激動の7月も本日で終了
2013年7月31日 (水曜日)
本日は7月31日。
近年まれにみる激動の一か月だった。
第18期のスタート、職サークルシンポジウム、キャリぷら東京の開設準備、採用コロンブスの卵、大分県委託事業の推進、一週間にわたる長期出張、第17期決算のまとめ、そして金策(!)。これらぜんぶ、この1か月の出来事だった。
そして裏側では、悪徳弁護士をはじめ、理不尽な連中との仁義なき戦いなどもあり、ずいぶんと神経をすり減らした一か月でもあった(まだ『倍返し』は済んでいないので戦いが終わったわけではないが……)。
これら出来事は(一部暈しながらも)すべてこの「釘さん日記」に記録を残しているので、いつか振り返って懐かしむことにしよう。なにしろ、記録と記憶に残る2013年7月だったのだ。
さて、そんな7月の最終日。夜は久々にMSPの会合がある。
そういえばMSPのMこと今野誠一さんが社長を務めるマングローブ社は、昨日で設立15周年だった。パフとほぼ同い年。15年もの間、同じ会社を続けること、社長を続けることって、(自分もそうなので自慢臭いんだけど)いろんな意味でスゴイこと。
一般に経営者って、外からも中からも好き勝手なことを言われることはたくさんあるけれど(いや言われるのが経営者の務めなので仕方ないのだけど)誰が何と言ってもスゴイものはスゴイ。「世の人は我を何とも言わば言え我が為すことは我のみぞ知る(坂本龍馬)」の心境ではないだろうか。
ということで、今宵は盟友たちと一献傾けることにしよう。
ではでは7月最終日、今朝は早朝会議なので「あまちゃん」は観られないのだけれど、元気に行ってきます!
1日で3日分くらいのことがあった日
2013年7月30日 (火曜日)
昨日は久々の東京での仕事。
が、茅場町の自席にいたのは朝10時くらいまでの1時間。
10時半からは御茶ノ水に行き、8月1日のオープンまで秒読み態勢となった「キャリぷら東京」の工事完了引き渡し&細部調整。
お昼は、近所の明治大学でランチ&打ち合わせ。
その後、銀座に移動して、銀行担当者との打ち合わせ。14時から開始したのだが、途中、とらやでの休憩(?)を挟んで、終了したのが16時(途中、半沢直樹の話題で盛り上がったのは面白かった笑)。
その後、また御茶ノ水に引き返し、17時から20時まで、学生(大学3年生と修士1年生)を迎えてのミニイベント。三世代(29歳、41歳、53歳。全員ねずみ年のA型)の社会人たちが学生の様々な質問に答えた。
イベント後は、キャリぷらスタッフたちとの今後の運営打ち合わせが23時近くまで。さらに、その後、近所の居酒屋で晩飯兼打ち合わせ。帰宅のタクシーに乗ったのは、すでに24時半を過ぎていた。
いやあ、目まぐるしかった。もうお腹いっぱいの状態。1日が終わるころには、「あれ?きょうは何曜日だっけ。水曜日?え、まだ月曜日!?」と、思えてしまうくらいの密度だった。
さて、本日はSkype会議の日。福岡、大分、東京(茅場町)を結んでの打ち合わせだ。こちらも整理しなければならないことがテンコ盛り。最近、脳細胞が不足気味なので、うまくまとめられるかちょっと不安だが、まあ、どうにかなるだろう。
ではでは、あまちゃんで癒された後、性根を据えながら行ってきます!
甘えるのもいいかげんにしろよ!
