「締めのラーメン」というのは、のんべにとって禁断の果実のようなものである。
飲んだ後に食べてはいけないと分かりつつも、ついつい食べてしまう。そして食べてしまったあとに(特に翌朝、胃がもたれてしまったときに)深い後悔の念を抱く。
「もう二度と食べるもんか!」と、そのときは思うのだが、またついつい繰り返してしまう。
僕もそうだった。
築地に事務所があったころ帰り道に美味しいラーメン屋があり、飲んだ後、気がつけばそのラーメン屋に入っていたものだ。
しかし、いまは茅場町に引っ越し、帰り道のラーメン屋も遠くなったことから、その悪い癖はなくなった。
その代わり……。
「締めの鶏めし&発泡酒」という変な習慣が身についてしまった。
帰り道のコンビニで、鶏めし弁当と発泡酒を無意識に買ってしまうのだ。
昨夜もそうだった。
昨夜は職学校LIVEの打ち上げで、人事の皆さんとパフのスタッフたちと面白おかしく12時近くまで飲んでいた。
つまみも十分に食べてお腹は満たされていた。
しかし、なぜか家に着いたとき、手に鶏めし弁当と発泡酒が入った袋をぶら下げていたのだ。
どうしようかなと思いながら、据え膳食わぬは男の恥とばかりに(言葉の使い方がぜんぜんちがいますね、苦笑)全部食べてしまった。発泡酒も飲んでしまった。
そしていま、胃がもたれている。
大後悔。
ということで、今朝はご飯を抜きにして、行ってきます!
(くだらない日記を書いてしまって大後悔。でも大公開。笑)