史上まれにみる結婚式と披露宴が挙行された日
2008年11月16日 (日曜日)
パフの社会人メルマガや僕のこの日記で、最近盛んに宣伝してきたビッグイベント。パフの新卒二期生のイトーとムラカミの結婚式と披露宴が、本日執り行われた。
自分の会社の社員同士(しかも二人とも、創業まもない、社員がほとんどいなかった頃に入社してきた社員)の結婚式というのは、社長にとっては、とても奇妙で複雑な気持ちがするものである。
以前も何かで書いたが、自分の子供同士(姉と弟かな)が結婚するような感覚なのである。
できの悪い子供ほど可愛いというが、このふたりには(内定者時代から入社3年目くらいまでは特に)手を焼かされたぶん、ホントに感慨深い。
3回も「会社を辞める」と言い出し、その理由の浅はかさから、その都度「お前は馬鹿か?殴るぞ!」と言われていたイトー。
その大らかさから、幾度となく僕をハラハラさせ、寿命を合計20年くらいは縮めてくれたムラカミ。
細かいことを語りだすと切りがないくらい、さまざまなエピソードがある二人だ。
その二人の結婚式と披露宴(と、その後の二次会)。たくさんの結婚式に出た経験のある僕でも、未だかつてない、とてもユニークな内容だった。
これも紹介しだすと切りがないのだが、3点だけ。
ひとつめ。
厳かな(はずの)結婚式なのだが、なぜか新郎が登場した瞬間、場内から大爆笑が沸き起こった。
こういう式は初めて見た。本人たちに原因があるわけではなく、招待客が自発的に笑ったのであるが、まあ、それだけ皆さんに愛されている証拠なのであろう。かくいう僕も、笑いをこらえるのが大変だった(っつーか、やっぱりイトーのタキシード姿が可笑しすぎた)。
ふたつめ。
披露宴が始まってすぐ、主賓が(って僕なんですが)挨拶に代えて、ギターを抱えて歌を唄った。
やっぱり、そんな(主賓がギターを弾いて歌うなんて)披露宴、聞いたことない(苦笑)。これは、この日記でもいままで書いてきた通りである。新郎新婦から「主賓挨拶は3分以内で!!」と厳命されていたので、命令通り挨拶はほんの一瞬。その分、歌を2分30秒間、歌いきった。実はけっこう緊張しており、本来のメロディとは違った歌になってしまったのだが、オリジナル曲なので、そんなことは誰にもわかるはずがない(笑)。あとでまわりのお客さんに感想を聞いてみたが、「なかなか良かった」とのこと。まずまず満足である。12月11日のコンサートでも歌ってみるかな。
みっつめ。
ご両家のお父さんとお母さんがとても仲がいい。おまけに面白い。
二次会の席で、ご両家のお父さんお母さん(計4名ですね)のテーブルに僕も混じらせていただいて、ゆっくり話をさせていただいた。ご夫婦同士はもちろんのこと、ご両家のお父さんお母さん同士が仲がいいのは、とても微笑ましいし和む。息子と娘にとっても嬉しいことなのではないかな。いやぁ、やっぱりご両親は偉大です。最大限の敬意を表したいと思う。特に遠く広島から来られたムラカミのお母さん。ムラカミにそっくり。いやムラカミ以上にひょうきんで、仕草がムラカミそっくりなのには爆笑してしまった(お母さん、ゴメンナサイ)。フォークソング好きのお父さんとは、12月11日の僕のコンサートを録音したものをお送りする約束もしたしね。
とにもかくにも、メデタイ一日だった。イトー、ムラカミともに、たくさんの方々にお祝いされて幸せ者である。とはいえ、相当に気疲れしたのも事実であろう。ま、あす一日だけは、ゆっくりと休みたまえ(笑)。
最後に。この二人にメールやお手紙や電報にてご祝辞をくださった多くの皆様、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
ふたりに贈る曲が完成した日
2008年11月15日 (土曜日)
先日の日記で、作詞の神様が北風に乗ってやってきたという話を書いた。実は、その神様というのは、パフの新卒一期生のササキアサヒのことである。
アサヒのことも一か月ほど前の日記で書いたばかりだが、現在彼は、岩手県の実家に戻っている。
彼はなかなかの詩人で、SNSの自分の日記のなかで、よく詩を書いている。それを見た僕が、明日結婚する後輩のふたりのために詩を書いてくれないかと頼んだのである。
さすがアサヒ。それから数時間もしないうちに、詩を書きあげて送ってきてくれた。
そしてきょう、僕がその詩に曲をつけた。
詩がしっかりしていると曲って案外浮かんでくるものだ。我ながら結構いい曲ができたように思う。
