iPadに松下村塾を貼り付けた日
2010年6月6日 (日曜日)
昨日、いま話題のiPadを入手した。
「iPhoneを大きくしただけ」と評価する人もいるが、なかなかどうして。この「大きくなったこと」が、とても可能性を大きくしている。
話題の電子書籍も何冊か購入してみた。本を読むのにちょうどいい大きさだ。読みやすい。
また、iPhoneでは最大の難点だった文字入力が、僕のような老眼のおじさんにでもスイスイやりやすくなっているのが嬉しい。ノートやメモ代わりとして、十分使えそうだ。
難点は、(iPhoneでもそうなのだが)メールの文字が化けること。iPadから送信されたメールは、パソコン(WindowsPC)で受信すると、ほぼ間違いなく文字化けするのだ。絵文字を挿入するなどで、緊急避難的な文字化け回避はできるらしいが、なんだかスマートじゃないな。抜本的な解決策を望みたい。
ところで本日の龍馬伝は、池田屋事件だった。長州藩の志士たちが多数、新撰組によって命を奪われた。この事件が結果として、のちの薩長連合や明治維新に大きな影響を及ぼすことになる。
だからというわけではないが、iPadの壁紙には長州の風景をセットした。
下の写真は、萩から臨む日本海である。海に沈む夕日がきれいだ。
そして、下の写真は、ご存じ、松下村塾。
吉田松陰の私塾である。桂小五郎、久坂玄瑞、高杉晋作ら、幕末の志士たちに大きな影響を与えた。
iPadと松下村塾。ぜんぜん違うものなのだが、両者とも大きく時代を変えるきっかけとなった(iPadの時代的な評価はこれからだろうけど)偉大なる器なのである。
あ、ちなみに上の写真は、僕が一昨年の9月に長州を放浪して撮影した写真です。無断転用を禁じます(笑)。