パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

テレビや新聞のニュースでは、ノーベル賞の話題で持ちきりだ。

本日配信のメルマガに載せる僕のコラムでも、ノーベル生理学・医学賞受賞が決定した山中教授のことをネタとして使わせていただいた。

努力が報われるとは限らないが、努力をしない人には成果は生まれない。

大事なのは、報われようが報われまいが、成功を信じて諦めず努力を続けることなんだろうな。そのこと(成功を信じて諦めず努力を続けること)そのものが、どんな結果になったとしても(たとえ報われなかったにしても)本人に幸福をもたらすんだろうな。

ところで山中教授は柔道家でもあり、いまはマラソンを趣味としているらしい。

どんなに睡眠不足の日でも疲れていてもランニングを怠らないらしい。フルマラソンでは4時間を切るタイムで走るのだそうだ。

柔道家らしく、礼や道義を重んじる人でもある。今回の受賞決定の記者会見でも、出てくるのは周囲への感謝の言葉ばかり。そして、「世のため人のため」という生き方、信念を感じる。

柔道といい、マラソンといい、僕とはぜんぜんレベルは違うものの、とても親しみを感じる。

山中教授のノーベル賞受賞決定のニュースを見ていて、ほっこりとした幸せを感じた朝なのである。

さて、本日は8時から早朝会議。そろそろ出かけなきゃ。

午後は先週に引き続き、明治学院大学での職学校だ。

では、速攻で準備をして行ってきます!

痩せることを誓った日

2012年10月9日 (火曜日)

この連休はよく走った。

土曜日は5kmでいつもの平日と同じ距離だったが、日曜日は(雨でジムのランニングマシンではあるが)90分間で15km。そして昨日の体育の日は130分で20km。なかなか快適&好調な走りだった。

20kmといえばハーフマラソンとほぼ同じ距離。

過去ハーフマラソンを走った翌日は、足腰が痛くて階段の上り下りはもちろんのこと、歩くことさえままならなかったものだが、本日はまったくその後遺症はない。今朝も普段通り5kmの早朝ランを敢行した。我ながらよく成長したものだと思う。

ここまで走っていれば、さぞ体重も落ちたかと思いきや、さにあらず。世の中やっぱり甘くない。

日曜日に久々にジムで体重を計った。

なんと69.5kg。

なんてこった。

数か月前に計った時は67kgだったのに、2.5kgも増えてしまった。

考えてみれば、この数カ月、平日の夜はほぼ毎日、宴席続きだった。しかも猛暑でビールの量が半端なかった。宴席のあと、気がつけばラーメン屋のカウンターにいることもしばしばだった。休日も、走っているのをいいことに昼間からビールを何杯も飲んでいた。

これじゃいくら走っても太るわけだ。

たしかに改めて鏡で自分の姿を見ると、お腹がぷよぷよ。自分でも実感できるくらいに膨らんでいるのだ。

 

そのことを決定づけたのが、昨夜のこの写真。

嗚呼……。

これはちょっと恥ずかしい。

昨夜はオヤジバンドの練習日だったのだが、MSPのSこと下薗さんに、僕のぷよぷよなお腹を隠し撮りされてしまっていた。そればかりかFacebookで全世界に公開されてしまっていた(涙)。

これは自分自身への戒めにすべきと、自分のタイムラインにもシェアし、この釘さん日記にまで転載した次第だ。

手前にいるMSPのMこと今野さんは、僕より年上であるにもかかわらず、スリムな体型を維持している。(この写真には写っていないが)下薗さんは、僕よりもたくさんラーメン&ビールを摂取しているくせに筋肉質の体型。

これはね、負けるわけにはいきませんよ。

ということで、本日から早朝ランの3km地点(豊洲のららぽーと付近)の公園で、腹筋を20回×4セット(正面、右脇、左脇、下腹)と腕立て伏せ10回×3セットを行なうことにした。

来年の9月、MSPライブを開催することが(昨夜急きょ)決まったのだが、その日までには腹筋が割れるくらいに腹を凹ませてやろうと思う。

まあ、こんなことで意地になっても仕方ないとは思うのだが(苦笑)。

でも、経営者は健康第一。まずは一年間、どこまで体質改善できるか、やるだけやってみようと思う。

そういえば今週の金曜日は、年に一度の人間ドック。今年は楽勝だと思っていたが、この体重と腹囲では、ちょっとマズイ。今週は(木曜日までは)アルコールを極力控えることにしよう。

あ、土曜日は15周年記念パーティーでMSPの演奏も披露するのだが、とりあえずは応急処置として上着で腹を隠さなきゃ(笑)。

では、いろいろ行事が目白押しの今週最初の日。腹に意識を集中させながら歩いて行ってきます!