せっかくなので、アサヒ作の詩を以下、転載しておこう。
ということで僕は、明日に備えてそろそろ寝ることにしよう。あとは、歌ってる時に鼻水が垂れてこないことを祈るばかりだ(苦笑)。
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『ふたり』 作詞 佐々木旭
一人だとくじけてしまいそうだから ふたりで歩いて来たのでしょう
一人だと泣いてしまいそうだから ふたりで笑いとばしたのでしょう
何度も何度もつまづいて それでもその手を離さずに
ふたりの持つ糸紡ぎ合い 絆を深めてきたのだから
一人だと沈んでしまいそうだから ふたりで泳いで来たのでしょう
一人では足りないものを足し合って ふたりで幸せになるのでしょう
これから歩いて行く道も 繋いだその手を離さずに
ふたりで歩幅合わせながら 幸せ見つけて行くのでしょう
一週間を「うまれよ塾」で締めくくった日
2008年11月14日 (金曜日)
今週は、風邪っぴきの一週間だった。先週末にのどを痛め、月曜日から鼻水が出始めて、以降、微熱とカラダのだるさと鼻水と咳に苦しめられてきた。
今年の風邪は、なかなかやっかいだ。
外出もできる限り控えるようにし、不摂生はせず(昨夜の飲み会も、自分としては超控え目だったし)、いつもより十分な睡眠をとってきたはずなのだが、なかなか抜けてくれなかった。
そんな一週間の最後の締めくくりが、今夜の「うまれよ塾」だった。
きょうの参加者は12名。個性あふれる参加者諸君だった。
僕は鼻が詰まった状態で、のどもガラガラだったのだが、話をすればするほど、学生諸君が一生懸命になってくれるのがよく分かったので、ついついこちらも、体調のことなど関係なしに、力いっぱいの話をさせてもらった。
塾の時間は丸3時間。
午後6時から開始し、終了となったのは夜9時過ぎ。最後に皆から感想を聞いたり個別の話をしたりしていたものだから、完全に撤収となったのは、午後9時半を過ぎていた。
終わった時には、(相変わらず鼻は詰まっていたものの)とても心地よい達成感があった。
やっぱり学生と生(LIVE)の接点を持ち続けるのは大事なことだ。こういう感覚を持ち続けることで、僕自身、決して間違うことのない経営の道を選択することができる。
うまれよ塾は、僕にとって、かけがえのないライフワークのようなものかもしれない。
さて、問題は風邪である。
週末(日曜日)にビッグイベントを控えている。
なんとか明日中には、完全に復活した状態になっていたいものだ。
恒例の三九(さんきゅう)会だった日
2008年11月13日 (木曜日)
九州出身の3人の社長の情報交換(飲み)会である三九会。福岡の社長ヤナさんが東京に出張でやってくるのに合わせて、鹿児島出身のシモさんと、熊本(生まれ)&大分(育ち)の僕とが落ち合って、3人で飲むのを恒例としている。
ところが今宵は、この3人に、飛び入りで2人の(見目麗しき)女性陣が加わっての会となった(といっても、やましいことは何もないですぞ)。
今夕、パフにて人事担当者向けのセミナーが行われたのだが、そこで事例発表をしてくださったS社の若き女性採用担当者であるKさんとHさんを、お誘いしたのである。
いつもの三九会とはずいぶん違った雰囲気の会となった。平均年齢もずいぶんと若返った。
ジャニーズの話題が出た時に、僕ら三九会のメンバーは、すぐにフォーリーブスが浮かんだのだが、若い女性陣は、V6とかTOKIOとか嵐とかが浮かぶとのこと。こりゃずいぶんと世代ギャップがあるわい。
いずれにしろ、とても楽しい会だった。
さて次回は、どんな方々をゲストに招こうか。また来月の会が楽しみである。
作詞の神様が北からやってきた日
2008年11月12日 (水曜日)
パフで、デザインの仕事を一手に引き受けてくれているKuzeさんに、僕のコンサートのバナーをつくってもらった。
これが、なかなかイカスのである(イカスって死語かな?)。
#読者の皆さんも、よかったらこのバナーを使って、コンサートの宣伝をしていただけると嬉しいです。リンク先は、http://www.puff.co.jp/concert2008/ です。
ところで、きょうは作詞の神が北風に乗ってやってきてくれた。
神は気まぐれ。でも、いつか願いは叶えられるものである。うれしい限りだ。
あとは曲をつけるのみ。
北の神様、ありがとう!!
