パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

昨日は日曜日だったんだけど、朝からネクタイを締めて出かけていった。

行き先は、なんと仙台。職サークル協賛企業のM社さんがスポンサーとなっての、学生向け就職応援イベントだったのだ。

イベントのテーマは、「仕事が出来る人とは?」。M社の名物採用責任者F部長とのパネルディスカッション形式でのセミナーだった。

「仕事のできる人とは?」を、出演者とともに議論した。M社のF部長のほかに、クリエイターのFさんもパネルディスカッションに加わった。F部長とFクリエイターと僕(K)との3人の対談。FFK対談だ。とても面白かった。学生にとっても為になる対談になったのではないかと思う。

帰りの新幹線でも「仕事が出来る人とは?」を議論。M社のF部長は仙台泊だったので、代わりに議論に加わったのはM社の営業担当であるパフのT君。FKT対談だ。先に「仕事の出来ない奴とは?」を議論してしまったので、自分のことを言われていると思ったT君は無口になってしまったが(笑)。

さて、月曜日。社員の「仕事の出来る化計画」を、どのように進めるか。悩みどころではあるが、やるしかないね。

 

 

 

反省だけならサルでもできる

2011年1月29日 (土曜日)

反省猿の(初代)次郎君が登場し、人気者となったのが、もう20年以上前。世の中がバブル景気で浮かれていたころだ。次郎君の「はんせい!」のポーズを見て、当時の浮かれていた日本人は我が身を振り返ることができたのだろうか……。「反省だけならサルでもできる」という言葉も、それ以降、流行ったな、確か。

ポーズだけの反省は必要ない。むしろ不快でさえもある。本当に反省してるんなら、行動と結果で示せ!

ということだ。

まあ、反省がなければ、そのあとの行動に繋がらないわけなので、反省は絶対に必要なのだけれど、 「行動のない反省をするくらいなら、そんな見せかけのポーズなんかするんじゃない!」という、強い戒めなわけですな。

そんなわけで昨夜は、2ヵ月半前の(個人的な迷惑イベントの)反省を行動で示すべく、「反省会」を催したのだった。個人としては、かなり奮発したんじゃないかと思う(汗)。そして、結果(成果)も生まれたのだった。反省会から、また新しい価値が創出されようとしている。

 

一方、仕事のほうでも、大反省すべきことが身のまわりに起きている。これは日記に残すようなものでもないので詳しくは書かないけど、 「反省だけならサルでもできるんだぞ!ポーズだけで終わらせるなよ!」 という、(自戒も込めた)メッセージだけ、記録として残すことにしよう。

 

さて、今朝は、久々に約1時間のランニングを行なった。走った距離は、だいたい8Kmくらいかな。一週間ぶっつづけの新年会(一部反省会)で蓄積されたアルコールや脂肪分の相当量が、汗となって噴き出したような気がする。爽快だ。

これから明日の夜(日曜の夜)まで、結構スケジュールがびっしり。一方で、神奈川マラソンまでついに一週間となってしまった。

反省(というか後悔かな)しなくてもいいように、出来ることを出来るときに出来るだけ、やっておこう。

職サークルの新年会だった日

2011年1月28日 (金曜日)

今週は新年会(単なる飲み会も含めての)ウィークである。うまれよ塾のあった水曜日以外は(この日も実は新年会で、最後だけ顔を出した)、すべての夜が宴席だったのである。

なかでも昨夜は、職サークル参画企業の新年会。パフの社員も含めて40数名が参加する、この1月のいちばん大規模な新年会だった。

新宿のお洒落な会議室(ダンスの練習場?)で行なわれた新年会。前半は、パフからの真面目な「職サークル活動報告」が行なわれ、後半は、立食形式のパーティーだった。

すごい活気だったな。エネルギーに満ちていた。これからまさに若者たちと(採用活動を通じて)向き合う季節。職サークル参画企業の採用担当者の皆さんにとっての腕の見せ所である。この大きなエネルギーで、世の中の若者たちに大きな元気と勇気を与えていただけることだろう。

さて、一週間の締めくくりである今夜も、新年会が予定されている。あ、ちがった。新年会じゃなくて反省会だった。昨年の「50歳記念ささかみライブ」の反省会が、なかなか全員の都合が合わず行なえていなかったのだが、やっと今夜開催できるのだ。反省会といっても、反省しなければならないのは僕だけなのだけど(苦笑)。むりやり協力させられた(巻き込まれてしまった)スタッフの皆さんに、あらためて感謝の気持ちを伝えたいと思う。

さて。では、そろそろ行って来ます!