器の大きな社長のマー君

2012年10月5日 (金曜日)

昨夜は某BtoBメーカーの社長との会食。

某BtoBメーカーというのは、グローバル展開をしている従業員1万数千名の一部上場企業。社長というのは、この「釘さん日記」にも何回か登場したことのある「マー君」のことだ。

マー君には今年の6月にたいへんお世話になったことがあるのだが、そのお返しができないままだった。

遅ればせながら、昨夜はそのお返しの会。場所は「のろ」。ママに美味しい料理を作ってもらい、僕らなりのおもてなしをさせていただいた。

昨夜あらためて感じたのがマー君の器の大きさ。

「人間の器量の大きさというのは、すなわち他人に優しくなれる量の大きさのことである」という話を聞いたことがあるが、マー君と一緒にいると、まさにその通りだなと思う。

あんまり書きすぎると、「おい釘さん、また書きやがったのかよ!」と怒られてしまうので、きょうはこのへんにしておこう(笑)。

最後に、参加者全員で撮った写真を記念に載せておく(もちろんマー君の許可はいただいております^^)。

 

さて、本日は早くも週末。夕方からは先週に引き続き、新宿で第二回目の「職学校Live」も開催される。

明日から3連休なのだが、こんどの連休はちょっと忙しい。最終日は1年半ぶりのMSPの練習だし(汗)。

これから年内いっぱいは、目まぐるしく時が過ぎていきそうだ。

では、そろそろ行ってきます!

 

昨日から『職学校in明治学院大学』が始まった。

これから毎週水曜日の3限と5限に、明学で最も大きな教室を使って開催される。

昨日第一回目の職学校in明学の実施風景

15年前のパフ創業時から明治学院大学(明学)では毎年いろんなセミナー・イベント・講演会を行ってきているのだが、この「職学校」という名称でのイベントは今年で6年め。「職学校」というパフ創業時からの企画を、明学キャリアセンターの職員の皆さんにも気に入ってもらい、学内でのイベントでも「職学校」という名称を使うことになった。

イベントの内容は、(1回あたり)4社の企業から現場で活躍している若手社員の方々を送り込んでいただき、その方々に対して進行役の僕からズバズバと(学生が自分では聞きにくいようなことを)インタビューするというもの。

よくあるパネルディスカッション形式のイベントなのだが、これがなかなか学生にも企業にも毎年好評なのだ。

今年は(大きなくくりで)8業界での開催。1業界あたり4社という枠なので、参加企業がとても限られている。

でも今年は、そんな限られた枠の多くを「職サークル協賛企業」で占めている。パフの面目躍如といったところでとても嬉しい。

 そして今年、いつもと違った趣向を凝らしており、これがまた(昨日の学生諸君の生の反応やアンケートを見る限りにおいては)大好評なのだ。

どんな趣向を凝らしているかというと、今年から職サークルのWeb上で新たにサービスを開始した『エン活』の考え方を一部取り入れているところだ。

※『エン活』ってなんだ?と思われる方はこちらをご覧ください。

 ⇒企業の方向けURL  http://company.shokucircle.jp/services/

 ⇒学生の方向けURL http://shokucircle.jp/enkatsu/index.html

 

人には人それぞれの価値観や能力がある。

能力は(特に基礎能力は)低いより高い方が企業にとって好ましい。でも、たとえ能力が高くとも、自分自身の価値観(生きる上で大切にしていること)と入社した会社の「組織風土」や「組織文化」といった価値観が合わなければ、せっかくの能力を使わずじまい(使えずじまい)で仕事人生を過ごしてしまう。あるいは早期退職という残念な結果に繋がってしまう。

また会社によって(あるいは同じ会社でも事業領域や職種などによって)活躍する人材の性格や志向性や能力は異なる。入社時の判断材料にしている会社も多いはずだ。

これらのことを企業には出来る限り明らかにしてほしいと思っている。

入ってしまうと不幸になるかもしれない会社や、はなっから入れない会社へのエントリーを減少させ、「実はすごく相性のいい会社との出会い」を増やしたい。就職活動(採用活動)を円滑にし、縁ある活動にしていきたいというのが「エン活」のコンセプトなのだ。

