パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

48歳になった日

2008年11月30日 (日曜日)

本日は僕の48歳の誕生日。

誕生日だからといって特別なことは何もないわけで、ごく普通の、のどかな休日を過ごした。

午前中、何年ぶりかで秋葉原に行った。最後に行ったのが、うちの娘がまだ小学校の低学年の頃だったので、10年近く足を運んでいなかったかもしれない。久々の秋葉原の駅前は、すっかり変貌を遂げており、びっくりした。

秋葉原では、コンサートで使用する音響機器(PAとか)を購入した。楽器屋を探すためにキョロキョロしていたのだが、外人さんの多いこと多いこと。独特の雰囲気をもった街だ。そういえば秋葉原の電気街は、その昔(25年前)、僕の営業のテリトリーだったところで、小さな電器屋に、よく飛び込み営業してたっけ。

その後、両手にいっぱいの荷物を携えて会社に戻る。さすがにきょうは誰も出社していない。ほっと一安心。

会社に荷物を置いた後、銀ぶら。

銀座のデパートで、冬物のスラックスを購入した。試着していたら、デパートのおばちゃんが、「まぁ、よく似合いますことぉ」と見え透いたお世辞を言うものだから、思わず2本も購入してしまった(笑)。

裾上げが完了するまで、さらに銀ぶら。

ぶらぶらしていたら、85歳(86歳だっけかな?)の母親から携帯に電話がかかってきた。「誕生日おめでとー」と言われたまでは良かったが、「あんたは、きょうで27歳やったかなあ?」と聞かれてガクっ。どうやら母親は、自分自身を60歳くらいだと錯覚している(思いこみたい?)ようだ。。。

帰宅後、ギターと歌の練習。何回も歌っているはずなのに、歌詞をふと忘れることあり。こりゃいかんなあ……。

夕食。いつもは発泡酒なんだけど、きょうはビール(しかもプレミアムモルツ)に格上げ。家族から僕への、ささやかな誕生日の祝いの印なのであろう(笑)。

早めに風呂に入り、篤姫をゆっくりと観る。

北大路欣也が演じる勝海舟。さすが味がある。松坂慶子もいいなあ。若い時よりずっといい女優になった。また、まさかの徳川家定(堺雅人)の再登場。若いのに存在感あるなぁ。篤姫(宮崎あおい)は、役を越えて、本気で家定のことを好きなんじゃないだろうか。

自室に行きパソコンを開くと、SNSに多数の「ハッピーバースデイメッセージ」。ありがたいことです。

日記を書いたり新聞を読んだり、BS2の篤姫の再放送を観たりして今に至る。

さて、たまには早く寝ることにするかなあ。いや、その前に、もう少し練習するかな。

・・・という、48歳初日。ほんと、特別なことは何もない、幸せな一日でした。

本日は、12月11日のコンサートに向けての、最初で最後の合同練習日。なんと全員が集まって練習できるのは、きょう一日だけなのだ。

夕方、ピアニストの菊池南里宅(千葉県流山市)に集合して、練習を行った。

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きょう一日だけの練習とはいえ、さすが皆さんプロ。すでにほぼ完成されている。

バイオリンが奏でる神田川のあの甘く切ないメロディ。唄うのを忘れて感動してしまった。

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青春の影のリードギターならぬリードサックス。泣くようなサックスにオジサンうっとり。

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サボテンの花。バイオリンもサックスもアドリブとは思えない自然な演奏。実にすばらしい。

 

平均年齢も、この二人が加わったおかげで、48歳から一気に30代前半(たぶん)に下がった。

これで12月11日は成功間違いなしだ。きっと40歳以上の観客は、感涙を流すことであろう。

 

お申込みがまだの皆さん、これは絶対「買い」ですよ!

福井から帰ってきた日

2008年11月28日 (金曜日)

昨日の日記に書いたとおり、本日の午前中は、福井県の経営者の方々向けのセミナー(というよりも勉強会&昼食会みたいなもの)。そして午後は、県内企業の人事担当者を対象としたセミナーだった。

 

きっかけは、今年の8月。

パフのセミナールームで開催している企業向けセミナーに、福井の商工会議所の方(Sさん)が参加された。

この回の内容が、たまたま「中小企業の採用成功事例」のお話だった。

パフの古くからの協賛企業D社のS専務に登場していただき、僕との対談形式で、S専務の新卒採用にかける思いなどを語っていただいた。

このセミナーを聞いた商工会議所のSさんから、「きょうのセミナーを、福井でもぜひやってもらえないだろうか」という打診がすぐにあり、そしてそれが本日、ついに実現したというわけだ。

 

