昨日のヨシカワのブログ「がんばります。」は、周囲の社会人たちから注目されていたようだ。
僕もちょっとだけ便乗してみよう。
上司や先輩も、仕事がイマイチな部下や後輩に、ついつい「がんばれ!」と言ってしまいがちだが、言われたほうは、すでに頑張っていて、「何をどう、これ以上がんばったらいいんだ!?」と、心の叫びを上げているかもしれない。
僕のような冷酷な経営者は、「がんばらなくてもいいから、結果だけ出して」と言う。いや、冷酷じゃなくても経営者や上司が求めているのは「がんばり」じゃなくて「結果」であるのは間違いない。
とはいえ、ひた向きにがんばっている社員は可愛い。逆に、楽してテキトーにやってる社員は憎らしい。
でも神様は意地悪なもので、時として、がんばってる奴よりも、テキトーにやってる奴にラッキーな成果をもたらすことがある。そんなとき経営者は(がんばってる社員のほうが可愛いとはいえ)成果を出した社員のほうを(どんなに憎らしい奴でもw)評価せざるをえない。
でもやっぱり、世の中そんなに甘くない。
テキトーにやってる奴は長続きしない。たまたまのラッキーはあるかもしれないが持続的な成長はない。テキトーにやってる奴には筋肉がつかないからだ。
がんばってる奴は、短期的には成果は出なくても、長いスパンでとらえれば結果を生み出す。徐々に筋肉をつけるからだ。筋肉は、きょう頑張ったから明日つくものではない。きょうのがんばりが報われるのは、(仕事の内容にもよるが)数か月先かもしれないし、数年先かもしれない。
ただ、「自分はがんばってる」と勘違いしている奴が多いのも事実。そういう奴に限って基本的なことを疎かにしている(が、そのことに気がついていない)。あるいは、がんばる方向を間違っている奴、がんばるときや場所を間違えている奴も多い。
だから先輩や上司は、「がんばり方」や「がんばるとき」や「がんばる場所」を、後輩や部下に示さなきゃならないのだろうね。場合によっては(がんばれる場を示す策としての)転職を促してあげることも必要かもしれない。
何にしても、結果を出すことは絶対大事というか、あたりまえ。そのためには力をつけること。そのためには、「適切に」がんばることが必要。・・・なんだろうな。
と、まとまりなくて失礼しました。
これじゃ、「おまえがもっとがんばれよ」と言われそうですな(笑)。
では、そろそろ行ってきます!