ジム通いが復活した日
2008年11月23日 (日曜日)
10月以降、週末恒例のジム通いが頓挫してしまっていた。
九州、長州、四国への長期出張や、尿管結石騒動、胃カメラ騒動、長引く風邪などなど、ジム通いを阻止する出来事がたくさんあったからだ。
鼻水や咳に悩まされていた風邪が、一昨日あたりからやっと抜けてくれたようだ。昨夜のビールも久々に美味しく感じた(信じられないことだが、この一カ月というもの、ビールがぜんぜん美味しく感じられなかったのだ)。
ということで、きょうは意を決して、1ヵ月以上ぶりにジムに行った。
久々に走ったのだが、案外苦しくないものだ。最初の5分間は、時速6Kmで早歩き。続く5分は時速8Kmでゆっくり走り、続く10分を時速10Kmから時速12Kmの(僕のレベルにしては)高速で走った。そして残り10分間を、時速8Kmのゆっくり走りから時速5Kmの早歩きに戻していった。
合計30分間。汗もたっぷり出てきて、なかなか心地よかった。
筋力トレーニングもたっぷりと行った。久々なので無理せず、重さを軽めにして、その分長い時間行うことにした。
トレーニング時間は筋トレの時間も合わせて約90分で終了。
その後、浴室に行き今度はサウナに入る。サウナで10分間、さらにたっぷり汗を流す。
カラダを洗い、湯船につかり、仕上げのシャワーを浴びて、全プログラム終了。
いやあーすっきりすっきり。やっぱり汗を流すほどカラダを動かすのって爽快だ。
さて、お楽しみの体重計。トレーニング後の体重は……。
69.15Kgなり。
うーん。たっぷり汗を流した割には、あまり減っていない。
ちなみに写真には撮らなかったのだが、トレーニング開始前の体重は、69.8Kgだったので、650gの減少だ。
まあ、あまり欲張るのもよくない。これからまた徐々に体重削減計画を実行していこう。
あ、思い出した。
そういえば夏ころに立てた計画だと、いまごろとっくに65Kgを達成しているはずだった。
これから年末にかけて忘年会が目白押しである。イチから計画を見直す必要がありそうだ(苦笑)。
パフLiveでライブな日記を書いている日
2008年11月22日 (土曜日)
いま11月22日(土)午後2時半。きょうは珍しく、日中に日記を書いている。
現在僕は、青山一丁目の「アクセス青山フォーラム」というセミナー会場に来ている。きょうは、ここで『パフLive』が開催されているからだ。
僕の本日の役割は、会場の隅っこのひっそりとした小部屋で、「就職相談」を引き受けること。相談コーナーは、午後2時から開始だったのだが誰も相談に来ない。でも、企業ブースはすべて満席のようなので、運営責任者としてはまったく問題なし。
とはいえ、さすがに暇なので、パソコンを取り出して日記を書くことにしたわけである。
下の写真は、受付三人娘(若干1名、娘とは呼べないのもいるが、まあご愛嬌ということで、笑)。
下の写真は、わがパフが誇る、最強の学生アルバイトI手さんと、I手さんの友達の、T田さん。きょうは朝からイベントのSTAFFとして頑張ってくれている。
そして、下は企業ブースの様子。
・・・と、のんびり日記を書いていたら、来場者の数が見込みよりも大幅に上回ってしまったらしく、就職相談の小部屋にもたくさん人が集まってきてしまった。
部屋が埋まるほど、ぎっしりになってしまったので、もはや就職相談どころではない。
ということで、急きょ、『ミニ就職講座』を開催することにした。テーマは、「企業が求めている人材の能力について」。
25分×4回を行ったのだが、しゃべりっぱなしで喉がカラカラになってしまった。
でも、参加してくれた学生にとっては、とっときの「能力向上のための秘策」を伝授したので、満足度は高かったのではないだろうか(と、自己満足)。
というわけで、午後2時過ぎに書きはじめたこの日記。書き終えてみたら、すでに午後5時半。
以上、青山一丁目の「パフLive」の現場から、釘さんがお届けしました。
過去の日記を振り返った日
2008年11月21日 (金曜日)
僕は今年の1月以降、一日も欠かさずこの日記を書いている。
「釘さん、きょうの日記は手抜きですねぇ」とか、 「きょうはアップが遅かったですねぇ」とか、 「まぁた映画見に行っちゃったんですかぁ」とか、 「ちょっと最近飲みすぎじゃないですか?」とか、外野の声はうるさいものの、それにめげずに(苦笑)、なんとか書き続けている。
でも今まで、自分の書いた日記を振り返るということはなかった。今年だけでも、もう300日以上書いていることになる。最初から全部読もうとすると、長編小説よりも長くなってしまうかもしれない。
ところが本日、ひょんなことから、ずいぶん以前に書いた日記を読むことになった。
“ひょんなこと”とは、こういうことだ。