今回の明学の職学校では、参加企業の組織風土や文化を形成している「価値観」に焦点を当てることにした。

「エン活」では、組織の風土・文化を形成する主要な価値観として1. 革新重視 、2. 現実重視 、3. 結果重視、4. 過程重視 、5. 競争重視 、6.関係重視 、7. 裁量重視 、8. 統制重視 、の 8つの尺度をとりあげている。

明学の職学校への参加企業(現場社員)にも、大切にしているものはこの8つのうちどれで、それはなぜか、ということを掘り下げてインタビューするようにした。

うまくいくかどうかちょっと不安もあったのだが、これがズバリはまった。それぞれの会社の現場社員がなぜ、その会社に入社したのか、なぜ苦難を乗り越えてこられたのか、なぜ働く喜びを感じていられるのかが、この価値観に関するインタビューですべて腹落ちしたのだ。

うん。こりゃいいね。

来週以降の「職学校in明学」。さらに楽しくできそうだぞ。がんばろう。

では、朝食前のランニングも、がんばって行ってきます!

 

客員フェローが現れた!

2012年10月3日 (水曜日)

昨日、日記の最後のところでこんなことを書いた。

 >  本日は10月度、そして第二クオーターのキックオフミーティングの日である。

> 上の6名に加えて、もうひとりの大型新人が正式に加わる日でもある(詳細は明日にでも)。

ということで本日はその話を書こう。

客員フェローとして着任したのは、リクルート元取締役で、(SPIなどのアセスメント事業や教育研修事業を行っていた)リクルートマネジメントソリューションズ(RMS)の前社長である釘崎広光氏。

昨年の6月にはリクルート取締役を、9月には14年間務めたRMS社長を退任したのだが、その後も顧問として残っていた。しかし先月末で、この顧問契約も終了。無事、キレイな(?)カラダとなった。

「クギサキ」という僕と同姓の人物であり、かつ人事と経営に関する高い専門性をもった逸材である。フリーになった彼を、僕が放っておくはずがない。

ということで、リクルート顧問退任後のすぐ翌日である10月1日付で、パフ客員フェローとして迎え入れたわけである。

釘崎広光氏は大分県の、僕と同じ湯布院中学校に通っていた。5歳違いなので、僕と一緒に学校に通ったことはないのだが、彼を知る教師は僕が通っていた頃もたくさんいたので、彼の凄さはイヤと言うほど(実際にイヤになったが、苦笑)聞かされていた。

高校は僕が通っていた高校のライバル校である大分上野丘高校。進学校だが野球にも熱心な高校で、数年前、春の選抜高校野球の21世紀枠で出場したこともある。彼は、この高校で三年間野球部に所属し甲子園を目指していた(結局行けなかったけど)。

大学は一浪して東大法学部。三年間野球しかやっていなかったくせになぜ東大法学部になんか受かるのか不思議だったのだが、彼曰く「勉強したのは浪人のときの前半だけだ」というから、凡人の僕としては癪にさわる(笑)。

大学卒業後は当時無名のリクルートに入社するわけだが、学生時代に超高給のバイトの呼びかけに釣られたのがそもそものきっかけだったという。

その後の経歴はリリース文書に載っている通りだが、彼がリクルートに入社して4年目の頃、当時大学3年生だった僕は、彼に勧められてアルバイトとして同社神田営業所に入社した。僕の人生は、この神田営業所によって大きな転機を迎え、この神田営業所での仕事の経験がなければパフを設立することもなかったはずだ。そういう意味では、釘崎広光という男、侮りがたし。僕にとっての人生のキーマンなのだ。

そんな彼と30年ぶりに同じ会社で仕事をすることになった。一応は僕が雇い主だ(!)。

釘崎広光氏(12月の誕生日で)57歳。まだまだ第一線を退くには若すぎる。パフ客員フェローとして、大いに会社業績そして世の中全体に貢献してもらえたらと思う。

※以下、10月1日付で発表したニュースリリースです。ぜひお読みください。

http://www.puff.co.jp/news/20121001/

では、これからちょっと走ってくる。その後朝食をとって出社。本日は午後から、今年第一回目の明治学院大学での「職学校」だ。かなり体力を使いそうだな。鍛えなきゃ。

ではそんなわけで、早朝ランニングに行ってきます!

