パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

7月17日(火)

稚内から午前6時36分発の特急サロベツで旭川に向かった。

ちなみに旭川はここです。

 

 

 

北海道の中央からやや北よりのところ。北海道の中では気温は高いほうで、この日もちょっと蒸し暑い気候だった。といっても24℃くらいかな?本州の猛暑からすると申し訳ないくらいの気温ですが💦

旭川でのいちばんの目的地はここ。

 

 

そう、旭山動物園である。

旭川は人生二度目だったが、前回(もう10年以上前)はスケジュールの関係で来ることができず、ずっと心残りだった。

 

旭川駅から路線バスで30分程度。この日は平日だったのでバスもさほど混むことなく、ゆったりと旭川の街並みを眺めながら向かうことができた。

そして旭山動物園と言えばやっぱりこれですね。

 

 

 

なかなか可愛いですよね。

 

オランウータンもとても可愛かったし。

 

白熊クンも。

 

 

 

動物園に来るのっていつぶりだっただろう。娘がまだ小学校低学年のころ?いや、幼稚園に通っていた頃だったかな?

上野動物園や多摩動物公園や富士サファリパークなんかにもよく行ったものだが、もう20年以上も前のことだ。

こうやって、ボーっと何も考えずに動物を眺めるのっていいものですね。

 

 

 

あ、あんまりボーっとしてたら、チコちゃんに叱られてしまいました(笑)。

 

さあ、そして旭川から向かったのは懐かしの富良野。

 

 

10数年ぶりに訪れた北の国からのお話は、また明日(@^^)/~~~!

(つづく)

 

7月16日(月)午後1時過ぎ。

礼文島の美しい景色に後ろ髪をひかれながらもフェリーで利尻島に渡った。

 

 

利尻島まで約50分。着いたのはすでに午後2時を回っていた。

 

この日のうちに稚内に戻らなければならず、帰りのフェリーまで残す時間は3時間ちょっと。この3時間を有意義に過ごすためには……。

そうだ自転車だ!

ということで、フェリー乗り場近くにあった貸し自転車屋さん(といっても掘っ立て小屋みたいなところだけど)に行って、ロードバイクを借りた。そして颯爽と(でもないけど)自転車で島を駆け巡った。

 

利尻富士が本当にきれいだった。

 

フェリー乗り場からもこんなにきれいに見えるようになった。

 

僕は自転車で疲れすぎてこんな感じだったけど(笑)。

 

そして、あっという間にフェリーの時間が来てしまった。

次に来るときは、利尻島でも一泊してゆっくりと島の中を散策したい。

 

帰りのフェリーではこんなきれいな夕日を拝むこともできた。

 

あー、そうそう。2か月ほど前に稚内から約20kmを泳いで渡ったというヒグマに会うことはできなかった。なんでもこのヒグマ、メスを求めて渡ってきたということなのだが、稚内ではモテなかったのだろうか。なんとなく共感してしまう(笑)。

さーて、いよいよ放浪の旅も後半戦。明日は富良野かな?あーあー、あああ、あー♪

(つづく)

 

7月16日(月)

朝起きると、前日までの雨はすっかり上がっていた。晴天とまではいかないが雲の切れ目から青空ものぞいている。

あらためて僕が泊まった礼文島の宿の場所を地図で示そう。

 

稚内からフェリーで約2時間。礼文島の玄関口は香深(かふか)という港。そこからバスで25分くらい北の方に行った船泊(ふなどまり)という場所が僕の宿泊先だった。

この日は、午後には利尻島にも渡ろうと考えていたので、礼文島で残された時間は約4時間。すべてを回るは無理だ。

前夜食事で一緒になったオジサンが「晴れたらスカイ岬の景色はいいですよー。若い人の足なら歩いて1時間くらいですからどうですか?」と言っていたのを思い出した。

若い人の足で片道1時間。ちょうどいいかもしれない。若い人じゃないのでもう少しかかると思うけど(苦笑)。

スカイ岬は「澄海岬」と書く。地図で見るとここだ。google先生は1時間11分かかると仰っている。若い人の足を前提とはしていないようだ(笑)。

 

 

いやー、気持ちよかった。前を見ても後ろを見ても歩いているのは僕だけ。

 

 

そして着きました、澄海岬!

 

いやー、ホントに素晴らしい景色だ。心が洗われるとはこのことだ。

あまりの美しさ、嬉しさで、この近辺を30分以上ぐるぐる回っていた。

 

 

 

そしてまた、一時間かけて宿まで戻り、バスで香深港へ。

フェリーの出航時間までまだ30分以上あったので、食堂(寿司屋)でお決まりのこれを食べた。

 

 

もう、いままでの人生で食べたどのウニ丼よりも最高の美味だったのは言うまでもない(#^^#)。

さあ、利尻島への出航の時間だ。稚内から泳いで渡ったという熊は、まだいるのか?

