9月が去っていく。
2016年9月30日 (金曜日)
本日で9月もおしまい。
あっという間だった。毎月末に思うことだけど。
そして今年も四分の三が終わることになる。つい先日、正月を迎えたような気がしていたのに……。
9月の「私の履歴書」。安部修二さんの連載も本日が最終回。
感動的だった。
吉野家の事実上の創業者である松田瑞穂さんが残された次の言葉を紹介されていた。
「55歳からが勝負だぞ。そのために20代、30代、40代なりの生き方がある。社会人として影響が小さいうちに多くの挑戦と失敗を重ね、能力と信頼を蓄積し55歳から花を咲かせればいい」
そうか、55歳からが勝負なのか。そのために、20代、30代、40代の生き方があったのか。
現在まさに55歳の自分にとってはもちろんだが、20代、30代、40代の後進にとっても励みになる言葉だ。
ミュージシャンへの夢破れ、高卒アルバイトからの正社員、その後の倒産&再建、40代での社長就任、BSEによる絶体絶命のピンチ…。幾多の挑戦と失敗を繰り返してきた安部さんは、この言葉を胸に突き進んできたんだな。妙に腑に落ちた。よし、今日のランチも牛丼だ!(笑)。
毎朝、密かに楽しみにしていた朝のNHK連ドラ「とと姉ちゃん」も明日で最終回。
唐沢寿明が演じる花山伊佐治(モデルは「暮らしの手帖」編集長の花森安治)が大好きだった。
たぶん本日の放映で最期を迎えると思うのだが、いまから切ない(あと30分で放送される)。モデルとなった花森安治は、実際に66歳で亡くなる直前まで、現場の編集長としてペンを執り続けたのだという。
始まりがあれば終わりもある。終わりがあるから新たな始まりがある。9月が去るから10月が来る。2016年が終わるから2017年が来るのだ。
明日(または来週月曜日の10月3日)は、2017年入社予定者の内定式を開く会社も多いだろう。これも新たな始まりに向けてのセレモニーですね。
では、朝食&とと姉ちゃん後、行ってきます!
リハビリと歌舞伎蕎麦
2016年9月29日 (木曜日)
先週末の人間ドックの時である。
血圧の測定時に右腕をテーブルに置かれた測定機に載せようとしたのだが、腕から肩にかけて激痛が走って、その場でうずくまってしまった。
そう、五十肩なのだ。
発症してから、もう半年近くになる。
普段は何ともないのだが、ふと腕を横にもっていったり、後ろに回したりした際に激痛が走る。
日中は意識して痛みが起きない態勢をとれるのだが、夜、寝返りを打った際に激痛が走って目が覚めてしまう。これがなかなかツライ。
その後の医師との問診で相談してみた。
「いちど専門の先生に診ていただいたほうがいいですね」
まあ、そう言うだろな。
ということで、人間ドックのあとすぐに整形外科のある病院に急行した。
行った病院は、銀座の歌舞伎座タワー16Fにある銀座医院。
ここは以前、腰痛が酷かった時に通っていた。腕利きの先生がいらっしゃって、腰痛の際も心強かった。
レントゲンを撮ってもらったのだが、幸い重症化はしていなかった模様。
「いわゆる典型的な五十肩だと思います。すぐに治るということはなく、薬を飲んでリハビリを地道にやりながら治していきましょう」ということになった。
その後、2~3日に1回の頻度でリハビリに通っている。やっているのは電気治療で30分ほどで終わる。
リハビリそのものは楽しくも面白くもないのだが(あたりまえか)、リハビリ後に密かな楽しみを発見した。
それが、これ。
知る人ぞ知る歌舞伎蕎麦だ。
最高に美味しい。吉野家の牛丼と同じくらいに、早い、安い、うまい、なのである。
混んでいても回転が速く、入店して並んで食べて店を出るまでの所要時間約10分。リハビリとワンセットで気にならない時間だ。
もりかき揚げ蕎麦470円也。
五十肩が治るまで、長い付き合いになりそうだ(^_-)-☆
実は本日もリハビリ日。歌舞伎蕎麦を楽しみにしながら行ってきます!