 

 

昨日は午後から、10年来の職サークル協賛企業であるTKCさん(公開OKとのことなので社名を明かします)の東京本社(飯田橋)に伺った。

同社の内定式に参加するためである。

いや、僕が内定をもらいにいったわけではない(あたりまえですね、笑)。

同社の内定者43名に対して講演を行うためだ。

このところ毎年(今年で3年目になるのだが)同社の内定式に参加させてもらい、内定通知書が授与されたばかりの内定者に対して、「うまれよ塾-内定者版」を行なっているのだ。

初々しい内定者たちと向き合うと、こちらも思わずリフレッシュさせられる。いつもよりテンション高めの「うまれよ塾」だったのではないかな。

下の写真は、その講演風景と、講演後に行なわれた懇親会(人事部の伊藤次長とパフのツチダと僕とがリラックスしているタイミング)でのひとコマ。そして最後の手締めの風景だ(伊藤さんからの無茶ぶりで末広がりの五本締めを僕が行なった)。

 

とても清々しい気持にさせてもらった内定式だった。TKCの皆さん、どうもありがとうございました!

 

TKCさんの内定者懇親会が終わって会社に帰るや否や、次はパフ自身の内定式だ。

パフの内定式は、夜19時半から行なわれた。

3名の内定者に対して、それぞれオリジナルのメッセージを書き綴った内定証書を読みあげて手渡した。

残念ながら僕のiPhoneでは(バッテリー切れで)写真を撮れなかったので、いまアップすることはできないが、そのうち他のメンバーが撮った写真が入手できたら、追加でアップしておこう。

 

そして、全社員が集合しての飲み会。会場は茅場町の証券会館の裏手にある蕎麦屋さん。

実は昨日は、この3名の内定者(アズサワ23歳男子、シミズ21歳女子、ミゾブチ25歳男子)以外にも3名の新人がパフグループに正式に加わった日だったので、その歓迎会を兼ねての飲み会だった。

 

一人は、今年の春、大学の修士課程を修了した女子のタナカさん(25歳女子)。7月から9月までの3ヶ月間、インターンとして勤務してもらっていたのだが、このたびめでたく正社員として登用。昨日が正社員としての初の出社日だった。今後はグループ全体の総務を担当してもらう。

 

一人は、採用業界(新卒採用アウトソーシングの会社)で7年ほど実務経験をしてきたコバヤシさん(31歳男子)。8月以降、数回の面接を重ねていたのだが、9月上旬に双方合意。昨日付で正式に入社となった。今後はマジドラでアウトソーシング業務を中心としたマネジャーを担当してもらう。

 

一人は、パフの主要顧客であるS社からの出向者ウエノさん(38歳男子)。将来を期待されている逸材なのだが、「当社とは違う外の世界を経験することで自分の幅をもっと広げてほしい」というS社の社長の意向で、来年の6月までの期間限定でマジドラへの出向が決定。この業界の仕事を経験していただくことになった。

 

 ということで、昨日はいっぺんに6名もの仲間たちが加わった日。この6名の、飲み会での写真を記念に掲載しておこう。

21歳女子から38歳男子まで。実に多様な新人たちである。これからの大活躍を期待したい。

 

さて。本日は10月度、そして第二クオーターのキックオフミーティングの日である。上の6名に加えて、もうひとりの大型新人が正式に加わる日でもある(詳細は明日にでも)。

では、梅ちゃんが終わったことにまだ慣れないのだが、本をちょっと読んでから行ってきます!

台風過ぎて季節が変わる

2012年10月1日 (月曜日)

10月1日である。

日本においては、1月1日や4月1日と並ぶ、大きな節目の日だ。

多くの企業では本日、来春入社予定者の内定式が行なわれる。また、人事異動が発令され、民族大移動(?)が行なわれる日でもある。

我がパフでも本日は、

・3名の内定者の内定証書授与式
・1名のキャリア社員の入社
・1名の新卒(2012年3月院卒)の入社
・1名の出向者の受け入れ
・1名の客員フェローの就任

が予定されている。

大きな台風は、なんとか東北・北海道沖に逃げて行ってくれたようだ。首都圏の主な交通機関も始発からほぼ通常通りに回復しつつある。みんなの節目第一日目の出社・出勤は、ぎりぎりセーフかな。

ともかくも本日は、いろんな行事が立て込んでおり、慌ただしい1日となりそうだ。お客様の会社で開催される内定式にも出席する(内定者向けの講話を行なう)予定だし。

ではそんなわけで、朝食後、梅ちゃん(!)にかわる楽しみを見つけながら、行ってきます!