パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

昨夜は「グローバル人事塾」という人事担当者の勉強会に参加させていただいた。

場所は、塚田農場で有名な株式会社エー・ピーカンパニーさんの本社セミナールーム。リンゴジュースとお菓子が参加者全員(50人くらいいたかな)の机の上に置かれていた。

塚田農場さんだからってお酒や地鶏が置いてあるわけではなかった。残念(笑)。

パフでも人事(採用担当者)勉強会はしばしば実施しているけど、僕が他所の勉強会に参加することは滅多にない。まあ僕は人事ではないし、主催者にしてみれば同業・競合になるわけなので「参加お断り」になることが多いのである。

でも昨日は、登壇者からの口利きもあって特等席で参加させていただけた。

口利きをしてくれた登壇者というのが、われらがブレーン伊達洋駆さん(採用学研究所を運営するビジネスリサーチラボ代表)だ。釘さん日記読者の皆さんには説明の必要はないと思うが、丸3年前から一緒に様々な取り組みを行っている。

どんな取り組みを一緒にやっているか、ちょっと書き出してみよう。

①100×10チャレンジが若者に与える影響の調査・分析、若者の変化・成長を可視化するためのアセスメントツールの開発③日本採用力検定協会の立ち上げ、そして最近では採用担当者向け書籍の執筆(伊達さんと僕の共著なのです)などなど。

いやー、すごいな。僕が関わる仕事の大部分を伊達さんが手伝ってくれているのだ。伊達さんなしでは生きていけない感じかな(笑)。

で、昨日の勉強会。大テーマが【新卒採用の虎の巻~採用で勝つ会社・負ける会社】というもの。

新卒採用アナリスト、体育会系の採用支援会社役員、日本アイ・ビー・エムの採用責任者、そして伊達さんの4名が登壇者。大学視点、学生視点、企業視点、採用支援者視点の4視点に分けてのお話だった。

ご招待された身として批判めいたことは書きません(笑)。でも、仲間だからといって贔屓するわけではないが、お世辞抜きで伊達さんの話にはとても感銘を受けた。さすが日本採用力検定協会理事である。採用担当者にとって必要なこと(地味だけど大事なこと)をロジカルに分かりやすく説明してくれた。流行や勝ち負けに振り回されがちな採用現場に対して、原理原則となる考え方を提供してくれたんじゃないかなと思う。

 

 

ということで、たまには他所の人事勉強会に参加するのもいいもんだ、というお話でした。

さてと、早くも1月も最終日である。もはや正月の気配は周囲にはまったくない。2月に入るといろんなことが押し寄せてくる。まずは週末のライブですな。練習しなきゃw。

ではちょっとだけ鍵盤をいじった後に、行ってきます!

 

ただいま朝の7時40分。いつもなら日記を書き終えて、のんびりNHKニュース(おはよう日本)を見ながら会社に行く準備をしている時間だ。

ところが本日は朝から気になる仕事(っていうかメールの返事がほとんどだけど)をしていたら、こんな時間になってしまった。

昨日はお昼から打ち合わせが立て続けにあり、その後は夕方5時過ぎから新年会。帰宅は深夜でバタンキュー。そんなわけでメールをチェックしていなかった。

そんな時に限って急ぎのメールがたくさん来るもので、いつもなら日記を書く時間を使って返事を書いていたという訳だ。

 

ところで昨夜の新年会。パフ創業から間もないころ(僕がまだ採用支援の現場でマジメに仕事をしていたころ)の主要顧客だったK社とD社の採用責任者お二人(K社Mさん、D社Iさん)と僕の三人だけの会だった。

お二人とも現在はグループ企業の経営者。まあ、僕も経営者といえば経営者なのでトップ会談といったところかな(笑)。

K社のMさんは今年で60歳。D社のIさんは今年で58歳。僕も今年で58歳なので三人とも同年代。採用の現場を離れたあとも年に1~2回は会って一緒に飲んでいる。昔は大事なお客さんだったんだけど、いまは大事なお友達なのだ。

今朝は、このおやじたちのことを書こうと思ってたんだけど、また次の飲み会のタイミングに譲ることにしよう。写真も撮り忘れちゃったしね。

では、ささっと支度して行ってきます!

