パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

僕らが小学生のころ(1970年前後)、そろばん塾に通う友達がたくさんいた。小学校でもそろばんの授業があった。商店にはもちろんのこと、ほとんどの家庭にもそろばんがあった。貧乏だった我が家にもあったくらいの、言わば生活必需品だった。

僕も昔、そろばんでよく遊んで?いた。そろばんを裏返しにして電車ごっこしたり、そろばんを顔の横でカチャカチャさせながら「あなたのお名前なあんて~の」ってやったり(笑)。← ※若い人には分からないと思いますが、昔は流行ってたんです。トニー谷っていう芸人さんのマネです。やっぱり分からないかな(^^;

でも、僕は本来の目的である「計算」で、そろばんを使ったことはほとんどない。小学校の授業で仕方なく弄ったくらいである。そろばん塾に通ってる友達のこと(たくさんいたけど)を羨ましいと感じたこともなかった。ピアノ教室に通っている友達のことは羨ましかったけど。

 

 

そんな僕なのだが、ひょんなことから、そろばん塾の先生たちを対象に講演することになった。

今は、そろばん塾ではなく「そろばん教室」と呼ぶらしい。いや、呼び名はともかく、そろばん教室が未だに存在していることにビックリした。

聞くところによると、そろばんは子供たちに根強い人気があるらしい。今の時代、家庭でそろばんを使うことはほとんどなくなったのだが、「脳を鍛える」という目的でのそろばんは、とても有効らしい。計算力はもちろんのこと、集中力や忍耐力を身につけられるとのこと。なるほど。そう言われれば、そんな気がする。

そんなわけで、そろばん教室も全国津々浦々いろんなところにたくさんあるらしい。ちょっと調べてみたら、僕の住む中央区月島界隈にも少なくとも3つの教室があった。

で、そろばん教室の先生たちへの講演の話。

全国珠算教育連盟(全珠連)からのご依頼だ。全珠連というのは、れっきとした公益社団法人。昭和28年(1953年)の設立で、全国規模(各都道府県に支部が52か所もある)の組織なのだ。

この全珠連が毎年一回、東京で全国大会を行っている。数百人もの教室の先生方が、一堂に会するらしい。僕が依頼されたのは、この大会に参加している先生方(そろばん教室の経営者)に向けての講演だ。平均年齢は60歳くらいだとのこと。

さて、引き受けたのはいいのだけれど、何を話せばいいんだろう。全国大会は来年の3月なのだが、案内状を制作する関係で講演タイトルを来週いっぱいに決めなければならない。

まさか、演台に立って、「あなたのお名前なあんて~の」ってやる訳にもいかないだろうし(苦笑)。

ということで、そろばんを習ったことのある日記読者の皆さん、何かいい講演テーマがあったら教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いしますm(__)m

 

さて、今朝も曇り空だけど、雨は大丈夫かな?

そういえば、今日は我々が所属する全国規模の業界団体である全国求人情報協会(全求協)の総会で、たくさんの同業者が全国から集まる。講演もある。きょうは講演を聴くだけの側だから楽チンだけど(笑)。

では、ひよっこ後、行ってきます!