パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

時間はあっというまに過ぎる

2012年10月31日 (水曜日)

昨日は、久々に終日社内で過ごした。

身の回りの片づけ含めて、「いつかやろう」と思って溜めていたことがたくさんやれるぞー、と思っていたのだが、溜めていたメールの返事を書いたり、定期購読している(これも溜めていたんだけど)雑誌に目を通したり、気がかりだった案件の調整を2つ3つやっていたら、あっというまに夜になってしまった。

がーん。

夜は7時から社内ミーティングがセットされており、それも2時間で終わるはずが、終わってみればすでに夜10時。

がーん。

そこから、調整、依頼、相談ごとのメールを5本ほど書いていたら、夜11時半になってしまった。

これは明らかに労基法違反である(冗談ですよ、笑)。

時間というのは、まことに非情なものである。なぜこんなにも簡単に過ぎてしまうのか……。

ところで今朝は、睡眠時間の確保を優先させて朝のランニングは中止した。最近は、最低でも5時間は寝ないと翌日がシンドイのだ。

本日も、朝8時から、会議1、会議2、会議3、企業向けセミナー1、会議4、会議5 というスケジュール。

なんだか会議の数だけは大企業みたい(苦笑)。

まあ、この季節はやむを得ないかな。

ただ体調の方は、足腰の痛みも完全に消えて絶好調。朝ランはなくとも筋力アップしている実感アリだ。

では朝食後、手足を大きく動かすウォーキングで行ってきます!

 

出張のつもりだったけど

2012年10月30日 (火曜日)

本日は出張の予定だった。

が、それは僕の思いこみで、実は先週の出張と来週末の出張で、すでに用が足りていたのだった。

僕のスケジュールの半分は、自分ではなく社員によって決定される。特にこのシーズンは、うっかりしていると半分どころか、ほぼすべての時間を社員によって埋められてしまう。夜の宴席やプライベートな予定もグループウェアにきちんと入れておかないと、知らないうちに打ち合わせがブッキングされてしまうのだ。

しかし本日は、先週末まで出張するつもりだったので、予定がぽっかり空いている。

これは実にうれしい。

この数週間、出張の連続だったので身の回りの仕事がぜんぜんできていなかった。読み飛ばしている手紙や書類もあるような気がする。本日は落ち着いて自分のデスク周りの掃除・整理整頓をすることにしようかな。

ところで足の痛みは、ずいぶん和らいできた。朝のランニングも明日から再開しよう。

では、本日はゆったりめに行ってきます!

30km走破したのはいいけれど

2012年10月29日 (月曜日)

昨日の日曜日。意を決してランニングをスタートした。

目指すは皇居。

月島の自宅から皇居まで約5km。往復で10km。別に「意を決する」ほどの距離ではない。いつものランニングと同じ距離だ。

しかし、昨日はいつもとは違う。

皇居を4周しようと考えていたからだ。

皇居は1周5km、4周で20km。皇居までの往復を足すと、計30kmである。

つまり昨日は、30kmを走るつもりでランニングをスタートしたのだ。

僕がこれまで経験した最長距離は、ハーフマラソンの21.0975km。

ハーフはこの2年間で計4回走った。いずれも「もうこれ以上は走れない!」というのが、走った後の感想だった。

そんな僕がホントに30kmも走れるのだろうか。

そういう不安を感じながらも、しかし、11月25日に迫ったフルマラソンを走るためには30kmくらいでビビっていては始まらない。どの本にも、フルマラソン本番前の30km走は欠かせないと書いてあるし。

しかし、案ずるより産むが易し。

この数か月のトレーニングの成果だろうか。20kmくらいまで(つまり皇居3周まで)は、比較的楽に走ることが出来た。

20km過ぎたくらいから、膝に少し痛みが出てくる。足もちょっと重くなった気がする。

が、まだまだいける。皇居4周めに突入した。

4周を走り終わったところで25km走破。

膝の痛みは本格化し、足もかなり重くなってきた。

しかし残りわずか、5km。なんとかなる距離だ。

皇居を離れ、月島の自宅方面にコースチェンジ。自宅まで約5km。自宅到着と同時に30kmを走破することになる。がんばれ自分!