 

今年の節分の日は2月3日。今週の土曜日である。賢明な読者の皆さんであれば、何が言いたいかお判りですね?

はい、ライブの宣伝です(^^ゞ

48歳でライブをやり始めて以来、年1回のペースでやっている。なんと今年で10周年だ。

昨年からは「山と鼓と葉」というユニットを結成して「70歳までは毎年やるぞ!」と、メンバー間で誓い合っている。というか、僕が一方的に言っているだけなんだけどw。

で、今回は「山と鼓と葉」としての2年目の公演だ。

 

 

12月16日のパフthe紅白歌合戦でも「若い広場」と「翼をください」と「レットイットビー」の3曲を披露したが、今週末のライブではそれらも含む全15曲を演奏する。

しかも今回は、「鼓」こと福田聡さんと「葉」こと荒木明子さんもメインボーカルを務める。僕は苦手なコーラスを担当したり、シンバルを担当したりもする。

これはハッキリ言って見ものです。

 

昨日はスタジオでの最後の練習で、僕は14時から19時までの5時間連続で大塚のスタジオに籠っていた。もうすっかりミュージシャンである(笑)。

以下は練習のひとコマ。僕一人では決してやることのできかったビートルズのナンバーである。

 

 

ということで皆さん。2月3日(土)は「春よ来いライブ2018」に、仲間や家族そろって行きましょう。豆まきタイムもありますよ。

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■2月3日(土)17時開場、17時半開演
■場所:ライブハウス四谷Lotus 

(新宿区四谷3-4-3 SCビルB1 ※丸の内線 四谷三丁目から徒歩1分 )

■入場料:2,000円(ワンドリンク&豆付き)※小学生以下は無料です。

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さて、そんななかなのだが、本日は出版社と書籍の打合せがあったりして、アタマのなかは音楽だけっていう訳にもいかない。ちょっとモードを切り替えながら、行ってきます!

 

昨日の夕方(カフェに籠って執筆作業を行っていたんだけど)急に思い立ち、パフの社員たちに向けて以下のアンケートを依頼してみた。

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すべての皆さんへ

釘崎@原稿執筆中です。

21時くらいまでに回答できる方のみ以下ご協力ください。

1)新卒で入った会社は、就活当初(前半期)から入りたかった会社ですか?

A,入りたかった

B,それほどではないが興味はあった

C,まったく眼中になかった(そもそも知らなかった)

2)新卒で入った業界は、就活当初(前半期)から興味のあった業界ですか?

A,おおいに興味があった

B,多少は興味があった

C,まったく眼中になかった(そもそも知らなかった)

3)会社説明や面接など採用に携わった「人」が、自分の興味関心や志望度の向上に影響をもたらしたと思いますか?

A,はい、最も大きな影響は採用に携わった「人」だった

  ⇒具体的なエピソードをぜひ。

B,「人」以外の要素のほうが影響をもたらした

  ⇒それが何だったかをぜひ。

4)面接や選考に携わる人には「こうあってほしい」という理想像を、求職者(学生)目線で自由にお聞かせください。

以上です。ご協力ありがとうございました。

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時節柄、いま現場の社員は大忙し。まあ2~3人でも答えてくれればいいやと思っていたが、なんと2時間足らずの間に9人の社員から回答が返ってきた。しかも「ほー、なるほどねー」と唸らせるものばかり。実はヒマだったのか?(ウソですw)

本の執筆材料だけで終わらせるのももったいないので、最後の「面接や選考に携わる人には、こうあってほしい」というところだけ抜粋してご紹介しよう。


 【面接や選考に携わる人には「こうあってほしい」という理想像を、求職者(学生)目線で自由にお聞かせください】


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・決して学生を決めつけないでほしいと感じます。

・たしかに、面接や選考にかかわる社会人は、人よりも見る目があることは重々承知していますが、「この人はこうだから」「●●に似ているので良い/悪い」という基準”だけで”判断しない人が増えることを願います。そして、学生に「なに」「なぜ」を聞くのであれば、面接官や選考官も「なに」「なぜ」を明確にして学生に伝えてほしいと思います。