 

昨日は夕方より、某アート&デザイン系の大学のキャリアセンターの方(神戸からお見えになったHIBIさん)と、ずっと行動を共にしていた。

午後4時から、デザインを学んだ学生を本格採用しようと思っている市ヶ谷の某社を二人で訪ねた。この会社の社長も関西の大学で美術を学んでいた人なので、話が盛り上がる。いい縁につながるといいな。

そのあと渋谷に移動。

「あくとり代官鍋の進」という、冗談みたいな名前のお店があるのだが、ここの個室を借りて、謀議を行なうことになったのだ。HIBIさんの他にもうひとり。L社のIさんをお招きした。IさんはL社に入社以来20年近く人事・採用に携わってきたベテラン人事マンだ。HIBIさんとIさんと僕の3人で、しばし謀議。畳の個室で、悪徳代官になった感じでの謀議は楽しかった。

そしてその後、神宮前に移動。

キーカンパニーの下薗さんが応援している若手マジシャン(ナカノ・マクレーン)が、自身の誕生パーティーを開催するということで、下薗さんに誘われてHIBIさんと一緒に参加することにしたのだ。このマジシャンは北陸の高専卒業後、上京してプロマジシャンの道に入った。世界一のマジシャンになるという大きな夢を持っている。本気なのだ。昨夜は先輩マジシャン(スゴイ方々だった)と一緒に楽しいマジックの数々を披露してくれた。マジシャンって理屈抜きにスゴイ。普段、陰で血の滲むような努力をしているんだろうけど、そんなところを一切オモテには出さないのだ。マクレーンが、いつの日か世界一のマジシャンになることを楽しみにしていたい。

マジックパーティーが終わったのが夜10時過ぎ。HIBIさんは宿泊しているお茶の水のホテルへ、僕は月島の自宅へ。

僕は帰宅後、すぐにテレビをつける。ワールドビジネスサテライトを観るためだ。先週末(日曜日)、職サークルに参画しておられる企業の方々を中心に、自発的なイベントを開催していた。パフの若手連中も、そのイベントを手伝っていた。この模様をワールドビジネスサテライトが取材しており、その放映が昨夜だったのだ。知り合いがたくさんテレビに映っていた。パフのタカタもコメントを求められ喋っていた。内容は、うーん……。もっと深いところを取材してもらえたら良かったんだけど、まあ、限られた時間の放映だからしょうがないかな。これからの波及効果に期待しよう。

こんな感じで過ごした昨夜。アート&デザイン&マジックな夜だったのだ。

友人の再就職を祝った日

2011年1月26日 (水曜日)

僕の学生時代の友人にYという男がいる。同じゼミでマーケティングを学んだ仲間だ。

彼は大学卒業後、某業界の某大手名門企業に就職。その後、順調なキャリアを積んでいた。

数年前、事業提携先である某外資系企業(たぶん誰もが知っている会社)からのオファーで、その外資系企業に転籍することになる。彼の経験や実績が、その外資系企業から評価されての転籍だった。

しかし、昨年の初め、その外資系企業の本社(米国)の方針が変更となり、日本法人が縮小されることとなった。それに伴い人員も極端に削減。Yは会社を去ることになってしまった。

僕がこのことを知ったのが昨年の秋。Yから「相談にのってほしい」という連絡をもらったときのことだった。そのときはすでに転職活動を開始して半年程が経過していた。

僕らの年齢になってからの転職活動は、正直言って相当に難しい。企業の採用の仕事に携わっているはずの僕であっても、なかなか彼の力になることができず心苦しく思っていた。

ところが、つい先日、嬉しい連絡がYから来た。再就職が無事決まったのだ。転職先の会社は、彼がいままで仕事をしてきた業界とはまったく異なる業界。仕事内容もまったく違う。おそらく、彼の(職種や業界を超えて通用する)能力や人間性が、この会社の経営者から評価されたのではないかと思う。

そして本日、Yが「お礼をしたい」ということで、パフまでわざわざ足を運んでくれた。僕はお礼をされるようなことは何もできていなかったのだが、その気持が嬉しくて、お昼御飯をご馳走してもらうことにした。

昼食を食べながら、転職活動時の辛かった心の内側の話を彼から聞いた。元来、とても明るい性格の持ち主のYなのだが、それでも何度か心折れそうになったのだという。

しかし彼は、負けずに動き続けた。努力し続けた。今回の会社との出会いは、偶然が重なってのことだったのだが、縁を感じた彼は、その会社の業界のことを懸命に勉強し、自分なりに考えた(求められていたわけでもない)事業計画書を二日間連続で徹夜して作り上げ、面接の時にプレゼンしたのだという。