このとき空からは試練の雨が降り始めてきた。大粒の雨だ。カラダが冷える。

そして痛みは膝だけでなく、足の裏側と腿と腰にも広がってきた。カラダ全体もずっしりと重くなってきた。

そんなわけで、この残り5kmは、ずいぶん長く感じたのだが、どうにかこうにか無事30kmを走破。

いやあ辛かった。でも走り切った後の達成感は、なかなかのものだった。風呂上がりのビールも最高だったし。

しかし困ったことがある。

それは今。

歩けないのだ。

膝と腿を中心に痛くて痛くて。腰と背中にも痛みは広がっている(涙)。

一方で、この痛みは「成長の痛み」だと言われている。痛みが取れるころ、30km以上をカンタンに走れる筋肉がつくのだそうだ。

考えてみれば本番では、さらに12.195kmを走らなければならないのだ。

今のこの痛みは、42.195kmを完走するための痛みだと信じて、喜んで受け入れることにしよう。

では、痛みに感謝しつつ足を引きずりながら(途中でタクシーに乗るかもしれないけど)行ってきます!

 

職学校Live 脳内解剖編だった日

2012年10月26日 (金曜日)

昨日は、夕方4時半から渋谷の会場で、「職学校Live 脳内解剖編」というイベントを開催した。

3社の職サークル協賛企業の採用責任者(つまりは採用合否を最終的に判断する方々)にご登壇いただき、僕がインタビュアーとなって、あれやこれや面接(選考)の真実を聞きだした。

「あそこまで踏み込んで話してくださるとは思いませんでした。他にもパネルディスカッションのイベントに出たことがありますが、そのときは表面的な話ばかりだったので、今回はびっくりしました」とは、イベント終了後の学生の感想。

そう。それが、職サークルのすべてのイベントに通ずる特徴。つまり「ぶっちゃけ」。企業の方々にとっては、勇気と覚悟が必要なイベントかもしれない。お行儀のいい教科書的な(あたりさわりのない)ことを言ったとたん、シラケてしまうからだ。

パネルディスカッションの後は、約1時間、コミュニケーションタイムという自由質問会をグループに分かれて実施。パネリスト以外にも5人の採用担当の方々が加わって、思い思いの質問を学生から受け付けた。

下の写真のような感じだ。

前半のパネルディスカッションで、「この人たちには何を聞いてもいいんだ。みんな本当のことを教えてくれるんだ」という信頼感や安心感が醸成されていたこともあり、学生諸君からもかなり突っ込んだ質問が出ていた。

職サークルのイベントは、今後も1月前半までかなりの頻度で続く。就職活動にはまり込む前に、このような社会人とのコミュニケーションを持てるか否かで、あとあと、とても大きな違いが生まれる。次回以降も、ひとりでも多くの学生の皆さんに参加してもらいたいと思う。

 

さて、本日は金曜日。週末は、すっかりペースを崩してしまった富士山マラソンに向けてのトレーニングを組み立て直さなきゃ。

では、今朝は自宅でひと仕事してから行ってきます!

 

直前1カ月だっていうのに

2012年10月25日 (木曜日)

 

思わず買ってしまったこの雑誌。

 

本日は10月25日。僕が出場する富士山マラソンは11月25日。雑誌の特集タイトルは「直前1カ月のトレーニング」。完全にターゲティングされてしまった。買わないわけにはいかなかったのだ(苦笑)。

しかし、朝っぱらからとんだアクシデントが……。

気合いを入れて走ろうと思っていたのだが、朝起きるとき、なんと足をつってしまったのだ。いわゆる「こむら返り」というやつ。よって朝ランは断念。いまでもふくらはぎが痛む。

先週からの出張続きで疲れが溜まっているのか。それとも栄養が偏っているのか。

ここは焦らずに、うえの雑誌でも読みながら今後1カ月の対策を講じることにしよう。

 

ところで、昨日をもって「職学校in明治学院大学」が、全8回、無事終了した。めでたしめでたし。

本日は新たなイベント「職学校 面接官の脳内解剖編」が渋谷で開催される。どんな展開になるだろうか。ちょっとドキドキだな。

では、本日は足に無理をさせぬよう、スローペースのウォーキングで行ってきます!