ということで、利尻島の話はまた明日(@^^)/~~~

(つづく)

 

Fネット山田会長から指示があった。

「ワタシハ、ナゴヤトナカストベトナムノチリシカワカラナイノデ、クギサンガタビシタホッカイドウノMAPヲノセテクダサイ」

まー、しょうがない。手間だけど載せるか。

 

僕が札幌からやってきた稚内はここ。

北のてっぺんですね。

 

このあと出てくる宗谷岬はここ。

樺太(サハリン)まで泳いで渡れるくらいの距離です。泳げませんが。

 

ノシャップ岬はここ。

 

そして、夕方渡ることになる礼文島はここ。

左上の縦に長い方の島ですね。ちなみに下の丸い島は利尻島。最近、クマが泳いで渡ったことで有名になりましたね。僕はもちろん船で渡りましたが。

 

ということで北海道3日目、7月15日(日)。

僕は早朝から稚内のホテルを離れられずにいた。

なぜならば、朝から打ち付けるような大雨だったから。

いやー、まいった。

ホントは、宿から片道で数キロのノシャップ岬まで朝ランしようと思っていたのだけど。仕方ないので朝食後、部屋で仕事をしていた。

チェックアウトの時間が来たので、やむなく外に出る。

多少は小ぶりになったようだが、それでも傘を差して歩き回る気にはなれないくらいの雨だった。

ホテルの外にはタクシーがいたので、運転手さんに「午後の礼文島行きのフェリーの時間まで、宗谷岬とか名所をいろいろ回っていただけますか?」と聞いたら、喜んで引き受けてくれた。

フェリーの時間まで3時間以上ある。ここはちょっと贅沢にタクシー貸し切り観光だ。

以下、タクシーで行った先々の写真を載せておこう。

宗谷岬です!

 

間宮林蔵が樺太探検に渡った地です。

 

朝ランで行くつもりだったノシャップ岬。すごい風でした。

 

お昼ご飯はノシャップ岬にあった小さな食堂でわかめラーメン。あっさりして美味しかったですよ。

 

さあ、そして14時過ぎのフェリーで礼文島へ。

礼文島につきました!

宿は島の北部。ホテルという名の、これは民宿ですね(‘_’)

部屋はこんな感じ。もちろんトイレもお風呂もありません(‘_’)

 

さてさて、明日はどうなりますやら。(つづく)

7月14日(土)

ほんとは朝7時30分札幌発の特急宗谷で、ずどーんと稚内まで一気に北上するはずだった。

が、前夜(Fネットの懇親会を終えて宿に帰る前に)札幌駅のみどりの窓口に寄って特急券(指定席)を買いに行ったのだがすでに満席。考えてみれば14日~16日は世の中3連休。どの列車もかなりの乗車率になるらしい。

稚内直行の特急列車はそれ以外なく、特急ライラックで旭川まで行き、その後、特急サロベツに乗り換えれば稚内までたどり着けるという。そしてまだ数席なら空席があるという。

「じゃ、それで!」ということで、迷わず特急券をゲット。ただし札幌発は12時で稚内着は17時21分と、時間をかなり持て余してしまう。

まあ、急ぐ旅でもなし、ゆっくり行くとするか。

14日はそれでも早起きして、札幌の街をふらふらと歩き回った。

そうだ、一週間も旅をするくせに、服をたいして持ってきていなかった。ポロシャツでも買おう。

そう思って、駅そばのユニクロに行ってポロシャツを数枚調達した。

北海道でもやっぱりユニクロか……と、やや自嘲気味になるも、東京ではみかけないような種類のポロシャツもあり、わりと満足。

あ、そうだ。北海道といえども日差しは強いだろうから、日除けの帽子も調達しておこう。

ユニクロには帽子はなかったので、さらに市街地の商業ビルをフラフラしていたら、いい感じの麦わら帽子を見つけた。

 

値札を見たら、980円(税込み)。おー、なかなかやるじゃないか。

迷わず近くにいた店員さん(可愛かった♪)に、「これください。あ、すぐに被りますんでタグとか切っちゃってください」とお願いした。

店員さんはニコッとほほ笑んで「はい、かしこまりました。きっとお似合いですよ」と言ってくれたが、心の中で「へんなオヤジだな」と思っていたのかもしれない。まあ、そんなこと知ったことではない(笑)。

 

そして、いよいよ12時。

特急ライラックに乗り込む。

旭川までは案外近かった。

そして今度は特急サロベツに。

ここら辺から車窓の風景はいかにも「北の大地」というふうになってきた。眺めていて飽きない…というか日ごろ見ることのできない景色だ。

読書でもしようかと思っていたのだが、ぼーーーっと外の風景を眺めていた。

 

でも、あんまりぼーーーーっとしてたらチコちゃんに叱られてしまった(笑)。

 

そして、夕方17時半、やってきました稚内へ!