以前、いちどだけ行ったことのある居酒屋のことを友人に紹介しようと思った。しかし最近物忘れのひどい僕は、その居酒屋の名前を忘れてしまった。ただ、その居酒屋のことを、その日の「釘さん日記」に書き留めていたことは覚えていた。そこで、グーグルを使って、その居酒屋の特徴である“70年代フォーク”というワードと、“釘さん”というワードを並べて検索してみた。
すると、検索結果のトップに、その日の日記が出てきて、無事その居酒屋の名前を引っ張り出すことができた。
・・・ということだ。
ちなみに、その日記は、3月7日に書いた『70年代に行った日』という日記。もう、8か月も前に書いた日記だった。
なんだか懐かしくなって、その日以降の約1ヵ月間の日記をあらためて読み返した。
自分で言うのもなんだが面白い(!)。手抜きの日もたしかにあるが、それはそれでまた味がある(苦笑)。また、ふざけたことばかり書いていると思ったら、案外、真面目なことを書いていることにもビックリ。そして、3月という季節だったからかもしれないが、土曜、日曜含めて、相当に忙しく過ごしている。
せっかく毎日書いているのだから、せめて一年に一回くらいは、過去の日記を読み返すのもいいのかな、なんて思った。
そうだ! 年末に、「今年のベスト日記10」を選んで発表してみようかな。誰か賞品でもプレゼントしてくれないかな。
ハーモニカと、2週連続の「うまれよ」だった日
2008年11月20日 (木曜日)
銀座での打ち合わせのあとの昼休み、近くの楽器屋さん(山野楽器)に寄った。コンサートに備えて、ギターストラップを買うためだ。
多少若造りのシャレたギターストラップがあったので、あまり悩まずに選択して購入。ふと目を横にやると、ハーモニカがずらっと並んでいる。前日、井上陽水がハーモニカとギターだけで弾き語りをしているライブの映像を見たばかりで、そのシーンが頭に浮かんできた。
僕はいままでハーモニカで演奏などやったことがなかった(小学生のときの音楽会くらいかな?)。でも、陽水みたいにハーモニカとギターで弾き語りができると、それはそれでカッコイイ。12月11日のコンサートに間に合うかどうかはわからないが、いい機会だから練習でもしてみるかと、思わず衝動買いしてしまった。3千4百円也。
そのハーモニカ、いま僕の手元にあるのだが、早速後悔。ギターは、夜中でも音を絞ることができるのだが、ハーモニカはそれができない。静かに吹いても音が出ない。かといって大きく吹くと、隣で試験勉強をしている娘から怒鳴られること必至だ。こりゃ、隅田川にでも行って練習しなきゃダメかな。
・・・・・
ところで今夜は、2週連続の「うまれよ塾」だった。先週と同じ12名の参加。賑やかにできる、ちょうどいい人数だ。
2週連続で来てくれた学生(M君)もいて、「先週と同じ話しかしないけど大丈夫?」と聞いてみたが、「はい!」とニッコリ。おお、たった一週間だけど、なんだかすごく成長した感じだ。
そのM君が自己紹介のときに話してくれたことが嬉しかった。
M君は、「自ら仕事の目的を作り出し、自ら仕事を楽しくすることが大事」だと、先週のうまれよ塾を通して気がついたという。そして先日、アルバイト先(とある外食店)で、店長から頼まれもしない(日頃は誰もやらないような)仕事を自ら率先してやったという。そのことがお客さんに喜ばれ、店長にも評価され、自分自身とてもその仕事を楽しめたという。まさに「うまれよ効果」だ。
21時半過ぎに塾終了。きょうもなかなかの充実の会だった。なんたって参加してくれる学生が皆、真剣なのだ。やってるこっちも嬉しくなる。ビジネス的には1円の利益にもならない塾なのだが、毎回、お金では買えないものを学生からもらっているように思う。パフがパフたる所以といえばいいのだろうか。僕はこの「うまれよ塾」を通して、それを毎回再確認しているのだ。
5年前の内定者がやってきた日
2008年11月19日 (水曜日)
きょうは午後から外出していたのだが、急に寒くなった。いったん治ったかにみえた風邪が、実はまだ抜けきっておらず、鼻水をずるずる、咳をごほごほさせながら、八重洲方面から築地のパフまで歩いて帰ってきた。
会社に戻ってほどなくすると、ひとりの来客。
5年前にパフから内定を出して、本来であれば2004年4月に入社していたはずのN島(旧姓)という女性だ。N島は結局、大学に居残ることになり、翌年、パフとはまったく違う金融関係の会社に入ったのだが、以降もパフの幻の同期たちとは、たまに会って飲んだりしていたようだ。
そのN島。実は今年の夏、籍を入れたという。そして来週の月曜日(勤労感謝の日の振り替え休日)に結婚式を挙げるという。
本日は、その報告を兼ねてパフに遊びに来てくれた。
