釘さん日記

同業他社の営業マネージャーを詰めた日

パフではこの5月より密かにキャリア採用活動を進めていた。日記にも書いていたので、ぜんぜん「密かに」ではないけど(笑)。※5月16日のこの日記だった ⇒ キャリア採用実施中

かなり多くの応募者と面談したのだが、帯に短し襷に長し…という感じで、「これ!」という人物とはなかなか出会えずにいた。

しかし5月末、ついに「おっ、これは!」と思える人物が見つかった。

名前をWくんという。

でも、僕がいくら「おっ!」と思っても、先方が「入社したい!」と思ってくれなければ、採用は成功しない。聞くところによると、Wくんは他社(パフよりも格段に大きくて有名な会社)からも高い評価を受けていたらしい。

このWくんを紹介してくれたのは、人材あっせん業最大手のリクルートエージェント(社名はリクルートキャリアになっちゃったけど)。

リクルートエージェントの担当者はUさんという元証券会社の営業ウーマン。上司のマネージャーは、サクラギという暑苦しい男(このサクラギは学生時代パフの仕事を手伝ってくれていた奴なのだが、あまりの素行の悪さにしょっちゅう僕から怒鳴られていたという経歴を持つ)。

このUさんとサクラギに、「Wくんを口説くのを手伝ってほしい」とお願いしていた。

その甲斐もあって(か、どうか分からないが)、このたび無事、Wくんはパフへの入社を決意してくれた。8月1日付の入社となる。

で、昨夜は、この営業マネージャーのサクラギと担当のUさん、そして、なぜか分からないがサクラギの元同僚でパフの元インターン(この辺の事情は入り組んでいるので詳細説明は省略)のダイサクも一緒になって打ち上げをやることになった。なんでもサクラギは、このたび「最優秀マネージャー賞」を取ったらしく、そのお祝いも兼ねて、ということで。

尽力してくれた営業担当のUさん。鞄で顔を隠している坊主頭がマネージャーのサクラギ。なぜかボトルは名古屋の名物○○社。

「サクラギさ、ところで今回Wくんの入社決定にあたって、お前は何かフォローしてくれたの?」

「はい、Uに頑張れ!と言いました」

担当営業のUさんは笑いを堪えている。

「ん?お前は何かやったのって聞いてるんだけど」

「ですから、頑張れ!と言いました」

「ところでお前、最優秀マネージャー賞とったって言ってたけど、お前は何やったの?」

「やれ!と言いました」

「ん?お前は何をやったのって聞いてるんだけど」

「ですから、Uたちに『やれ!』と毎日のように言いました」

・・・とまあ、終始こんな会話が続いたのだった。

メンバーが優秀だと、こういうアホな営業マネージャーでも最優秀賞をとれるものなんだな(苦笑)。

まあ、結果よければすべてよし。Uさん、サクラギ、とびっきりの人材の紹介を、どうもありがとうね(^o^)。

いくら詰めても、我関せずのサクラギ。なぜかボトルのウィスキーは増えている。

 

 

 さて、本日は年に一度のFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の総会。全国各地から同業の社長たちが大集合する。

午前中は真面目な監査。午後は真面目な情報交換&ディスカッション。夜も(きっと)真面目な懇親会が開催される。

残り少ないエネルギーを今宵は使い果たすといたしましょう。

では、毎度おなじみ花子後、行ってきます!

 

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