 

さあ、明日から何しよっかなー。それより前に、今夜は何を食べよっかなー(^^♪

なんの計画もしていない気ままな一人旅の本格的なスタートである。(つづく)

7月13日(金)

この日の朝の飛行機で札幌に向かった。ここから一週間(実際には8日間)の気ままな旅が始まるわけだが、最初の1日目だけはマジメな仕事だった。少なくとも僕は(笑)。

何の仕事かというと、ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の年に一度の総会が札幌で開催され、その議事進行を事務局長として取り仕切る、という大仕事。特に今年の総会は、幹事5名と会長1名の選任を決議する、という大事な総会だったのだ。

 

 

この総会が開催される時点までの会長は、石川県(金沢)の人材情報センター社長の夏至さん。Fネット設立発起人の一人で、創設時から全体のまとめ役として、その大役を(2年任期を4回)連続8年間務めてこられた。

夏至さんの再任を望む声も多かったのだが、「これからは若い人に会長をお任せし、ますますの会の隆盛を期したい」とのご本人の強い希望もあり、僕は事務局として、加盟企業の社長だけでなく社員の皆さんが出来る限り納得のいくような方法で、新しい会長や幹事を選ぶ段取りを考えた。

詳細は割愛するが、一か月ほど前からその準備を始めた。全加盟企業の従業員の皆さんからもアンケートシステムを使ってご意見を伺ったりもした。我ながらよく仕事をしたと思う(‘_’)。

その集大成、最終的な賛否を問うたのが今回の総会だったわけだ。

そして、民主的かつ公明正大な手続きを経て会長に就任したのが、名大社社長の山田哲也氏ご本人のブログによると、「裏側で否認工作を進めていた」らしいが、やはり最後は正義が勝つ。欠席企業の委任状も含め100%の賛成で会長就任が可決されたのだった。

ご本人はブログの中で「Fネットも発足から10年を経過し、規模も徐々に拡大してきた。共同事業や加盟会社同士の連携も着実に進展している。これをより豊かにしていくことが僕の大きなミッションとなるだろう」とも語っている。否認工作してたくせに、なかなかやる気あるじゃないか(笑)。

まずは率先垂範、Fネットの次なる10年をぜひとも発展させていただけたら、今回の僕の骨折りも報われるというものである。頼んますよ、山ちゃん(^^♪

 

総会後は、お決まりのハッちゃけた懇親会が延々と続いていったのだが、残念ながら僕は体調不良につき、一次会のみ(しかも飲み物はノンアルビールだけ)の参加。オヤジたちをすすき野に残し宿に戻っていった。

 

※札幌での一切合切の会場設営や懇親会の段取りをしてくださったHBNの廣崎社長、樋江井さん、ありがとうございました!

 

さあ、そしていよいよ翌日から僕の長い北海道放浪の旅が始まるのでした。(つづく)

金曜日の夜、北海道から帰ってきた。

北海道の快適な気候から一転、東京の蒸し暑さには閉口した。

翌日は前々から予約してあったボイトレ、そして夜はピアノ練習と来年のライブのための構成打ち合わせ。

このころからハッキリと体の異変に気がついた。

翌朝。

激しいのどの痛みと倦怠感とともに目が覚めた。

あ、これ、この感じ、ヤバイ!

体温を計ったら39度1分。ここまでの高熱は久しぶり。体は水分を欲しているのだが、のどが痛くて水すら飲めない。これはまさしく扁桃炎の症状だ。

安静にしていて治るレベルではないと判断し、すぐにネットで休日診療してくれる耳鼻咽喉科を探し出した。

晴海のトリトンスクエアに日曜日でも診てくれる病院を発見。

すぐにタクシーで向かった。

「急性扁桃炎ですね。それにしても腫れが酷いですね。すぐ点滴打ちましょう。きょから3日間、通ってもらう必要がありますが大丈夫ですか?」

との医師の診断。

大丈夫ですかも何も、すぐに楽になりたい僕は「はいお願いします」ということで、それから小一時間、処置室で点滴治療を受けた。

そして帰宅後は一心不乱に寝た。

夕方、病院で検温した際には39度4分あった体温も38度4分まで下がった。

もう一息!ということでさらに寝た。

そして現在(23日午前7時)は36度5分。

おー、素晴らしい回復力だ。

きっと抗生物質の点滴が効いたのだろう。

でも、これで安心せず、本日はこれから医師の言いつけ通り、再度の点滴治療を晴海まで受けに行くことにする。

ということで、本当は今日から始めるつもりだった「北海道放浪記」は明日から連載します。

きょうはとりあえず、礼文島で撮影したいちばんお気に入りの写真だけ載せておきましょう。

 

では、まずは晴海の病院まで行ってきます!

そしてご心配をおかけした皆様、申し訳ありませんでした(m´・ω・`)m ゴメン…