肩こりと戦った日
2008年12月21日 (日曜日)
金曜日に突如として襲ってきた“肩こり”。首をくるくる回したり、腕をぐるぐる回したりしても、なかなか改善しない。こう、なんていうかずっしりとした痛みのため、気持ちが悪い。“不快感”という表現がぴったりだ。
この肩こりの状態からなんとか脱出するために、昨日、今日と連続してジムに通った。ジムでストレッチを入念にやりながら筋力トレーニングを行えば、きっと肩こりも解消されるのではないかと思ったのだ。
結果。
肩だけじゃなく、全身の筋肉が痛くなってしまった(苦笑)。相対的に見れば、肩こりは和らいだと解釈すべきか?
でもやっぱりカラダを動かすのはいいことだ。筋肉は痛いものの、一方で心地よい爽快感がある。なまったカラダが多少は軽くなったような気がする。
“40肩”とか“50肩”とか言われるが、まさに僕の年齢は48歳。一般的に、肩こりとの戦いが始まる年齢なんだろうな。
えーい、負けてなるものか!!
篤姫と風のガーデンをまとめて観た日
2008年12月20日 (土曜日)
久々の休日である。
この2週間、見たくてみることのできなかったテレビドラマ、『篤姫』と『風のガーデン』。きょうはこの二つのドラマを2週間分、録画しておいたビデオでじっくりと観ることにした。
『篤姫』は、NHKの近年の大河ドラマの中でも記録的な視聴率をあげたという。(視聴率が取りにくいと言われる)幕末ものの大河ドラマのなかではトップクラスなのだそうだ。
たしかに面白かった。毎週、日曜日、篤姫の放映が始まるのが楽しみだった。BSハイビジョン、NHK総合、BS2と、一日に3回観ることもあった。こんなに夢中になって観たのは、あの渡辺謙の『独眼竜政宗』以来じゃないかな。
脚本や舞台設定も優れていたと思うのだが、それ以上に優れていたのは、主役である宮崎あおいの演技だったと思う。およそ演技をしているとは思えない、素のままの、無邪気で天衣無縫な「篤姫=宮崎あおい」は秀逸だった。
宮崎あおいは、23歳になったばかり(実は僕と同じ誕生日♪)。今年の大卒新入社員と同じ年齢だ。にもかかわらず、大物俳優たちをも上回るあの存在感には脱帽である。
『風のガーデン』は、先日亡くなった緒形拳の遺作となったドラマだ。僕は毎回、緒形拳の演技を見たくて、このドラマをみていた。おそらく緒形拳は、このドラマが自分の遺作となることを分かっていたんじゃないかと思う。ドラマでは癌で息子を失う親の役を演じている。しかも、終末医療を行う医者の役だ。癌で亡くなることになる緒形拳にとって、このドラマは最後を飾るに相応しい作品となった。
このドラマの収録が完成し、披露記者会見が終わって間もなく、緒形拳は本放映を一度も見ることなく息を引き取った。完成披露記者会見では、中井貴一や神木竜之介や黒木メイサといった家族役を演じた俳優たちを思いっきり称えていた。
宮崎あおいは、まだまだこれからが楽しみの女優だ。どんな女優に成長していって、どんな演技を見せてくれるのだろう。
かたや、緒形拳の演技は、もう見ることができない。緒形拳の代役を務められる役者など現れるはずもないのだが、緒形拳のような強烈な個性と演技力をもった役者が、もっともっと輩出されるような芸能界、演劇界であってほしい。
大学と、うまれよと、肩こりの日
2008年12月19日 (金曜日)