本日は20回目の株主総会
2016年9月28日 (水曜日)
現在、パフの株主数は101名。ひところに比べれば少なくなったとはいえ、まだまだ多くの株主の方々に支えられている。
そして本日は、その株主の皆様に前期の業績を報告し、決算を正式に承認していただく定時株主総会の日。気が付けば、もう20回目を迎える。
昨日まで届いた委任状だけで全議案とも承認可決される予定なのだが、それでも株主総会の日は神妙な気持ちにさせられる。
早く恩返しできるようにならなきゃ……。
ところで昨夜は、100×10チャレンジの秋第1クールのトレーナーを担当している武居さんと、ホームルーム終了後に晩御飯を食べに行った(晩御飯というより夜食に近い時間だったけどw)。
武居さんは、10数年前に上場した同業企業E社の出身者。僕もE社の創業者とは何度かお話をしたことがあるのだが、その方の話題で盛り上がった。
詳しくは書けないが、やはり一代で会社を興し急成長させ上場させるほどの経営者というのは尋常ではない。一般の人からは非情と思えるような判断や行動をするものだ。武居さんからリアルなエピソードの数々をお聞きし、「なるほどねー、ああ、やっぱりそうだったんですねー」と感心させられた。
最後にお会いしたのは社長を退任したばかりの頃だった。まだ若い後任の社長とともに大勢の同業経営者の前で挨拶をされていた。ちょっと寂しそうだったことを覚えている。
僕はあと何回、株主総会の議長をやるのかな。できれば「異議あり!」と発言できる側に早く回りたいと思っているのだけれど、まだしばらくは無理そうですね。
では、久々にネクタイ持参で行ってきます!
じじい同士のツーショット
2016年9月27日 (火曜日)
中学生時代、とても仲が悪かった奴がいる。中学校を卒業して、縁が切れたと思ってせいせいしていた。
が、なぜか高校二年生の終わりくらいから高校を卒業するまでの一年間、同じ下宿で暮らすことになってしまった。
高校を卒業して僕は東京で浪人生活。奴は地元(大分)で浪人生活。やっと縁が切れたと思ってホッとしていた。
が、なぜか奴は突然東京にやってきて僕の4畳半のアパートで居候し始めた。
翌年、二人とも大学に無事入学。奴は立教の野球部に。僕は明学の人形劇団。今度こそまったく縁のない世界での暮らしになった…と思って安心していたら、奴はしばしば僕の下宿に現れては冷蔵庫を漁っていた。
就職するときも、結婚するときも、子供が生まれたときも、僕が会社を創ったときも、奴が転職して社長になったときも、僕のライブのときも、互いの親が死んだときも、チューリップのコンサートを観に行ったときも、そして奴が転職コンサルタントになった今でも、気が付けばずっと傍にいる。40数年前、仲が悪くて一日も早く縁を切りたかった奴なのに不思議なものだ。
なんと奴には今年、孫が生まれた。14歳の小僧が今では爺さんだ。
昨夜予定されていた打ち合わせが(電車のトラブルで)急きょ流れて、僕の時間がポッカリ空いてしまった。
奴でも誘ってみるか…と思い連絡したら、「いま東京駅にいるからタクシーですぐ行くよ」と言って、20分後には茅場町に現れた。
以下は、「そういえばお前とはツーショットの写真を撮ったことなかったな。いつ死んでもいいように撮っとくか」と言って撮った写真。
友達というのは何歳になってもありがたいものだ。
この付き合いは、お互い糞ジジイになってからも続いていくことだろうね(笑)。
さて、本日も午後からは学生との面談、そして夜は100×10チャレンジのホームルームだ。若者と過ごす時間も大切に。では朝食後、行ってきます!
