明日から3月になる日
2009年2月28日 (土曜日)
ぼやっとしている間に、2月の最終日になってしまった。
2月最終日のきょうは、朝から床屋。午後からは、パフに出社し、(パフ自身の新卒者採用のための)会社説明会を実施。帰宅後は夕食ののち、この2週間のなかで観ることのできなかったテレビ(録画しておいたもの)を観る。そして就寝前には、MSPのライブに向けての練習……。
こんな感じで終えた2月の最終日。春と呼ぶにはまだまだ寒い。
来週は、3月度のキックオフで始まり、九州への出張があったり、税務調査(!)があったり、新規開拓のための訪問があったりで、第一週から予定がテンコ盛りである。
充実した3月を過ごし、暖かな春を呼び込みたい。
長~い一日だった日
2009年2月27日 (金曜日)
長~い一日だった。
実は、前日のMSPの雑誌取材、兼、練習後、MとSと、MSP専属秘書といっしょに居酒屋で飲んでいた。練習の後でハイテンションだったこともあり、ちょっと飲みすぎた。いや、量はそんなに飲んでいなかったのだが、3人とも、この日までの本業がかなり忙しかったこともあり、疲れが溜まってたんだよな。MもSもPも、昨夜はかなり酔いが回ってしまっていた。
そんな酒席から、それほど時間をおかずに始まった本日。
僕は朝一番で荒川区の町屋方面に向かった。
協賛企業M社の会社説明会のコーディネーターを務めるためだ。午前は理系、午後は文系のダブルヘッダー。参加する学生の数は、午前午後あわせると100数十名。
前日の飲みすぎも、疲れも、一切消し去り、説明会に臨んだ。結果、とてもいい雰囲気の説明会になったと思う。
すべてが完了したのは、午後5時まえ。会社に戻ってきたのが午後6時まえ。
ふーっとひと段落。これで本日の仕事が終わった・・・と思ったら大間違い。ここからが、さらに長い一日のスタートだったのだ。
本日は夜8時から、ムラカミの送別会だったのだ。
ムラカミは、新卒二期生としてパフに入社してきた。正式入社は、2002年4月なのだが、実際には、2001年7月から、ずーっとパフで働き続けてきた。もう丸8年間になろうとしている。
昨年の11月にメデタク結婚し、パフの仕事も卒業することに決めた。転職の厳しいこの大不況のご時勢。なにもいま辞めることないんじゃないの?と、僕や、社内の仲間や、お客さんから、さんざん引き止められたにもかかわらず、「いえ、辞めることに決めています!」という頑固なムラカミを、もはや誰も止めることはできず。じゃあ、皆で盛大に送り出してやろうということになった。
この日の送別会は、まさに「泣き笑い」 。ジーンときたり、抱腹絶倒したり、気の休まる暇がなかった。夜の10時を回ったあたりから、社外からの乱入者も、計10名ほど登場した。MSPのMもやってきた。
僕は、終盤、ムラカミに唄のプレゼントを行なった。シンミリするかと思いきや、ムラカミは、やおら僕の隣で、ボンゴの乱打を始めていた。もう大うけ。
午前一時を回り、ほとんどのメンバー、お客さんが帰っていったのだが、僕ら古くからのメンバーは、そこからさらに会社に残っていた。名残惜しかった。
ということで、長~い、一日。
というより、一日が二日分あったような日だった。
<追伸>
ムラカミ、8年間ホントにお疲れ様でした。キミとの思いでは、そう簡単に語り尽くせるものではない。が、ともかくも、これまでパフのために、お客様のために、仲間たちのために、精いっぱい頑張ってくれたキミに最大級の感謝の気持ちを持っていることを改めて、ここに記す。
本当に、ありがとう!!
