今朝は「そろばん教室の先生たちへの講演(前編)」の後編を書こうと思ったのだけど、届くはずのネタ(そろばん先生のアンケート)がまだ届かないので、あっさりめに別のことを書く。
先日、自分の部屋の片づけをしていて見つけたものがある。
日記ネタにしようと思って写真を撮った。
これである。
そう、大学の卒業証書である。
日付は1984年3月23日。あれから丸34年が過ぎたことになる。僕はこのときすでに働いており、会社から卒業式会場(大学のチャペル)に向かったことを覚えている。
卒業式後、友人たちは後輩連中が用意してくれた卒業祝いの宴の場に行ったのだが、僕は仕事の納期が迫っていたため、そのまま会社にトンボ帰りだった・・・などということを久々に思い出した。
ところで僕は、高校の卒業式には出席していない。卒業式の日に東京にいたのだ(僕の高校は大分市内)。
大学受験のために2月中旬から東京の兄の四畳半のアパートに居候していたのだが、受験が終わっても大分には戻らなかった。交通費を節約するためだったのだけど、いまから考えるともったいないことをした。一生に一度のことだったのに……。
今週で3月も終わるが、先週は卒業式のピークだった。たくさんの若者が巣立っていった。
桜も満開となり、若者たちの巣立ちを祝ってくれているかのようだった。
来週は一転して、入学式や入社式が各所で行われる。眩しい新人たちの姿を街で見かけることになるだろう。
卒業式も入学式も入社式も、単なるセレモニーといってしまえばそれまでだけど、あとあと振り返ったときに、良き思い出として残せるものであってほしい。
パフも来週の月曜日には二人の新入社員を迎える。記憶に残るような入社式になるといいね。
では、本日も桜を愛でながらのウォーキングで行ってきます!