100×10チャレンジ秋が始まりました。
2016年9月26日 (月曜日)
昨日から、いよいよウルトラインターンシップ100×10チャレンジの秋シーズンが始まった。
秋も夏同様、1クール2週間×5クールを実施する。
夏との大きな違いは、2週間のスケジュールの組み立て。
学生はすでに大学の後期授業が始まっている。
夏とは違い、平日の活動量・活動時間に制約がある。授業の空き時間をうまく利用しながら社会人訪問のアポイントを入れていかなければならない。難易度はかなり高くなる。
なので日中は、できる限り社会人訪問に時間を使ってもらえるように、ホームルームを夜間に(18時から21時まで)実施する。長時間の拘束が必要となる初日と最終日のホームルームは、日曜日と土曜日に実施することにした。
なかなかのハードスケジュールである。
学生もハードなんだけど、我々スタッフはもっとハード。「まるでブラック労働者だねw」と自虐ギャグを言いながら誤魔化しているけど(笑)。
ところで僕は、秋クールの運営と並行して、夏クールを修了した学生(約100名)との個人面談を連日実施している。
Before/Afterを測定したアウトプット個票(29指標を棒グラフで表示している)を眺めながら、変化の原因となる出来事が何だったのかを学生と一緒に振り返っている。
これがなかなか大変なのだが面白い。
社会人訪問が学生に与えている影響や、ホームルームでの講義やチームメンバーから受けている刺激による変化がリアルに伝わってくる。まだあと80名以上いるので、検証するに十分なデータが集まりそうだ。
秋クールの学生との面談も11月から始まる。終わるのは来年の1月。しばらくは、月月火水木金金の日々が続くけど、まあ自分で決めたことだからしょうがないですね(苦笑)。
では朝食後、体力をつけるためのウォーキングで行ってきます!
これから人間ドックに行ってきます!
2016年9月23日 (金曜日)
おっと、史上最短の日記になりそうだ(‘_’)。
タイトルの通り、これから人間ドックに行ってくる。
まあ人間ドックと言っても健保組合が実施しているもので午前中いっぱいで終了するような短いもの。普通の健康診断に毛の生えたくらいの内容だ。
そのわりに、「一日人間ドック」という名前が付けられている。
「なんで半日で終わるのに“一日人間ドック”っていうんですか?」と、毎年聞いてみたいと思っているのだが、勇気がなくて聞けていない(笑)。
それはともかく、今年はさすがに自信がない。どんな数値になるのだろうか……。
来年2月の東京マラソンに向けて、肉体改造(?)に取り組みたいと思っている。たぶん残念な数値データが続出すると思うので、奮起の材料にしようと思う。
受付は朝8時から。
では、検便後(!)行ってきます!
東京マラソンに出場します。
2016年9月21日 (水曜日)
先週の金曜日のことである。100×10チャレンジ第五クールの全プログラム終了しホッとした後に、メールのチェックを行っていた。
大量のメールに紛れて、「東京マラソン2017抽選結果のご報告」というタイトルのメールが届いていた。
「そうか、きょうが発表日だったか。どうせダメなんだろな」と、たいして期待もせずにメールを開封してみた。
すると・・・
いきなり先頭に、
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◇◇ 東京マラソン2017抽選結果(当選)のご報告 ◇◇
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と書いてある。
「抽選結果(当選)のご報告」
おお、なんということだ。当選じゃないか!
2011年から毎年〃申し込んで、ずーっと外れ続けてきた東京マラソン。ついに当選してしまった。
来年の2月26日(日)の開催。あと5か月後である。
フルマラソンに出場するのは、今回で4回目。
デビュー戦は今から4年前。2012年11月の富士山マラソンだった。
その後、2013年12月の袋井マラソン(静岡)、2014年1月のいぶすき菜の花マラソン(鹿児島)に出場したのだが、その後はフルマラソンへの出場は見送っている。
なぜか。
地獄のようなシンドさだから(苦笑)。
いや真面目な話、僕の体力だと、せいぜいハーフマラソンくらいまでが関の山。30キロ以上走るというのはかなり無謀だということが分かったのだ。
過去3回のフルマラソンとも、走った後の1週間はまともな生活が送れなかった。
なので、菜の花マラソン後には、周囲にこう宣言していた。
「もうフルマラソンは走りません。ただし、東京マラソンだけは別。60歳まで申し込み続けて、もし当選したら出場します。そしてその大会を引退試合にします!」
と。
そう、東京マラソンにだけは出てみたかったのだ。
ということで、来年2月26日の東京マラソンは、僕にとってのフルマラソン引退試合。有終の美を飾りたい。
といってもタイムはどうでもいい。制限時間内に完走できればそれでいい。
18歳の少年のころから40年近く過ごしてきたこの東京の街を楽しみながら走ってみたいと思う。
では、基礎的な体力づくりのために、雨上がりの通勤路をウォーキングで行ってきます!