先週から始めた大学訪問。きょうで5校めとなる。基本的に就職部(キャリアセンター)の責任者の方にアポイントをいただいたうえで訪問しているのであるが、毎回、「なるほど」という気づきがある。やはり、その立場ならではの悩みやジレンマがあり、だからこそ、「企業の採用と学生の就職は、こうあってほしい」という理想がある。
夕方からは「うまれよ塾」。きょうは10名の学生を迎え、楽しくまじめで有意義な3時間を過ごした。学生の若い感性と個性に、近い距離で触れ合えるのは、ホントにありがたいことだ。
ところで、実は今日は朝から、肩こりがひどくて辛かった。なんでだろう。この一週間の、怒涛のスケジュールによる疲れが溜まってきたのか、それとも運動不足か、それとも単なるトシなのか。
あすは久しぶりのジムに行き、たっぷりゆっくり汗を流してみることにしよう。
NPOの学生スタッフから取材された日
2008年12月18日 (木曜日)
午前中、とあるNPO(特定非営利活動法人)のAさん(上智4年女子)と、Tくん(慶応4年男子)から取材を受けた。
このNPOが発行しているフリーマガジンに、僕のことを取り上げてくれるらしい。
取材されるのは僕のはずなのだが、まずは僕のほうからいろいろと取材させてもらった。立場逆転だ。
Aさんは、卒業したら就職するのではなく、自分で立ち上げた会社(登記はすでに行なっているらしい)を切り盛りしていくらしい。その傍ら、このNPOのサポートもするという。思い切った進路を選んだんだなぁと感心する。
Tくんは、僕も26年ほど前にお世話になっていた人材ガリバーのR社に入社するという。本当は言いたくなかったらしいのだが、僕のツッコミのせいで、隠せなくなったようだ。ただ入社後は、人材部門とは違う部門を希望しているとのこと。
AさんはNPOの代表。Tくんはフリーマガジンの編集長。そんな立場の二人から、あれやこれやの鋭い質問をもらった。
いちばん感心したのは、僕のことをトコトン調べ上げてきてくれたこと。
この『釘さん日記』はもちろんのこと、僕が昔書いていた『パフの創業物語』を、隅々まですべて読み込んできていたのだ。
しかも、物語に書かれていたエピソードのほとんどが頭の中に入っていた。たいしたものだ。
つい先日(2週間くらい前だったかな)、やはり雑誌の取材ということで、プロの女性記者が来社したのだが、こちらはまったくなってなかった。パフが何をやっている会社であるかすら、知らずに来ていた(人材紹介業だと思っていた)。会社ホームページを読んだ節もない。思わず説教をしてしまったくらいだ。
やっぱり取材をする人間の最低限のマナーとして、事前に調べられることはキチンと調べるっていうことが大事なのだ。
Tくんの取材姿勢をみて、すっかり気分の良くなった僕は、うっかり余計なおしゃべりをしてしまった。
どのような取材記事が仕上がるのか、いまからとても楽しみである。
曜日の感覚がうまくつかめなかった日
2008年12月17日 (水曜日)
12月に入ってからというもの、日々いろんなことが連続であったため、いったいきょうが何曜日なのかという感覚が鈍くなっている。
とくに先週のコンサート前あたりから、その傾向は顕著だ。「きょう」と「あす」の間がとても曖昧で、切れ目がないのだ。
この週末(土、日)は合宿で、合宿が終わるや否や九州に飛び、九州では刺激的な時間が連続し、その刺激を受けたまま昨夜遅く東京に戻り、本日を迎えている。
あれぇ、きょうは何曜日だっけ?