2013年7月29日 (月曜日)
と、言いたくなること、あるいは言われてしまうことって、ないだろうか。
なんでもかんでも人にお願いばかりしていると、上のような一喝を浴びせられてしまうことがある。
ところが、頼み上手な人って、(結果として)同じことを依頼していても怒られたりしない。むしろ、田中角栄のごとく「よっしゃ、よっしゃ」と喜んで引き受けてもらえる(いや、賄賂を渡しなさい、ということではない、苦笑)。
頼み上手な人と、頼み下手な人の違いって何なのだろう。
僕は自慢じゃないが(いや、そもそも自慢にはならないのかもしれないが)、若いころから頼み上手なほうではなかったかと自認している。
昔から、いろんなことを周囲(お客様、社外の友人・知人、社内の上司、先輩、同僚、後輩などなど)に振ったり、甘えたりしてきた。自分で無理なことを抱え込んでしまう、ということが殆どなかった。
「ったく、しょうがねえなあ…」と、ブツブツ言われながらも、結果的に断られたことがあまりない。
パフを創業した時もそうだった。いろんな人たちに、出資金をはじめとして、様々な協力を求めたのだが、断られた記憶があまりない。
なぜだろう。
自分なりに自分の若い頃を思い出してみると、みっつばかり思いあたることがある。
ひとつには、いかにも貧乏くさくて、顔も二枚目でなく、目が細く眉毛が垂れてて、憎めない(可哀想な?)キャラだったということ。
もうひとつは、頼みごとをする相手のことを本当に信頼し尊敬していた(うまく使ってやろうなんていう邪な考えを持っていなかった)ということ。
最後に、自分でできることは限界まで自分でやっていた(と相手も認めてくれていた)、ということかな。
まあ結局、「お前の頼みなら聞かないわけにはいかないよな、ガハハ」という人間関係づくりが大事なんだろうと思う。
てなことを、ふと考えた朝なのでした。
うちの社員たちも、「甘えるのもいいかげんにしろよ!」なんて言われないように心掛けてほしいものである。
ところで、あまちゃんも佳境に入ってきた。天野アキもそうだが天野春子(キョンキョン)が最近やたらと素敵なのだ。今週はついにキョンキョンが上京。上野アメ横に突然現れた。どんな啖呵を切ってくれるのだろうか。「あんたたち、甘えるのもいいかげんにしなさいよ!」と、ふざけた大人たちに浴びせかけてほしいものだ。半沢直樹のように倍返ししてやれ。
ではでは、7月の最終週。先週は東京にいなかったせいで、いろんな事務処理が溜まってしまったが、人に甘えられない(任せられない)ことばかりだったのでしょうがない。挽回すべく、久々の茅場町に行ってきます!
そしてきょうは新潟の人になる
2013年7月26日 (金曜日)
月曜日から続いた九州・大分での仕事も昨日で終了。大分空港を夜8時出発の飛行機で東京に帰ってきた。
月島の自宅に辿り着いたのはもう夜の11時。いや~、なんだかんだいって、やっぱり疲れた(-_-;)
昨夜は、久々に自宅の布団と枕で寝たわけだが、ぐっすり眠れた。やっぱりホテルのベッドとは違う。いや、ホテルのベッドのほうが何倍も立派なのだが(というか僕の自宅はベッドではなく煎餅布団なのだが)、やっぱり自宅で寝ると疲れの取れ具合が違う。(朝5時に目覚めてしまったので3時間くらいしか寝てないのだが)ぐっすり眠れた。気分爽快だ。
でも、東京での暮らし(?)も束の間。
本日はこれから新潟に向かわなければならない。
創業来15年のお付き合いの同業者であり、ふるさと就職応援ネットワークの加盟企業であり、職サークル協賛企業でもある、新潟の広報しえんさんの企業向けセミナーがお昼から開催されるのだ。
広報しえんさんは新潟でナンバーワンの就職情報会社。本日は新潟県内の約150社の企業が参加する大型セミナーなのだ。
僕はなんとそこで基調講演の大役を仰せつかっている。頼まれたら断れない性分なので軽い気持ちで引き受けたのだが、こりゃたいへんだ。
実は朝起きてからさっきまで講演内容を考えていた。このあと新幹線の中でも考える。
そして今夜は、美味しい新潟の酒を飲める。広報しえんの皆さんが接待してくださるそうだ。楽しみ~。
ということで僕は、きょうから明日にかけて、しばし新潟の人になる。
では景気づけに、あまちゃんを見たうえで行ってきます!
シゴトノヲトを宣伝しよう
2013年7月25日 (木曜日)
パフではこのたび、“シゴトのホントを考えるインタビューマガジン”というキャッチを付した『シゴトノヲト』というWebマガジンを発行した。創刊号については紙(小冊子)でも発行した。
これが、なかなかいいのだ。
自分で書いた「創刊のことば」も我ながら気に入っている。ちょっとコピペしてみよう。
webマガジン「シゴトノヲト」サイトを訪問してくれた皆さん、ありがとうございます。
このwebマガジンを読んでもらいたい人。
それは、これから「仕事のこと」を考えてみようかな、と思っている
キミたち学生…だけではありません。
だって「仕事のこと」を考えたり、「仕事のこと」で悩んでいるのは、
キミたちだけじゃないんですもの。
キミのお父さんやお母さん。学校の先生や職員。
それから(キミから見れば雲の上の存在かもしれない)企業の人事担当者だって、
