そろばん教室の先生たちへの講演(前編)
2018年3月26日 (月曜日)
昨年の6月9日の日記でも書いていた。この日記である⇒ 「そろばん教室の先生たちに講演?」。
ちょっと抜粋してみよう。
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ひょんなことから、そろばん塾の先生たちを対象に講演することになった。
(中略)
聞くところによると、そろばんは子供たちに根強い人気があるらしい。今の時代、家庭でそろばんを使うことはほとんどなくなったのだが、「脳を鍛える」という目的でのそろばんは、とても有効らしい。計算力はもちろんのこと、集中力や忍耐力を身につけられるとのこと。なるほど。そう言われれば、そんな気がする。
(中略)
全国珠算教育連盟(全珠連)からのご依頼だ。全珠連というのは、れっきとした公益社団法人。昭和28年(1953年)の設立で、全国規模(各都道府県に支部が52か所もある)の組織なのだ。
この全珠連が毎年一回、全国大会を行っている。数百人もの教室の先生方が、一堂に会するらしい。僕が依頼されたのは、この大会に参加している先生方(そろばん教室の経営者)に向けての講演だ。平均年齢は60歳くらいだとのこと。
さて、引き受けたのはいいのだけれど、何を話せばいいんだろう。全国大会は来年の3月なのだが、案内状を制作する関係で講演タイトルを来週いっぱいに決めなければならない。
まさか、演台に立って、「あなたのお名前なあんて~の」ってやる訳にもいかないだろうし(苦笑)。
ということで、そろばんを習ったことのある日記読者の皆さん、何かいい講演テーマがあったら教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いしますm(__)m
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この時から困惑しているのがよくわかる(苦笑)。
そもそもこの講演の話を直接僕にもってきたのは、かれこれ15年ほどの付き合いになるD社の元人材開発部長のIさん。いまはグループ会社の社長を務めているのだけど、仲のいい飲み友達だ。僕のライブにも毎回、義理堅く来てくれている。
そのIさんから、ちょうど一年ほど前に「僕も釘ちゃんのお願いを今まで何回も聞いてきたし。ね、いいでしょ?」という電話がかかってきたのだった。
そこからが、いろいろと大変だった。上の日記にも書いているように、タイトルを半年以上も前に提出しなければならなかったり、レジュメを年明け早々に提出しなければならなかったり。
「これはいい加減な講演はできないぞ」という日ごろあまり感じたことのないようなプレッシャーに襲われることになった(いや、日ごろいい加減にやっているわけではありませんよ(^^ゞ)。
で、先週末の土曜日がその本番の日。場所は大井町のきゅりあん大ホール。
初めて行ったのだが、むちゃくちゃ大きくて立派なホールだったのでビックリした。こんなデカい場所での講演だなんて。会場に到着するなり、いきなりビビってしまった(@_@;)。
下は、僕を巻き込んだIさんと控室での写真。Iさんは僕のマネージャー(付き人?)として最初から最後まで付き添ってくれた。くつろいでいるように見えるけど、心臓はバクバクしていた。
で、いよいよ本番開始。
司会者の方からの過分なるご紹介を受けて登壇したのだった。
開始は14時。終了時間は16時。途中で10分間の休憩を設けているものの、全2時間弱という長い講演。
さてさて、いったいどうなったのでしょうか。
一日の日記で終わらせるのはもったいない。続きはまた後編で。
なんたってこの数か月ずーっとプレッシャーに感じてきた講演。もったいつけて、ちょっと引っ張らせてもらいます(笑)。
さてと今週は何かと忙しい。特に夜が。
では満開となった桜を愛でながらのウォーキングで行ってきます!