パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

君の欲しいものは何ですか?

2012年6月28日 (木曜日)

7月5日の「職サークルシンポジウム」まで、いよいよあと一週間となった。

このシンポジウムは、「新卒採用の、そもそもの意義や役割や価値を問いただし、これからの新しい新卒採用のあり方を皆で考えてみよう!」という趣旨で、昨年から始めたものだ。

昨年は、人事の方々はもちろんのこと、大学のキャリアセンターの方々、人材業界の方々、マスコミの方々、若者のキャリアに関わる方々、総勢約200名の皆さんにご参加いただいた。

昨年のシンポジウムのサブタイトルは、『これからの新卒採用の話をしよう』という、ハーバード白熱教室をもじったものだった。

今年のサブタイトルは、『新卒採用の定番を疑えば、会社だって、社会だって変えられる』

ずいぶん昔から、「おかしい」「変えなきゃ」「変わらなきゃ」と言われ続けてきた日本の新卒採用だったが、企業は(上っ面はともかく)本質的なところでは、なかなか変化させることができずにいた。

そこに正面から切り込んでいこうというのが、今回のシンポジウムなのだ。

特別ゲストに、「はじめての課長の教科書」の著者として有名な酒井穣さんをお招きし「未来の人事部長へのメッセージ」と題した講演を行っていただく。

当日の講演資料を拝見したのだが、これがスゴイ。資料の配布は原則禁止なので、当日会場にお越しくださった人にしかお見せできないのが残念。

ちょっとだけ洩らすと、「人事部って実は必要ないんじゃないの?」「いまの人事部スタッフって、市場価値が低いんじゃないの?」という(人事の皆さんにとっては)ショッキングな話から始まる。もちろん、だからこそ必要とされる「未来の人事部長」になるためのメッセージが登場してくるわけなのだが。

そして講演の後半部分では、「新しい時代の新卒採用」に向けての提言を行っていただく。思わず僕が、うんうん頷いてしまう内容なのだ。

あ、もうこれ以上は言えない。

 

他にも、職サークル協賛企業数社様に、2013年採用のチャレンジレポートを発表していただく。

「え、そんなやり方しちゃったの?」「よくそんなことやりましたね…」「どうしてそんなことで成功に導けたの?」

 という話がたくさん飛び出すことになるだろう。

あ、こちらもこれ以上は言わない^^。

 

そして最重要なコンテンツ(と思っているのは僕だけかな?)が、寸劇だ。

協賛企業の現役人事担当者5名が、なんと役者として登場するのだ。こちらからお願いした人も確かにいるが、「やりたい!」「やらせろ!」と立候補した方々もいる。

主役(ヒロイン)は、某協賛企業の入社2年目の女性採用担当者。

イヤ~な人事部長も登場する。就職情報会社の悪徳営業マンも登場する。就活中の学生も登場する。ラブシーンもあるかもしれない。あ、やっぱりネタばれはよくない。控えよう(笑)。

ただ一点。この寸劇のテーマソングだけは、ここで明らかにしておこう。

手島葵の「流星」という唄だ(作詞作曲は吉田拓郎)。34年前は、吉田拓郎自身が歌ってレコードを出していた。ドラマの主題歌にもなっていた。

いやあ、これは面白い寸劇になること、間違いなし!

 

・・・でも肝心の脚本が、実はまだ完成していない(汗)。

 

ということで、本日は終日、脚本執筆DAYである。

朝の打ち合わせが終わったら、都内某所の部屋に籠って(ネット接続環境もいっさい捨てて)一心不乱に書く。

たぶん徹夜になるだろうから、明日の日記は休む。ランニングも明日は中止だ。あらゆる雑念と、資金繰りの心配(?)を捨てて、執筆に専念しよう。

 

あ、そうそう。手島葵のことも流星の唄も知らない人たちのために、以下、youtubeをリンクしておこう。

上が手島葵の「流星」で、下が34年前の吉田拓郎が歌った「流星」。聴き比べてみるのも一興だと思う。

 

 

 

※席にはまだまだ余裕がありますので、興味を持っていただいたみなさん、以下からどうぞお申し込みください。

⇒ http://puff.weblogs.jp/corp_seminar/2012/05/21.html

これまでに頂いたコメント

2件コメントがあります

  • ネコティさん

    すかさず反応!(反応してくると思ってました?(笑))
    途中まで読んで、「脚本の神様が降臨されたのかな?」と思ったのですが、まだだったようですね(笑)。
    昨年のシンポジウムに参加させていただきましたが、とても勉強になりました。
    寸劇は、感動してしまい、不覚にも涙ぐんでしまいました。
    今年も参加させていただきます。
    当日はどこかの席でひっそりと聴講、観劇?させていただきます。
    今回も、シンポジウムが終わったときのなんとも言えない暖かい雰囲気(余韻)を味わえることを期待しております。
    今日、脚本の神様が降臨されますように。

  • くぎさんさん

    ネコティさん、シンポジウムへの参加申し込みありがとうございます。
    昨年も参加されていたんですか?それはびっくり、存じ上げませんでした。
    昨年は、「真面目なシンポジウムなのにどうして寸劇なんかやるんだ!」と、突っ込んでこられる人事の方々がいらっしゃり調整に難航したものです。いまから思えば、ネコティさんにその方々を説得していただけばよかったですね(笑)。
    今年は思いのほか脚本に苦しんでいます。ぜひ、ネコティさんも神の降臨を空に向かってお祈りしてくださいね。