パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

採用力の向上は、社会を救う

2016年6月1日 (水曜日)

6月1日である。

我がパフ第20期のラスト1か月であると同時に、2017年新卒採用の選考が公式にスタートする日だ。

「公式にスタート」と書いたが、それはあくまで経団連に加盟する大企業の話。いや、経団連企業であっても大部分は4月中旬ころから非公式に(というか水面下で)選考をスタートさせていた。

大手就職情報会社の調査を見ても、すでに内定をもらっている学生は50%に達しているのではないかと思われるし、僕と付き合いのある学生はほぼ全員(まだ1社に絞れてはいないものの)複数社から内定を得ている。

なので本日は、「スタートする日」ではなく、「最終局面を迎えた日」と言ったほうが正確だろう。

 

ところで、「最近の若者は…」という言葉は、特に採用に携わる方々のあいだで聞かれる言葉だが、長年採用のビジネスに携わってきた僕らの間では「最近の採用担当者は…」という言葉が流行っている。

嫌われるのを承知で言えば、「採用力が落ちているのではないか」ということだ。

いや、「落ちている」のではなく、正しくは時代の変化や環境の変化、はたまた学生の価値観の変化に「対応できていないのではないか」ということだ。

いまだ多くの企業では、旧態依然とした考えや手法での採用が行われている。

変わらなければならない。企業も、僕ら採用に携わる事業者も。

採用力が向上し、採用が変わることで、学生も大学教育も、世の中も変わることができる。

 

ということで、今年の「職サークルシンポジウム」は、【採用力の向上は、社会を救う】というテーマにした。

開催日は、2017採用がほぼ落ち着いたであろう7月7日(木)。七夕の日だ。

今年は、(最近いろんなところで露出の激しい)人材研究所の曽和利光さんに基調講演をお願いしている。

パネルディスカッションでは、「採用学」で有名な横浜国立大学准教授の服部泰宏先生と、企業を代表して株式会社エーアンドエス執行役員の木津幸三さんにもご登壇いただく。

また、旧来の枠組みに囚われず、新しい採用のカタチを追求している企業の採用担当者の方々(大江戸温泉物語株式会社人材開発部次長の小椋 康弘さんと、コガソフトウェア株式会社総務部の高橋良治さん)には、2017採用の事例発表をお願いした。

他にもあっと驚くような企画もあるとかないとか(パフ伝統の寸劇は復活するのだろうか……w)。

つい先ほどより申込受付を開始したので、ぜひたくさんの皆さんにご参加いただきたいと思います。

お申し込みはこちらから!(下の画像からもリンクされています)

 

20160601sympo

 

 

それと、本日はもうひとつニュースがある。

本日の日経産業新聞の1面に、我がパフの内定者がデビューした。実名ではなく仮名で(笑)。

つい先日、新聞社の依頼で座談会を開催したのだが、その模様がバッチリ掲載されている。ぜひ購入の上(下の画像は拡大しないでね!)、ご覧いただきたい。

20160601nikkei

 

さて、今夕は今期ラストの月次キックオフがある。我がパフも期末に向けてラストスパートだ。

がんばる就活生に負けないように行ってきます!