午前に参加された経営者の皆さんは総勢30名弱。平均年齢は70歳を越えていたのではないだろうか。僕らは息子みたいなものだ。

会の雰囲気は、なかなか一言では表わしにくいのだが、S専務も僕も、(お父様がたを相手に!)けっこう善戦したんじゃないかと思う。^^;

 

午後の人事担当者向けセミナーは一転。若い方々も大勢参加されていた。平均年齢は、35歳くらいかなあ。

地方の中小企業の皆さんにとって、新卒者の採用活動はなかなか厳しいのが現実。若者を大都市圏の大手有名企業に取られてしまうからだ。

でも、来年以降は大チャンス。採用を手控える企業が増えてきたからだ。

「どこも採用しないから、うちも採用するのを控えようかな」ではなく、こんな時だからこそ、多数の優秀な人材と巡り合えるのだ。

・・・てなことも、午後のセミナーでは偉そうに申し上げた。

 

それにしてもS専務。いつにも増して、爽やかで的確な語り口。セミナー後、S専務に熱心に質問をする方々もいらっしゃった。

そのS専務は今夜、東京でお客様との忘年会に出席しなければならないということで、終了後、大急ぎでタクシーの飛び乗り、小松空港に向かった。

僕はS専務とは別れて、JRの福井駅へ。来た時と同じで、特急電車に乗ってまずは米原まで向かった。

あっという間の福井だった。昨夜の日本酒も、本日のセミナーダブルヘッダーも、なかなか味があった

これから福井は冬本番に向かう。福井の冬といえば、蟹の季節だなあ…。また次回は冬を狙って来るとするかな

連日お世話になった商工会議所のSさん。

Sさんの心配り、気配り、段取り、とても勉強になりました。本当にありがとうございました。また今後ともよろしくお願いします!

福井にやってきた日

2008年11月27日 (木曜日)

きょうは午後二時過ぎの新幹線に乗って、はるばる福井にやってきた。

新幹線(ひかり)で東京から米原まで2時間半。米原から特急に乗り換えて一時間ちょっと。福井には午後6時過ぎに到着した。

きっと寒いだろうなぁ…と覚悟していたが、案外そうでもない。今朝の東京の寒さとどっこいだった。

福井に来るのは、もう10回目くらいだろうか。今年も3月と8月に来たので、今年だけで3回目だ。

でもいつも、ほとんどが日帰りか前日の夜遅くに入って翌日の仕事を終えたらすぐとんぼがえりで、郷土料理などを楽しんだことが一度もなかった。

だが今回は違う。

あす仕事をご一緒する商工会議所の方々と、今回一緒に招かれたパフ古参の協賛企業D社のS専務との打ち合わせを兼ねて、夜7時から「食事」をすることになっていたからだ。

 

・・・いやあ、美味しかったし楽しかった。

初めて福井の地酒と料理を楽しんだ。S専務と、商工会議所のSさんOさんとのお話も楽しくためになった。4時間かけてやってきた甲斐があった(笑)。

さて、明日は午前と午後、セミナーのダブルヘッダーだ。

午前は地元の経営者を対象に。午後は地元企業の人事担当者を対象に、D社のS専務とコンビで講演(公開対談)を行う。

あすもいい一日でありますように。

忘年会が始まった日

2008年11月26日 (水曜日)

街角ではクリスマスツリーが目立つようになり、コートやマフラー姿で歩く人々が増えてきた。

いよいよ2008年も、のこりあとわずかである。

年の瀬になると、「忘年会でもやりませんか?」というお誘いが増えてくる。

きょうは、今年初めての「忘年会」にお呼ばれした日だった。

誘ってくださったのは、創業当初からお世話になっているO社の、F専務とI常務。もう丸11年間のお付き合いになる。

このお二方には、創業当初より、本当に良くしていただいた。精神的にも資金的にも窮していた僕を、温かく励ましてくださった。「忘年会」という大義名分の下、今夜久々にお会いすることができたのだった。

そして、僕の他にもうひとりお呼ばれした人がいる。このお二方がぞっこん惚れ込んでいる、経営コンサルタントのクニさんだ。

お二方は、クニさんの著書をすべて読破しており、特に最新著書であるマネジメント・バイブルは何回も何回も繰り返し読んでいるという。I常務などは、専用のノートを作って、大事な個所をびっしりと書き写していた。正真正銘の大ファンなのである。