 

昨日は、職学校Live with オカジョブ。先週の広島に続き、地元の同業者、株式会社シーズさんとのコラボ企画だった。

学生36名、社会人9名。それからシーズのスタッフが7名くらいかな。全部で50名を超えるLiveとなった。

ウナギの寝床のような細長い会場だったのだが、心地よい熱気が隅々まで広がっていった。

外では来る岡山県知事選挙(こんどの日曜日が投票日らしい)に向けて、自民党総裁の安倍晋三氏が応援演説をしていたらしいが、そっちより、断然こっちのほうが盛り上がっていたんじゃないかな(笑)。

最後はみんなで記念写真。盛り上がりぶりが伝わってくるような写真だ。

 

この職学校Live。広島でも岡山でも、あと2回ずつ開催される。

東京と同様に、「面接官の脳内解剖編」と「模擬面接編」を行なうわけだが、すでにほぼ満席だとのこと。中国地方でも、職サークルが着々と広がっているようで嬉しいな。

さて、本日はこれからまた東京にとんぼ返り。お昼から職学校in明治学院大学の最終ラウンドだ。

もうひと頑張りだな。

では朝食をささっととって、岡山駅から新幹線で東京に向かいます!

この本、いまからちょうど10年前の夏に、苦労しながら書いた本である。

 

『キミは就職できるか?~マニュアル就活では就職できない~』というタイトルの本だ。

黄色いカバーなので、「黄色い本」とか、「釘本」とか呼ばれていた。

「キミは就職できるか?」というのは、当時パフが開催していた就職応援イベントの名称。300名ほどの学生を大きなシアター形式のホールに集め、舞台上での演劇やパネルディスカッションを通して、マニュアルではない就職の本質を彼らに伝えようとしていた。

実はこの本は、西暦2000年2月に開催された「キミは就職できるか?」に参加した学生(クドウくんといいます)が、その後の就職活動を経て出版社に入り、その出版社の社長(編集部長だったかな?)を説得して世に出した本なのだ。

元来、僕は面倒くさがり屋で、本の執筆なんて性に合っていないのだが、クドウくんのあまりの熱心な依頼に圧倒され、しぶしぶ引き受けたという経緯がある。

クドウくんは当時のパフのイベントをきっかけとして、その後の就職活動(大袈裟にいうと生き方)が大きく変わっていったのだそうだ。当時、僕が毎週執筆していたメルマガなどからも大きな影響を受けていたらしい。

そんなこともあり、出版社に入ったら「クギサキさんの本を出したい!」と思っていたのだそうだ。

クドウくんのそんな熱い心がなければ、この本はこの世に存在しなかった。

で、このクドウくん。このたびプロの写真家として独立したとのことで、昨日、パフの茅場町の事務所まで挨拶に来てくれた。

この本が出版されて以来会っていなかったので丸10年ぶりということになる。

いやあ、嬉しいではないか。

プロの写真家には失礼かもしれないが、彼がいまでも感銘を受けているという「うまれよ」の額の下で記念写真を撮らせてもらった。

 

プロの写真家としての道はとても厳しいという話だが、ぜひ持ち前の熱さで頑張ってほしいと思う。

 

さて、本日はこれから岡山に向かう。岡山での職学校Liveなのだ。

これから激しい雨になるらしいが、(先週のような哀れな)ずぶ濡れ状態にならないように気をつけなきゃ。

では、行ってきます!