外で活動した日
2009年2月26日 (木曜日)
きょうは午前11時から外出。深夜までずっと外で過ごした。
六本木で、昔から付き合いのある、とある有名な経営者とランチミーティング。なかなか刺激的な時間だった。中身はもちろん社外秘。
その後、新宿に向かい、2本連続で別の会社の経営陣としばし打ち合わせ。
新宿での打ち合わせが終わったあとに向かったのは、都内某所のスタジオ。
え?スタジオ? そう、スタジオです。
今夜は、某有名経済雑誌の取材を受けることになっていたのだが、「場所はスタジオで」ということになっていたのだ。
スタジオというのは、音楽スタジオのことで、ミュージシャンたちが練習や収録のため利用するようなところだ。ドラム、マイク、アンプ、オーディオ機器などがバッチリ揃っている。
なぜ、スタジオで経済雑誌の取材なのかというと、僕と、マングローブの今野社長と、就職エージェントの下薗社長とで一緒に結成した、 『M・S・P』というおやじバンドの活動のことを、この経済雑誌の編集者に興味をもってもらったところから始まる。
(このへんの話は、きっと今野社長が自身のブログで説明してくれるだろうから、ここでは省略)
スタジオでは、取材ももちろんだけど、5月15日のライブに向けての練習に励んだ。
考えてみたら、5月まで、もうあまり時間がない。そのくせ難易度の高い曲ばかりを選定してしまった。コミックバンド的なものもある。
ちょっと練習の頻度をあげないといけないな。
右からMの今野さん、Sの下薗さん、Pの釘さんです。
(鏡にチラッと映っているのは雑誌のカメラマン?)
一人の目標設定で3時間をかけた日
2009年2月25日 (水曜日)
パフの人事制度では、半期に一度、個人の目標を設定することになっている。
すでに下期がスタートして2ヶ月が経つ。
本来なら、とっくの昔に目標が決まっていなければならないはずなのだが、実はまだ終わっていない。
今回の目標決めでは、もんのすごい時間と労力をかけているのだ。
新しい人事制度が導入されて一年半。今回が3回目の目標設定のタイミングなのだが、やっと「目標を設定する」ということの重要性が分かってきた。
いや、「目標とは何か?」という本質が分かったというほうが正確だな。
僕だけでなく、3人のグループ長が、全員そろって分かってきた。遅すぎるかもしれないが、心の底から理解できてきたのだ。
「これはイチから出直しだ。一人ひとりの目標をキチンと見ていこう。評価のためではない。メンバー一人ひとりの成長のためだ。それが会社全体の業績向上に繋がるし、より良い会社作りに繋がる。メンバーがたとえ会社を離れることになったとしても、また別の世界で(家庭内でも)通用する、“素敵な人間作り”に繋がるんだ」
と思えるようになってきた。
今回は、そういう強い決意で、3人のグループ長と僕との4人で、全メンバーの目標をきちんと見直すことにした。一人のメンバーの目標の見直しで、1時間以上の時間をかけた(ちょっと前の日記でも書いたと思う)。
この作業は、本人へのフィードバックも含めて、先週までで、ほぼすべて完了している。膨大な時間を費やした。
が、3人だけ、まだ済んでいなかった。
いままで苦労してメンバーの目標設定に時間と頭を散々使ってきた3人のグループ長自身である。
この3人のグループ長の目標設定を、今夜8時から行なった。
今夜で3人すべての目標設定を終えるつもりだった。ひとり一時間かかったとしても、終電までには全員が完了するヨミだった。
が、甘かった。
結局やれたのは1名だけ。しかも、かけた時間は3時間。
でも、徒労感はまったくなかった。むしろ、充実感に満ちていた。
なぜならば、グループ長の目標設定こそが、会社全体の目標設定であるということが分かったからである。
一人のグループ長の目標を決めるプロセスが即ち、会社全体の課題を認識し、改善に向けてどうやって取り組んでいくのか、ということを話し合う場になっていったのである。
これは大発見。
あと2名の目標設定も、また別の時間でやることになったのだが、ここにかける時間は、ちっとも惜しくない。
目標設定の作業で、ここまで時間を費やす会社も珍しいかもしれない。単に要領が悪いだけなのかもしれない。「バカじゃないの?」と思われるかもしれない。でも、今はそれでいいのだと思う。