国内にずっといたのに、軽い時差ボケの状態なのだ。
いろんな課題が山積しているものの、心地よい疲労感だ。
ところで、きょうは水曜日であすは木曜日。一週間前はコンサートの日だった。
考えてみたらこの一週間で、普通の人の一カ月分くらいの経験と試練と刺激を受けているような気がする。
そんな僕はきっと、楽ではないのだけれど、とても幸せなのだと思う。
『Live in Kyushu』が盛況のうちに幕を閉じた日
2008年12月16日 (火曜日)
きょうは福岡、中洲でのイベント、『Live in Kyushu』の2日目(最終日)。
朝、キャナルシティにあるホテルの玄関を出ると、目の前に見覚えのある方が二人であるいている。
「あれぇ!ヤマダさんとタナカさんじゃないですか!!」
本日、参加されるベルシステム24の本社人事の採用担当者さんと地元福岡の採用担当者さんだったのだ。
「いやあ、こんなところで出会うとは、すっごい偶然ですね。じゃ、一緒に会場まで向かいましょう♪」
朝から美人のお二人と遭遇するとは、これは縁起がいい。この時点で、本日のイベントの成功が約束されていたも同然だった
那珂川にかかる春吉(はるよし)橋を渡ると、すぐそこは会場のあるイルパラッツオだ。
きょうのイベントは、九州の各大学の文系を中心とした学生が約100名集合した。
かたやパフがお連れした企業は、先述のベルシステム24さん、サイデックさん、東京個別指導学院さん、共立メンテナンスさん、朝日新聞社さんだ。
昨日と同様、ユニークなプログラムが進行していった。
それにしても、今回のイベントの主催者である、就職エージェント九州(株式会社ネオ倶楽部)のメンバーたちはすごい。
きびきびとした動作。ひとの考えを受け入れる度量の大きさ。純粋に学生を思う気持ち。「まずはやってみよう」という、失敗を恐れないチャレンジ精神……。どれをとってもみても、素晴らしい。
特に、社長の柳川さん。仁義をとても大事にする、こころ優しく強い男である。
夜7時。ネオ倶楽部の社員たちの打ち上げだ。
就職エージェント(東京)の下薗社長と熊ちゃんと一緒に、僕も招待された。
飛行機の出発時間が迫っていたため、45分だけの参加だったが、打ち上げに参加していたネオ倶楽部の社員たちが、自分のところ(パフ)の社員たちみたいに、可愛く思えてきた。
ホントに素晴らしい仲間たちである。
さあ、次はいったい、いつやるのかな。
福岡でのイベントが定期開催されるよう、僕もせいいっぱい応援することにしよう。
だって、また中洲で楽しい仲間たちと一緒に飲みたいもんね(笑)。
ということで、とても有意義で燃えた、あしかけ3日間の福岡出張でした。
不況なんて、吹っ飛ばせ!!!である。
福岡イベント(Live in Kyushu)1日目だった日
2008年12月15日 (月曜日)
福岡イベント(Live in Kyushu)は、中洲のお洒落なホテル、イルパラッツオで開催された。
きょうは、理系の学生のみが集まる会。
九大、九工大、福岡大、西日本工業大、崇城大などなど、技術者や研究者を目指す学生が100名近く参加した。
企業も、技術者の採用を中心に行っている会社だ。
パフからは、三菱電機ビルテクノサービスさん、サイデックさん、Klabさん、朝日新聞社さん、横河電機さんを、それぞれ東京(サイデックさんは仙台ですね)からお連れした。
午前11時から午後5時まで。まるまる6時間にもおよぶ長時間イベント。
企業プレゼンあり、丸テーブルでの近距離説明会(兼相談会)あり、立食パーティーあり、大抽選会ありの、楽しく有意義な一日だった。
それにしてもユニークなイベントだ。
なんたって会場が、昔のディスコなのだ。照明も音響効果もディスコならではの圧倒的臨場感。思わず、ステージで歌いたくなってくる(笑)。
堅い企業の人事の方にはどうかなぁ…と、ちょっと心配したが、ぜんぜん問題なかった。
終わった後のアンケートの満足度を見ると、みなさん80%以上の満足度。「次回の日程が決まったら、またぜったい参加したい」と仰られる会社も多かった。
さて、明日は引き続き文系の会。学生も企業も、ガラッと入れ替わる。雰囲気もまた変わるのであろう。
楽しみにしながら頑張ろう!
<追>
夜の部も昼の部以上に、とっても楽しかったのだが、これは誤解を招くと危険なので、あえて一切触れないことにします(笑)。