=

・誠実であってほしい
・会社の採用基準とは別に、「自分の採用基準」を持っていてほしい(よく言われる「この人と一緒に働きたいか」といった考えなど)
・学生であっても気遣いができる(自分ならそういう人が働いている会社だと思えたらそれだけで志望度があがったと思います)

=

・壁を作らず、型にはまらず、人として向き合うこと。
・近い距離感を作ること。
・合否の理由や採用したい人材、採用のロジックを包み隠さず話してくれること。

=

・ダメなところを探ろう、ではなく、良いところを探ろう(知ろう)としている気持ちが伝わる。
・求職者にも選ぶ権利がある対等な立場であることを理解していて、自社のことを誠実に情報提供してくれる。
・会社や仕事や仲間を愛している。
・他社や人の悪口をいわない。
・約束を守る、クイックレスポンス。(回答期日、問い合わせなど)

=

・ニコニコしててほしい
・自分よりテンション高くいて欲しい

=

・ホンネで話してほしい
・社会人(特に面接官)の発言・対応は、学生にとって影響力が大きいことを認識してほしい
・笑顔で対応してほしい

=

・今回の面接で何を見極めるのか、きちんと基準を理解したうえで選考に臨んでほしい
・学生の良さを引き出せるかどうかは面接官側の腕次第であることを認識してほしい⇒結果、合格・不合格の理由を言い切れる状態になってほしい。それができないなら、面接官をやるべきではない。

=

・ビジネスカジュアルではなく、私服や私服に近い服装で採用活動をしてほしい(学生に対し「自分を表現して」と求めるのであれば、選考官もある程度は表現してほしいな、と思います。一目見て「この人はどんな人だろう?」と分かるのは服装だと思います)
・前のめりに話を聞いてほしい(椅子の背もたれに背中がついている体勢よりも、姿勢は悪くても背もたれから背中が離れている体勢の面接官の方が、話しやすく、好印象だった)


 

つい最近学生だった者から社会人生活25年くらいの者まで。新卒で入った会社がパフだった者もそうじゃない者もいる。バラエティーに富んだ社員たちからの回答だが、通底するものがありますよね。

さあ、これをご覧になった採用担当者の皆さん、どうですか?

感想をお寄せいただけると嬉しいです。本のネタにさせていただきますので(#^^#)。

 

さて、本日も外はモーレツに寒そうだ。完全防寒スタイルで行ってきます!

団塊世代はスゴイです。

2018年1月25日 (木曜日)

昨日は、某上場企業(連結で15,000人ほどの従業員を抱える世界有数の大手メーカー)の代表取締役を昨年の株主総会をもって退任されたUさんのお疲れ様会を築地で催した。

「釘さんさー、オレとうとう会社をクビになっちゃったよー、ガハハハッ」という電話が、昨年の夏ころ僕の携帯に突然がかかってきた。

「おー、そうでしたか、じゃあ、お疲れ様会でもやりましょうか!いやー、ほんと長年お疲れさまでした」ということになっていたのだ。

僕とUさんとのお付き合いは、Uさんがまだ課長のころからで25年以上になる。社長になってからも気軽に電話やメールやLINEでもやりとりをしていた。

社長に就任したのが2010年で、代表取締役会長の期間も含めると丸7年もこの大企業のトップを務めてきたUさん。とっても魅力的な経営者なのだ。

一緒に飲むのは昨夜で5~6回めくらいだろうか。飲むたびに、いつも深く染み入る話を聞かせてくれる。

昨夜のヒットは「一分の一(いちぶんのいち)」のお話。でもこれは、昨夜同席してくれたパフのヨシカワさんが、きっと次回のブログで披露してくれると思うのでここでは書かない。次回のヨシカワさんのブログを、どうぞお楽しみに(#^^#)。

 

Uさんと、ヨシカワさんと、人事責任者のワタナベさんです!(^^)!