会社をつくって11年。やっと会社らしい会社、組織らしい組織に脱皮しつつあることを実感しているこの頃である。
納期が集中した日
2009年2月24日 (火曜日)
どんな仕事にも納期がある。
「いつでもいいから、時間のあるときにやっておいてね」 と、言われた仕事は、楽なようで実は曲者である。仕事を受ける側の、日頃からの仕事への取り組み姿勢や、仕事のできる・できないが、この仕事のやり方を眺めることで明らかになる。
むしろ、
「この仕事は○○までだからな!やっとけよ!もし間に合わなかったら、えらい目に合うからな。覚悟しとけよ!!」と、指示される仕事は楽である。納期が明確だから、スケジュールを立てやすいのだ。
社長の仕事って、基本的には自分で自分に指示を出す仕事がほとんどである。したがって、油断すると「いつでもいいから」に陥りがちである。
とはいえ、絶対間にあわさなければならない納期は必ずある。
で、本題。
「そのうち、時間のあるときにやろう」と思っていた仕事。気がつけば、本日中にやらねばならないことが三つ溜まっていた。
にもかかわらず、本日はぎっしりと夜まで予定が詰まっていた。
でも、本日中に完成させないと、「えらい目に合う」。
結果、深夜まで居残りである。いま三つの仕事をやっと全部終え、ひとり事務所でこの日記を書いている(午前2時を過ぎてしまった…)。
これ、仕事の出来ない人の典型的な仕事のやり方ですね。
いや、「仕事ができる」からこそ、こういう綱渡りができるのかな。
いやいや、そういう冗談は立場上、言ってはいけない。
良い子の皆さんは、けっしてマネをしないように。大きなトラブル・クレームのもとですぞ。
銀座の時代を感じる喫茶店で打ち合わせした日
2009年2月23日 (月曜日)
本日の昼休み、某社の某氏と打ち合わせのため、銀座のとある喫茶店で待ち合わせた。
銀座のど真ん中の大通りからひとつ裏に入っただけなのだが、あたりはすごくレトロな雰囲気が漂っていた。
喫茶店のなかに入ると、さらにそのレトロ感は深まった。
広い店内に客はまばら。しかも平均年齢は60歳を超えていたと思われる。そして全員がご婦人だった。ご婦人の服装がまた、レトロで昭和を感じさせるものだった。
2階の席に通されたのだが、階段がまたレトロ。途中の踊り場には、下の写真のような装飾が施されているし。
いやあ、まだまだ、こういう店ってあるものなんだ。しかも、銀座のど真ん中に。
二階席にはお客さんがほとんどいなかったこともあり、うち合わせもスムースに行えた。
ひとりになって何か考え事をする時にも、この喫茶店はお勧めかもしれない。
なんとも云えぬ、不思議な空間に迷い込んだような、お昼のひとときだった。
日曜日だった日
2009年2月22日 (日曜日)
きょうは久々に完全休養した一日だった。
年が明けて以来、なんだかんだと(公私ともに)忙しく、特に、この数週間は祝日も日曜日も、「休み」と呼べる日がなかった。
先週は、出張があったり、会合があったり、イベントがあったりで、かなり疲れが溜まっていた。週末は、その自覚もあった。
でも、本日は完全休養日。
携帯電話の目覚まし時計は、休日でも朝6時にアラーム音が鳴るようにセットしてある。
だが、本日はまったくアラーム音に気がつかなかった。30分間は断続的にアラーム音が鳴るはずなのだが、まったく気がつかなかった。
結局、目が覚めたのは朝8時半。
ちょっと信じられなかったのだが、カラダはすっきり。寝たぁ~、という感じだった。
やっぱり睡眠は大事だ。目覚まし時計に起こされるのではなく、自発的に目が覚めるまで寝る。
なんという贅沢だろう。
外は晴天。温かい。部屋の中にいるのはもったいない。
実はきょう、読まなきゃと思って完全読破を計画していた本が2冊あった。
が、計画を急きょ変更。本はまた雨が降る日にでも読めばいいや。
ひとりで散歩がてら、映画館に行くことにした。映画に行くのも久々だった。
映画館に行く途中、梅の花が咲いているのを見かけた。もうすぐ春なんだなあ。
観た映画は、『20世紀少年』。僕と同い年の天才漫画家、浦沢直樹氏の作品の映画化だ。僕と同年代の主人公たちが登場する映像には憧憬を感じた。
映画を観終わって、晴海と有楽町と銀座を無目的に彷徨。帰宅したのは夜の7時。夕食時には(自宅では珍しく)ワインを飲む。
また明日から多忙な日々が続くのだが、休みはやっぱり休みらしい、ゆったりした一日を過ごすに限る。