内輪ネタ満載のメルマガが配信された日
2008年11月11日 (火曜日)
パフでは毎月2回、人事担当者をはじめとする社会人の皆様に向けたメルマガを配信している。
配信数は、数千名(正確な人数が把握できていないのですが…)にものぼる。
そのメルマガのなかに、釘さんの『どげえするんか?』という人気コラムがある(“人気”だという証拠は、どこにもありませんが、笑)。
毎回、(比較的)真面目なことを書いているのだが、今回のコラムでは一変。超内輪ネタで埋め尽くした。
本人たちには了解をもらったうえで掲載したので、この日記でも明らかにしてしまおう♪
今回のコラムの題材は、イトーとムラカミの社内結婚ネタだったのである。
さらにダメ押しでもうひとつ。僕のコンサートの宣伝までしてしまった。
幸い、いまのところ、「けしからん!」というお叱りの連絡はいただいていないようだ(ホッ)。
それどころか、 「驚き!」「おめでとう!」「おもしろい!」の感想メールを、多数いただいている。
営業メンバーのところにも、お客様からダイレクトに感想のお電話やメールが届いているようなので、いつもの数倍の反応のようだ。
婚儀のことが、ここまで多くの人たちに知られてしまうというのは珍しいことだろう。知られてる度ランキングを作ったとしたら、(政治、スポーツ、芸能関係者など著名人を除けば)かなりの上位に位置するのではないだろうか。
こりゃ責任重大だ!
まあ、まずは今週末(日曜日)の披露宴に、大勢の報道関係者が押しかけないことを祈っておこう。
<追伸>
あ、そうそう。内輪ネタついでに、本日は、パフの新卒一期生ヨシカワの○○回目の誕生日だったことも付け加えておこう。ヨシカワ、おめでとう!(って言われて素直に喜べるトシではない?)
風邪っぴきが多かった日
2008年11月10日 (月曜日)
きょうは月曜日。週のスタートである。
毎週月曜日の朝は、全社で早朝ミーティングを行なっている。朝8時ジャストから45分間、前週の振り返りや、報告・連絡・相談、情報の共有などを行っている。
きょうも、いつもどおり朝8時からミーティングが始まった。・・・が、いつもよりなんだか寂しい。
そう、欠席者が多かったのだ。
この週末、めっきり寒くなってしまった。それが影響しているのか、風邪で休むものが相次いだ。
「バカのくせして、いっちょまえに風邪なんかひくんじゃない!」「気合が足りないんだ、気合が!!」「風邪なんか根性で治せ!!」
と、ちょっと前の僕なら怒鳴っていたかもしれない。が、さすがに最近は、そんな精神論だけの説教ができなくなった。「パワハラ」で訴えられるかもしれないし(苦笑)。
もっとも、きょうは、そんな偉そうなことを言える状態ではなかった。実は僕自身が、風邪をひいてしまったからだ。なんとも情けない……。
午後、会社を抜け出し、病院で処方箋をもらい、近所の薬局で、5日分の薬をもらった。
へたに大衆薬局で買うよりも、病院で処方箋をもらったほうが、薬代は安くつくし、よく効く薬がもらえるのだ。
でも一点問題がある。よく効く風邪薬って眠くなるんだよなあ……。
現にこの日記を書いているいま、モーレツに眠くなってきてしまった。
誰でも、風邪をひいて急に仕事を休まなければならないことはあるだろう。
大きな会社の場合、ひとりが休んだとしても影響範囲は小さくて済む。スペアとなる人材がいるからだ(部門単位では困ることもあるだろうけど)。
しかしパフのような小さな会社の場合は、そういうわけにはいかない。会社を運営するための重要な役割を、一人ひとりが担っているからだ。
なので、「風邪かな?」と思ったら、酷くならないうちに速攻で治してほしい。というか、風邪などひかぬように、体調の維持管理に努めてほしい。
早寝早起きをこころがけ、暴飲暴食をつつしみ、適度な運動を行い、規則正しい生活を送ることが大事だ。
自分でも、出来ていないことばかりなのだが、最近ちょっと病気づいていることもあり、ここは真面目に取り組まなきゃなぁ……と思う、今日この頃である。