕事に取り組んでいる人との会話は、とても楽しく刺激になる。
日比さん、また6月にお会いしましょう!