まずは結果報告。
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2011いびがわマラソン
種目:ハーフマラソン男子
記録:2時間24分37秒
順位:2170位
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バンザーイ!
完走である。
そして9か月前に初めてチャレンジした神奈川マラソンよりも、5分も記録が伸びた。
やったね。
そもそも、このいびがわマラソン。出ようと決めたのは、今年の3月上旬に遡る。
あれは、3月10日の夜(震災の前日だったのでよく覚えている)。名古屋に出張していた僕は、地元の同業者である名大社の山田社長といっしょに「世界の山ちゃん」で飲んでいた。
山田社長は年齢こそ僕より下だが、マラソンにおいては大先輩。マラソンを始めたばかりの僕は、いろいろと教えてもらっていた。
そこで何の話からか、いびがわマラソンの素晴らしさを、山田社長が語り始めた。
「いく!僕も走る!次回、僕もいっしょに申し込んでください!」
と、その場で出場を決心してしまったのだ。
そして気がつけば、なぜかキーカンパニーの下薗社長まで巻き込まれていた。下薗さんは巻き込まれ力ナンバーワンなのだ。
こうやって、山田社長、下薗社長、そして僕、という三人のオヤジたちがそろって、いびがわマラソンに出場することになったのだ。
(下は出走前の3人の写真)
3人で走るからには勝負をしたい。
しかし、マラソンキャリアが遥かに上で、年齢も僕より5歳(6歳?)も若い山田社長と同じ条件で勝負したのでは、僕の負けは目に見えている。下薗社長も僕より5歳若く、根っからのスポーツマンで、フルマラソン経験者でもある。
ということで、30分(1歳あたり6分)のハンディをもらったうえでの勝負としたのだ。
結果的に、このハンディが効いた。
山田社長は、1時間58分。下薗社長は、2時間8分。僕が(冒頭書いたように2時間24分なのだがハンディが30分なので)、1時間54分。
文句なしに僕の優勝なのだ。
大喜びしている僕を尻目に、山田社長も下薗社長も釈然としていないようだが(笑)。
まあ、タイムのことはともかく、走っていて本当に気持ちよかった。
景色は抜群。そして沿道の町の人たちの声援。とくに小さな子どもたちの声援が、とても嬉しかった。ハイタッチを何人もの子供たちとした。子供とハイタッチをするたびに、もう少し頑張ろうという気持になったのだ。
金メダリストのQちゃん(高橋尚子さん)も、応援にかけつけており、ゴール間際にハイタッチしてもらった。スタート時は西田ひかるもいた。
帰り道。
揖斐川の駅前の青空居酒屋で乾杯。
そして名古屋駅構内のライオンに入って、さらに生ビールで乾杯。
実に美味しかった。こういうのを勝利の美酒というんだろうな^^。
「来年も必ず出よう!」と3人で誓い合った(ハンディの見直しも持ちかけられたが、さてどうしようかな、苦笑)。
来年は温泉宿を予約して、揖斐川で釣れた鮎の塩焼きを食べながら飲みたいな。
さて、問題は、明日襲ってくるであろう、足首、膝、腿、腰の痛みである。
夜の会合以外は何も予定を入れていないので、明日は完全休養させてもらうことにしよう。
ということで最後に、いびがわマラソン、感動をありがとう!!