釘さん日記

君の欲しいものは何ですか?

7月5日の「職サークルシンポジウム」まで、いよいよあと一週間となった。

このシンポジウムは、「新卒採用の、そもそもの意義や役割や価値を問いただし、これからの新しい新卒採用のあり方を皆で考えてみよう!」という趣旨で、昨年から始めたものだ。

昨年は、人事の方々はもちろんのこと、大学のキャリアセンターの方々、人材業界の方々、マスコミの方々、若者のキャリアに関わる方々、総勢約200名の皆さんにご参加いただいた。

昨年のシンポジウムのサブタイトルは、『これからの新卒採用の話をしよう』という、ハーバード白熱教室をもじったものだった。

今年のサブタイトルは、『新卒採用の定番を疑えば、会社だって、社会だって変えられる』

ずいぶん昔から、「おかしい」「変えなきゃ」「変わらなきゃ」と言われ続けてきた日本の新卒採用だったが、企業は(上っ面はともかく)本質的なところでは、なかなか変化させることができずにいた。

そこに正面から切り込んでいこうというのが、今回のシンポジウムなのだ。

特別ゲストに、「はじめての課長の教科書」の著者として有名な酒井穣さんをお招きし「未来の人事部長へのメッセージ」と題した講演を行っていただく。

当日の講演資料を拝見したのだが、これがスゴイ。資料の配布は原則禁止なので、当日会場にお越しくださった人にしかお見せできないのが残念。

ちょっとだけ洩らすと、「人事部って実は必要ないんじゃないの?」「いまの人事部スタッフって、市場価値が低いんじゃないの?」という(人事の皆さんにとっては)ショッキングな話から始まる。もちろん、だからこそ必要とされる「未来の人事部長」になるためのメッセージが登場してくるわけなのだが。

そして講演の後半部分では、「新しい時代の新卒採用」に向けての提言を行っていただく。思わず僕が、うんうん頷いてしまう内容なのだ。

あ、もうこれ以上は言えない。

 

他にも、職サークル協賛企業数社様に、2013年採用のチャレンジレポートを発表していただく。

「え、そんなやり方しちゃったの?」「よくそんなことやりましたね…」「どうしてそんなことで成功に導けたの?」

 という話がたくさん飛び出すことになるだろう。

あ、こちらもこれ以上は言わない^^。

 

そして最重要なコンテンツ(と思っているのは僕だけかな?)が、寸劇だ。

協賛企業の現役人事担当者5名が、なんと役者として登場するのだ。こちらからお願いした人も確かにいるが、「やりたい!」「やらせろ!」と立候補した方々もいる。

主役(ヒロイン)は、某協賛企業の入社2年目の女性採用担当者。

イヤ~な人事部長も登場する。就職情報会社の悪徳営業マンも登場する。就活中の学生も登場する。ラブシーンもあるかもしれない。あ、やっぱりネタばれはよくない。控えよう(笑)。

ただ一点。この寸劇のテーマソングだけは、ここで明らかにしておこう。

手島葵の「流星」という唄だ(作詞作曲は吉田拓郎)。34年前は、吉田拓郎自身が歌ってレコードを出していた。ドラマの主題歌にもなっていた。

いやあ、これは面白い寸劇になること、間違いなし!

 

・・・でも肝心の脚本が、実はまだ完成していない(汗)。

 

ということで、本日は終日、脚本執筆DAYである。

朝の打ち合わせが終わったら、都内某所の部屋に籠って(ネット接続環境もいっさい捨てて)一心不乱に書く。

たぶん徹夜になるだろうから、明日の日記は休む。ランニングも明日は中止だ。あらゆる雑念と、資金繰りの心配(?)を捨てて、執筆に専念しよう。

 

あ、そうそう。手島葵のことも流星の唄も知らない人たちのために、以下、youtubeをリンクしておこう。

上が手島葵の「流星」で、下が34年前の吉田拓郎が歌った「流星」。聴き比べてみるのも一興だと思う。

 

 

 

※席にはまだまだ余裕がありますので、興味を持っていただいたみなさん、以下からどうぞお申し込みください。

⇒ http://puff.weblogs.jp/corp_seminar/2012/05/21.html

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