せっかくなので、N島と同期内定者のナガサキと、先輩(結婚式経験者としてもちょっとだけ先輩)のムラカミとで、食事をしながら近況報告会をすることになった。
社員たちとは毎日のように顔を合わせているので、その変化や成長にはあまり気がつかないが、こうやって5年ぶりの元内定者と再会すると、やっぱり5年の歳月の大きさに気がつく。はねっ返りだった「ガクセイ」が、すっかり落ち着いた社会人であり主婦になっているのだから……。
最近特に、元社員、元内定者、元インターン生など、元のつく連中と再会することがやたらと多い。元であっても、気易く会いに来てくれる関係って、すてきだと思う。
そういえば本日、僕が夕方訪問した会社は、僕が「元」いた会社で、社会人としてのイロハを学んだ会社だったんだよな。
「元」っていうのは、人の人生にとって、けっこう重要な位置づけとなっていることが多いような気がする。だから、ふと「元」のところに戻りたくなるときがあるんだろう。うん、納得。
感動した絵馬を紹介する日
2008年11月18日 (火曜日)
先日の日曜日の話だ。
イトーとムラカミの披露宴が終わって、二次会が始まるまでのあいだ、時間つぶしも兼ねて、会場から程近いところにある神社(平河天満宮)にお参りに行った。
江戸城を築城したことで有名な室町時代の武将、太田道灌が、菅原道真が夢枕に現れたことをきっかけに建立した神社らしい。
学問の神様を祀った神社なので、娘の学力向上と従業員の経済知力向上(?)を願って、100円の賽銭を投じて深々と頭を下げた。
お参りのあと、境内をぶらぶらしていたら、絵馬がたくさん奉納された絵馬掛けを見つけた。天満宮だけあって、そのほとんどが「○○大学に合格しますように」や「○○試験に合格しますように」という願い事だった。
そんな入試や資格試験の合格祈願の絵馬がたくさんあるなかで、異彩を放っている絵馬がひとつあった。
その絵馬は、小さな子どもが一生懸命に書いたであろう、たどたどしい文字で埋められていた。
上の写真が、その絵馬だ。願い事のあとには、姉弟と思われるふたりの名前が書かれていた(名前の部分はマスクしてあります)。
パパのしごとがせいこうしますように
パパとはやくあえますように
不覚にも涙がこぼれてきた。
字の感じからして、まだ小学校に上がるかどうかの子供たちだろう。
きっと、この子たちのお父さんは、単身赴任で遠くに離れており、難しい仕事に従事しているのであろう。ずっと会えていないのなら、ひょっとすると海外にいるのかもしれない。
「あえますように」という願いよりも先に、「パパのしごとがせいこうしますように」と書いてあることに泣かされる。
僕も、娘がまだ幼稚園児だったときに起業したため、娘にはずいぶん寂しく辛い思いをさせたことを、いまでも切なく思っている。しかし、この絵馬を書いた子たちのように、長い時間「あえない」ということはなかった。
この絵馬を書いた子たちは、さぞかし寂しい思いをしているんだろう。でも、そんな寂しさを我慢しながら、「パパのしごとがせいこうしますように」と、一生懸命、大きな字で書いたのだろう。そして、この絵馬を書いているこの子たちの後ろには、きっと、この子たちのお母さんが、優しく見守っていたのであろう。
そんな情景が、さーっと浮かんできた。
うーん。感動である。この絵馬を題材にして、演劇の台本や唄の歌詞が書けそうな気がする。
テレビや映画を観るまでもなく、僕らのまわりには、こういうドラマがたくさんあるんだよな。
このたったひとつの絵馬のおかげで、なんだかとても優しい気持ちになれた気がする。
「はやくパパにあえるといいね♪」
一日の最高アクセス数を更新した日
2008年11月17日 (月曜日)
この「釘さん日記」のアクセス件数は、現在一日当たり150~200件くらいである。一般市民のブログのわりには、けっこう見られているほうかもしれない。
いままでの、一日のアクセス件数の最高記録は、今年の6月2日に記録した323件であった。
そして本日。5か月半ぶりに最高記録を更新した。23時59分現在のアクセス件数は、なんと、371件まで伸びた。すっごい。
やっぱり祝い事のネタだと、多くの方々がアクセスしてくれるものなんだな。学生向けに本日発行されたメルマガでも、この日記のことが紹介されていたのだが、それも大きかったようだ。
さて、次の記録更新はいつになるだろう……。
日常のできごとを、ただ羅列しているだけのこの日記。毎日がドラマっていうわけでもないので、ネタに困る日もある。一応は経営者という立場上、書きたくても書けないことだってある。
それでも週に一回くらいは、ヒットを飛ばせるようなネタを書いて、アクセス数の最高記録を更新していきたいものだ。
読者の皆さん、今後ともよろしくお願いします!!