「今回、あきらめずに転職活動を続けてこられたのは、釘ちゃんたち昔の仲間が応援してくれたからだよ。本当にありがとう。いままでの経験が通用しない、まったく新しい業界だけど、オレ死ぬ気で頑張ってチャレンジするよ」

Yは、僕にそう言ってくれた。ジーンと来た。何もしてあげられなかった僕なのに、こんなことを言ってくれるYのことを、本当にスゴイ奴だと思った。

Y、本当におめでとう。そして、ありがとう。友情の尊さと、あきらめないことの大切さ。そして何歳になっても新しいことにチャレンジする勇気を持つことの素晴らしさを、君からあらためて教えてもらいました。お礼を言うのは僕の方かもしれないね。

 

昨夜は6時半から、職サークル参画企業の方々向けに「新春勉強会」と題した、2012年度新卒採用に関わる様々な分析データをご紹介するセミナーを開催。約20社の皆さんが集合してくださった。

講師を務めたのは、HRプロ株式会社の寺澤社長。HRプロさんでは、学生、企業、大学からデータを収集したうえで、(新卒採用序盤戦である)この時期には中間レポートを、大手企業の採用が終息する6月には総括レポートを、毎年発表している。

本来、中間レポートの公式な発表は2月初旬なのだが、昨夜は、職サークル参画企業のためだけに、寺澤社長が特別に発表してくださった。

とてもよくまとめられた生々しいデータだった。意外な実態も分かった。やはりデータは貴重である。

レポートは60ページ以上のボリューム。寺澤さんは、昨日の発表に間に合わせるために、この週末はほぼ徹夜。勉強会が始まる直前までデータを分析していたという。大大感謝なのである。

勉強会後は、参加の皆さんと一緒に、近くの居酒屋で情報交換会。ここでは柔らかい情報交換もありで、大いに盛り上がった。

解散は夜10時半頃で、参加の皆さんそれぞれの家路についた。僕も家路につく・・・はずだったのだが、僕のとなりにいた寺澤さんと「ちょっと軽く一杯いきますか?」ということになった(さんざん飲んだ後に誘う台詞じゃないな、笑)。

年が明けてからはまだ、「のろ」に行っていなかったので、ママへの新年のご挨拶を兼ねて行こうと思ったのだ。

新富町方面に歩いていると、T社のIさんも歩いている。Iさんが“飲んべ”だと知っている僕は、「Iさん、僕ら、のろに行くんですけど一緒にどうですか?」と悪魔の誘いをしてしまった。

Iさんは断るはずもなく、気がつけば「のろ」で3人で盛り上がっていたのだった。(下の写真は、寺澤さんとT社のIさんと僕と、のろのママです)。

のろ20110124 

それにしても、寺澤さんも、Iさんも、お酒の強いこと強いこと。あっというまにボトルのウイスキーがなくなっていった。

ということで、前日の日記での宣言も虚しく、昨夜はちょっと飲み過ぎてしまったようだ。夜遅いのに、つまみもたくさん食べてしまったし(お雑煮が最高に美味しかったのだ)。今朝は、早朝ランニングも中止。いかんいかん。

今夜以降は、くれぐれも過ぎない程度の新年会を心がけよう。

僕は、自宅の机に置いているノートPC(Let's Note)で、いつもこのブログ「釘さん日記」を書いている。会社のパソコンからはブログを書く気がしない。事実、家に帰れないような非常事態(?)を除いては、書いていない。会社で「日記」を書くのはヘンだろ、という感覚があるからかな。

昔は、長い外出や出張時にはノートPCを持ち歩いて、外からも日記を書いたものなのだが、最近は自宅に置きっ放し。代わりに昨年の夏に購入したiPadを持ち歩いている。

しかし、iPadでの日本語入力がどうも慣れず、iPadはいつも閲覧専用。なので、外からのブログ更新は一切行っていない。せいぜいtwitterで10数文字を入力する程度だ。

この週末は、金曜日の午後から本日(日曜日)まで、ずっと外に出ていた。日が暮れて自宅に戻り、いまやっとノートPCを開いたところなのだ。

ということで、金曜日の午後から本日までの出来事を備忘として記録しておこう。

 

●金曜日

午前の銀行との打ち合わせ後、青山へ。パートナー企業のポーターズさんの会議室で、ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の拡大幹事会が開催された。

今回の幹事会では、システムに関するプレゼン&討議がメインだった。全社が共通のシステムを利用するようになると、Fネットの結束がさらに強まり、共同事業も加速していく。パフも、Fネット加盟各社とのシステム共通化を、今後の重要課題として検討していこうと思う。

夜はFネット加盟各社の社長たちとの新年会。前日の日記でも書いたが、会場は六本木の叙々苑である。いやー、美味しかったなあ。職サークル協賛企業でもある叙々苑さん。今回は僕らのために、特別料金で特別コースをご用意くださった。感激。4つの島に分かれての会となったのだが、僕らの島は、偶然ミュージシャンたちが集まって、終始音楽談義。いやー楽しかったな。お腹もいっぱいになったし。ワインも飲みすぎたし。叙々苑さん、美味しい食事とお酒を、ありがとうござました!