F専務、I常務、クニさん、僕、という4人の少人数忘年会。オジサンだけの、平均年齢高めの会だったのだが、とても楽しいひとときだった。

あす以降も、夜の予定は、ほぼ埋まってしまった(もちろん純粋に仕事の打ち合わせっていう日もあるんですけどね)。

「忘年会」。御無沙汰している大事な方々と久々にお会いするのにとっても便利な、日本ならではの風習である。

↑ なんという日記のタイトルだろう(苦笑)。

実は、まだ会社にいる(ただいま深夜の25時45分です)。この日記を書いたら帰ろうと思っている。

きょうは夕方、予定していなかった外出の用事が急に入ったのと、夜の会議が長引いたのと、明日の早朝、急きょ遠方まで外出しなければならない用事が出来てしまったため、細々とした仕事を今夜のうちにやらなければならなくなった。

そんなわけで、一人居残りさんなのである。

こういうときに職住接近のありがたみを感じる。歩いて20分で帰れるわけだから、こんな時間でもぜんぜん苦にならない。

唯一、苦になっているのがお腹がペコペコになってしまっていること(今夜は、ある程度遅くなるだろうと思っていたので、一応、夜8時ころにコンビニのおにぎりを食べたのだが……)。

でも、さすがにこの時間に、ご飯を食べてはいけないと思う。明日の朝、胃がもたれるに決まっている。腹ペコで辛くとも我慢しなきゃ。

・・・と、思いつつも、意志の弱い僕は、帰り道にある吉野家(牛丼)と福ちゃん(博多ラーメン)の誘惑に負けてしまう。

でも決めた。今夜は絶対、誘惑に屈しないぞ!

と、自分自身に宣言したところで、本日の日記を終了とさせていただきます。

先輩方の歌を練習した日

2008年11月24日 (月曜日)

きょうは「勤労感謝の日」の振り替え休日。ということで、僕もいっさいの勤労を控えることにして、まず午前中は映画観賞。おなじみ豊洲のユナイテッドシネマに出かけた。

午後は自由時間。小雨の中、豊洲から有楽町にかけて彷徨った。

そして、きょうの日記の本題は夜だ。

この日記を書いているのは深夜1時過ぎだが、夕食後からついさっきまで自宅の部屋に籠りっぱなしで、ギターと歌の練習に勤しんでいた。

ん? ・・・「いそしむ」っていうくらいだから、これも勤労か? ま、いいか。

練習というのはもちろん、本番が近付いてきた12月11日のコンサートに向けての練習である。

きょう重点的に練習したのは、『神田川』と『22才の別れ』と『青春の影』。3曲とも、泣けてくるくらいに感動する名曲だ。

『神田川』を作曲したのは、南こうせつ(南高節)。『22才の別れ』を作詞作曲したのは、伊勢正三。ふたりとも、僕が通った高校(大分県立大分舞鶴高校)の大先輩である。この偉大な両先輩の顔に泥を塗らないように(ってそれは言い過ぎですが)、練習に励んだのだ。

そして、『青春の影』は、財津和夫の作詞作曲の歌(財津和夫は大分のお隣、福岡の出身だ)。この歌も涙なくしては語れない。僕が、大分舞鶴高校の3年生のときに、大分文化会館で、約1300名の全校生徒を前に熱唱した歌である。今回のコンサートをやろうと決心したのは、30年前にこの『青春の影』を一緒に演奏し唄った同級生キクチ(ピアニスト)との再会がキッカケとなっているのだ。

4時間以上ギターを弾きっぱなしにしたおかげで、久々に(25年ぶりくらいかなぁ)指の皮が剥けてしまった。でも、これで皮が堅くなって、キチンと弦を押さえられるようになるというものだ。

今回のコンサートでは、キクチのピアノの他に、ヴァイオリンとサックスの奏者がジョイントしてくれる。ASUKAさんとWAKANAさんだ。ふたりとも、まだ写真でしかお会いしたことがないのだが、見目麗しき清楚なお嬢様なのだ。楽器の腕前も(プロだから当然なんだろうけど)凄いらしい。

ASUKAさんには特に、『神田川』の演奏をやっていただく。神田川といえば、やっぱりヴァイオリンだ。曲の全体に流れるあの甘くて切ないヴァイオリンのメロディ。早く聴いてみたい。

WAKANAさんには特に、『青春の影』の演奏をやっていただく。青春の影といえば、間奏と後奏の泣くようなエレキギター。いつ聴いても涙が溢れてくるのだが、これをサックスで演奏してくださるという。こちらもとっても楽しみである。

合同の練習は、今度の土曜日に行われる。皆さんお忙しいので、一回こっきりの合同練習となる予定だ。(まだ)アマチュアの僕としては、皆さんに迷惑がかからないように、せめて詩とギターのコードだけでも暗記しておかなければ。

っていうことで、もうひと練習してから寝るとするかな。

・・・近所(特に家庭内)から、苦情が来ないことを祈る。