 

ところで、僕とUさんはちょうど一回りの年齢差。僕が昭和35年生まれでUさんは昭和23年生まれ。つまり、Uさんは団塊世代ど真ん中なのだ。

この世代には、小田和正や財津和夫といった、僕も大好きなアーチストたちがいる。アーチストだけでなく、ビジネスの世界でも、たとえばこの1月にAPU(立命館アジア太平洋大学)の学長に就任された(ライフネット生命の創業者でもある)出口治明さんなども僕とちょうど一回り違い。他にも、現役で活躍されている団塊世代の方たちが大勢いる。

この方々とお会いするたびに「あー、オレも70歳過ぎても頑張んなきゃな!」と元気をもらえるのだ。

団塊世代あっぱれ!

Uさんも経営トップを後進に譲ったとはいえ、まだまだお元気だ。これからも年に1回くらいは飲みに行って、元気と教養を頂戴したいと思う。Uさん、ヨロシクお願いしますね(^_-)-☆

さーて、本日こそ書籍執筆の集中日にしなければ。いったん会社には行くけれど、日中はどこかに籠ることにしよう。

では、朝食後ウォーキングで行ってきます!

最初の一文字が書けない(+o+)

2018年1月24日 (水曜日)

この日記でもチラッと触れていたけれど、いま本を書いている。

いや、正確にいうと、書こうとしている。

実は金曜日(つまり明後日)までに序章の一部を2,500字ほどの分量で書くことになっている。

昨日は、日中2時間ほど空き時間ができたので書いてみることにした。

章のタイトルは決まっているし、書きたい内容も決めている。

が、書けない。

最初の一文字が出てこないのだ。

まるで金縛りに遭ったみたいな感じ。

仕方ないので、ちょっと他人が書いた本を読んで気を紛らす。

そしてまた書こうとする。

が、やっぱり書けない。

ネットのニュースや新聞で情報収集してみる。

そしてまた書こうとする。

が、やっぱり書けない。

そうこうしているうちに、決裁書類が回ってきたり、電話がかかってきたり、印鑑を押さなければならなかったり・・・。完全に集中力が切れてしまった(いや、最初から集中してないんだけどw)。

いやあ、書けないもんですね。こういう脱力系のブログだと何も考えずに書けるのに・・・。

ということで、今日こそは最初の1文字目をなんとか書きたい。

どこかに籠るか。

どうせなら、雪見酒ができるような温泉宿に籠って作家気取りで書いてみたいものだ。

・・・きっと書けないな(笑)。

 

さあ、今日はこの冬一番の寒さらしい。しっかり着込んでいってきます!

備えあっても患いはある

2018年1月23日 (火曜日)

昨日の日記は「長靴をぶら下げて行ってきます!」で締めくくった。

冗談ではなくて、昨日はホントに長靴を会社に持って行った。

 

 

「夕方から大雪です、ご注意ください!」という天気予報だったので、「備えあれば患いなし」っていうことで、ダウンコート、手袋、長靴といった万全な備えで会社に向かったのだ。

これが大正解。夕方から近年まれにみるような大雪となり、帰り道は歩道も車道も区別がつかないほどの雪が敷き詰められていた。

 

ニュースを見ると、交通機関はすでに乱れ始めており、車内は相当に混み合っているという。

僕は徒歩通勤なので、交通機関がいかに乱れようが車両内が混み合おうが関係ない。

しかも今日は長靴に手袋という心強い味方がある。小学生に戻ったつもりで雪をザクザクと元気よく踏みつけながら帰るとしよう・・・と、思った。

が、歩き始めて10分もしないうちに後悔した。

いかに長靴を履いているとはいえ、雪の冷たさは徐々に足まで伝わってくる。いかに手袋をしているとはいえ、指先の感覚がだんだんなくなってきた。坂道では危うく転びそうにもなった。

 

 

いやはや、これはたいへんだ。普段は家までゆっくり歩いても30分もかからないのだが、昨夜は40分以上もかかってしまった。30%増だ。やれやれ。

 

今朝は昨夜の雪がそのまま残っている、いや、残っているだけならいいが氷になって滑りやすくなっているようだ。

さすがに電車を使うべきか・・・・・・。

いや、でも満員電車はイヤだし乗り換えも面倒なので、やっぱり歩いていくことにしよう。

朝食を食べて、いつもより10分ほど早めに行ってきます!