 

●土曜日

前日の焼肉を、まだ体内に残しつつも、早朝の新幹線に飛び乗った。目指すは会津若松。会津大学さんの学内イベントをパフがコーディネートしたのだった。

会津若松の積雪量は半端ではなかった。道路は除雪されていたが、道路わきの雪は、軽く1メートル以上は積み上がっていた。学内の雪はさらにスゴイことになっていた。歩ける通路が限られていたため、しばし迷路にはまり込んだ感じ。足元は凍っているため滑りコケないように恐る恐る歩く。同行したヒラハラはスニーカーを履いていたので平気で歩いていたのだが、こちらはそうもいかず。マゴマゴしてしまった(汗)。

イベント(パネルディスカッション&合同説明会)そのものは順調に行なわれた。学生も(授業が休みの日だったにもかかわらず)大勢詰めかけてくれた。

いちばん楽しかったのは帰りの電車。パネルディスカッションに出演してくださった4名の人事の皆さんと、会津若松~郡山~東京の約3時間をご一緒したのだが、盛り上がる盛り上がる。もともと技術者だったR科学工業のNさんとUさんの「科学談義」がビックリするくらいに面白いのだ。ニュートン、アインシュタイン、宇宙の起源、異星人、エスパー、宇宙の外側などなどの話題で、あっという間に東京に着いてしまった。缶ビール2本、カップ酒2本(R科学工業Nさん支給)、おつまみ各種(R科学工業Uさん支給)も、盛り上がりに大いに貢献したようだ。

 

●日曜日

前日のカップ酒をまだカラダに残しつつも(でも早朝ランニングでかなり抜けていたかな?)、朝9時、本郷三丁目のドトールにて打ち合わせ。パフのホサカ、タカタ、ツチダと僕の4人で、いままでと今後の職サークルのことで議論したのだった。その後、ここから徒歩5分くらいのところにある某大学に移動。ここを舞台に、本日行なわれる学生向けのイベントのために集まった企業の皆さまにご挨拶させていただいた。

このイベントは、職サークルの「No Work No Lifeプロジェクト」の番外編として、有志の採用担当者の皆さんがボランティアで立ち上げたもの。タカタ、ツチダもその応援で駆けつけた。しかしながら僕は、大切な親友(兼お客様)のご家族(お母様)に不幸があったため、告別式に参列するべく、この大学を後にした。

告別式は茨城県の某所。2時間近くの時間をかけて移動した。お葬式というのは人生最後のセレモニー。厳粛な気持ちになる。喪主(親友兼お客様)の最後の挨拶が極めて優れていて(親への深い愛情がユーモアあふれるエピソードのなかで見事に表現されていた。こんな秀逸な告別式でのスピーチを聴いたことがない)、思わず涙を流してしまった。

帰宅後はお腹ぺこぺこ。実は昨日もそうだったのだが、昼飯抜きだったのだ。晩御飯をいつも以上にガツガツ食べてしまった。

あ! そういえば神奈川マラソンに備えて体重を絞り込まなければならなかったのだ。いま日記を書いていて、思いだした。

大会まであと2週間。夜遅い時間の食事は避けなければならないのだ。夜9時以降の食事は絶対ダメ。食べすぎはもってのほか。未確認情報なのだが、夕食としてパスタを食べるといいらしい。実践してみようかな。

 

あ! と、いいつつ、新年会が2日に1回のペースで予定されている。大会の前々日も新年会だった。むむむ。まあ、なるようにしかならない。飲食は控えめに、練習も無理をせず、時間内の完走を目指して頑張るのだ。

 

さて。ということで明日からまた新しい1週間が始まるわけだが、夜を中心に慌ただしいことになりそうだ。各種アウトプットに向けてインプットも大量にしなければならない。大きな講演もある。無気味なインフルエンザの恐怖も迫りつつある。もちろん人生初のマラソンも間近だ。心地よいプレッシャーを楽しみつつ、よい加減に頑張りましょう。