み~んな「仕事のこと」を毎日のように一生懸命考えています。
だから、このwebマガジンは、これから働こうと思っている人たちと、
いま働いている人たち全員に読んでもらいたいと思っています。
「仕事」って不思議です。
「仕事」は人にお金をもたらすだけでなく、感動や喜びも連れてくる。
残念なことだけど、苦しみや悲しみを連れてくることもある。
「仕事」は人を幸せにもするし、不幸にもする。
モンスターみたいに見えて逃げ出したくなることもあるけれど、
キラキラ輝く宝石のように見えることもある。
そう…。「仕事」にはいろんな「音」があります。
「シゴトノヲト」に散りばめられた「音」を、
ひとつひとつ拾い集めてみてください。
そして、周りの大人たちにも、その「音」をぜひ聴かせてあげてください。
創刊号では、雇用のカリスマ海老原嗣生さんや、杉並区立和田中学元校長の藤原和博さんや、僕の社会人としての師であるRGF HongKong Limited チェアマンの村井満さんへのインタビュー記事で構成されている。それから、この8月1日に御茶ノ水でオープンする『キャリぷら』のもともとのカタチを、大阪で2年前にスタートさせた田辺拓也氏へのインタビュー記事も出色である。
まだ冊子のほうだけでWebマガジンには反映できていない記事もあるが、ぜひ多くの方々に読んでいただきたいと思っている。
今回の大分県内のどぶ板営業でも、この冊子を訪問先の皆さんに必ずお配りしている。『シゴトノヲト』という冊子のタイトルを見て、「なるほど~」と感心してくださる方もいて嬉しい。
でもホント、仕事というのは不思議である。
今回僕が、大分県の仕事を引き受けるようになったのも、ものすごい偶然からだ。偶然が偶然を呼び、いま考えると、あたかも最初から必然だったかのような仕事が出来上がりつつある(このことについては、またどこかで皆さんにご説明したいと思う)。そういう偶然を「ご縁」とも言うのだが、このご縁を大切にした仕事をこれからも続けていきたい。
さて、これからちょっとした急ぎの大仕事がある。なんとか「あまちゃん」が始まる前までには終わらせないとな。
ではでは、大分での仕事の最終日(午後から別府の山奥に行く)。外では蝉が鳴きだして本日も猛暑の1日となりそうだが、ホテルで大仕事を終えたらすぐに行ってきます!
おおいた東へ西へ森伊蔵へ
2013年7月24日 (水曜日)
昨日は、朝の9時から大分県内の企業巡り。午前2社、午後3社。計5社の企業を訪問した。銀行、クルマメーカーの大工場、中小企業、ベンチャー企業、実に様々な企業の人事担当者や経営者にお会いした。
すべてクルマで移動したのだが、走行距離は約250km。なんとフルマラソン6回分。大分県の端から端へ。いや~、よく走ったものだ(いや走ったのはクルマだけど)。
最後の訪問を終えたのが夜の7時過ぎ。こうやって丸1日、会社を回って営業活動するのは創業のとき以来だろうか。全社の訪問を終えたときには心地よい疲れが襲ってきた。
そしてもちろん、夜は居酒屋での一献。いっしょに企業回りをしてくださった県職員と地元コンサル会社の方とのミニ打上だ。
ここでビックリしたのが、焼酎の安いこと。なんとあの幻の焼酎、森伊蔵が1杯700円だったのだ。東京だと1杯数千円出しても飲めないというのに。大分恐るべし。
記念にと写真に撮ったのだが、これじゃ何の焼酎だか分かんないですね。たんなる水にも見えるし(苦笑)。
きょうの日記。ホントは訪問した5社のことを書こうかと思ったのだが、たくさんのエピソードがありすぎて、ちょっと無理。またあらためて、ということにしよう。たぶんバスツアー本番のときかな。
ところで昨日は東京はゲリラ豪雨で凄かったらしいが、大分は終日いい天気。朝から蝉がミンミン鳴いて、いかにも夏休み、という気候だった。
と、書いていたら、窓の外でまた蝉が鳴きはじめた。大合唱だ。
本日も暑い一日の始まりだ。
では朝食を食べて、あまちゃんを観て、どぶ板営業2日めに行ってきます!
どぶ板営業in大分が始まる日
2013年7月23日 (火曜日)
昨日の夕方から九州の大分(おおいた)にいる。
以前の日記でも、大分での仕事をやる、ということを書いた。
実はこのたび、大分県(商工労働部雇用・人材育成課)から委託を受けて、大学生等の大分県内へのUIJターン就職を促進させる企画を立案・運営することになったのだ。
出来上がった企画がこれ。
『大分しんけんいいで!おおいた企業をまるごと知る・学ぶ 福岡発』とネーミングした、バスツアー企画だ。
2ラウンド実施する。
①8月23日に福岡で事前セミナー&9月12日に大分県内企業巡りのバスツアー。
②9月20日に福岡で事前セミナー&10月5日に大分県内企業巡りのバスツアー。
で、僕は今日から木曜日にかけて、このバスツアーにご協力いただく大分県内の企業への挨拶&説明回りを行うのだ。
大分県といっても広い。そして暑い。
大分を離れて35年。大分弁も錆びついてきた。そんな僕が大分の企業の方々に受け入れてもらえるのだろうか。
ちょっとドキドキするけど、初心に戻って、どぶ板営業するつもりで、地元企業を行脚してみよう。
では、いつもどおり、あまちゃんを観てから行ってきます!