ケトルという雑誌をご存じだろうか?
wikipediaでは、次のように紹介されている。
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「本屋大賞」などの立ち上げに携わってきた博報堂のクリエイティブディレクターの嶋浩一郎氏が編集長を務める。本誌のコンセプトは「最高に無駄が詰まった雑誌を目指して」である。特集内容は、アート、食べ物、動物、文学、街など多岐にわたり、これまでで最も「無駄が詰まっ」ていたのは2012年6月の『調味料が大好き!』特集である。
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ふむふむ。「無駄が詰まった雑誌」か。まるで僕のような雑誌だな(笑)。
このケトルの最新号の特集が「北の国からが大好き!」というものだった。
先日、僕の36年来の親友にそのことを聞き、早速買ってみた。
「北の国から」は、1981年の10月から1982年の3月末までフジテレビ系で放映されていた連続ドラマ。いまから36年前。当時僕は大学2年生だった。
当時から大好きだった。連ドラが終わった後も、スペシャルドラマが数年に一回の頻度で制作されていった。
純や蛍の成長とともに訪れる青春の蹉跌を追いかけつつ、親の老いと苦悩、人間同士の愛と憎悪、家族愛、隣人愛、都会と過疎地に生きる人々の人間模様を、北海道の大自然を背景にして見事に描き切ったドラマである。
詳しく語り始めると、一週間くらいかかりそうなのでやめておくけど。なんたって、1981年から始まったドラマが終わったのが2002年。ドラマスタート時、五郎46歳、純9歳、蛍8歳だったのが、最終話(2002遺言)では、五郎67歳、純31歳、蛍30歳になっていたのだから。20年以上におよぶこの父子の人生を語るだけでも、一升瓶が5~6本空いてしまいそうだ(笑)。
てなわけで、北の国からが大好き。
実は、今年の7月上旬、仕事で北海道に行くのだが、そのついでに一週間ほど休みを取って、北の国からの舞台となった富良野や麓郷や落石や羅臼を一人で巡ってみようかと思っていた。まさにタイムリーな今回のケトルの特集だった。
あ、そうそう。いまからちょうど6年前に、こんな(☟)記事を書いていたので「北の国から」と「ALWAYS三丁目の夕日」のファンのみなさんは、ぜひ読んでみてください(^^♪。
純と淳之介の関係が、五郎と純の関係に見えた日
さてと。膝の痛みもだいぶ和らいできた。きょうは鍼治療に行って、体調回復を万全なものにしたいと思っている。
では、リハビリモードのゆっくりウォーキングで行ってきます!