パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

裸踊りの翌日は、会津若松に出張だった。金曜日の観光地への出張なので、ホントは一泊してのんびり温泉にでも浸かりたかったのだが、翌日の土曜日も仕事が入っていたので、そういうわけにもいかなかった。

会津若松は、毎年恒例の会津大学での企業パネルディスカッションの運営・コーディネートである。3社の企業にご参加いただいた。

パネルディスカッションのあと学生との交流会が行われ、終了したのは夜6時過ぎ。企業の人事担当者、経営者、現場社員、パフのスタッフ(キムラだけだったけど)のほとんどは、宿泊していくとのことで、みなさんそれぞれの宿に向かった。

東京に戻るのは、僕と、参加企業のモバイルファクトリーの人事担当者(小泉さん)だけだった。

「じゃ、小泉さんいっしょに帰りましょうか。そのまえに土産でも買いに行きましょう」と言葉を交わした時だった。

「釘崎さん。実は僕、学生時代に、釘崎さんにお会いしたことがあるんですよ」と、モバイルファクトリー人事担当者の小泉さんは言った。

「え!そうだったんですか?」

「はい、いつ切り出そうかと思ってました。実はパフさんを応募しようと思って、会社説明会に参加したことがあるんです。まだパフさんが月島にいたころです。2003年の春でした」

いやー。びっくりした。

その瞬間から小泉さんは(僕にとっては)「企業の人事担当者」ではなく「昔の教え子」のようになり、帰りの電車は、ビールを飲みながらの楽しい語らいの場となったのだった。いやあ、楽しかったな。おかげで帰りの約3時間が、あっという間に過ぎた。本当に人の縁というのは不思議なものである。

 

そして明けて土曜日。

以前の日記でも書いたが、シニア層の皆さん向けの講演を行った。

丸善が企画して甲南大学が主催している秋季公開講座」だったのだ。主には甲南大学のOB・OGの皆さんが参加者だとのこと。

Kounanposter 

与えられたお題は、「セカンドライフを楽しむには-シニア世代のライフスタイルの提案-」というもの。

とはいえ、僕が喋ったことといえば、「若者を育てる」ということだけ。ほとんどが「職サークル」の宣伝のようなものだった。

そもそも、「シニア」とか「セカンドライフを楽しく」という言葉に僕は違和感をもっている。だから講演でも、「セカンドライフといっても、自分の人生はただひとつです。幼少期、少年期、青年期、壮年期、中年期の延長にすぎません。」ということから始めた。

そして最後は、以下のメッセージで締めくくった。

 

人生の後半戦。自分の楽しみだけを追い求めても本当の幸福感は味わえないのではないでしょうか。
私たちは、私たちがつくってきたこの世の中を、私たちが死ぬその瞬間まで、生き生きと幸せに暮らせるような世の中にしていく責任があると思います。
私たちができること、やるべきこと。それは家庭や地域や企業の垣根を越えて、「若者たちを育てる」ということ。このことを誰もが「当たり前にやりたい」と思ってくれたら、幸せな世の中はもう、すぐ目の前です。
若者たちが夢や希望をもって社会に巣立てる世の中。そんな世の中づくりに貢献できたら、シニアライフはきっと楽しく幸せなものになると思います。

 

本日の参加者からみれば若造の僕。人生の先輩方に対して、ちょっと偉そうな話の内容だったかもしれないが、「いい意味で期待を裏切られた。いい話が聞けた。参加して良かった」と言っていただけた。ホッとした。

実はずいぶんと話す内容を迷ったのだが、やはり僕には、「若者をいっしょに育てましょう!」がいちばんしっくりくる。かなり噛み噛みになってしまったが、本日もそのことを話せてよかった。

さて、明日は休む。なんだか久しぶりに休むような気がする。ささかみの振り返りもやらなきゃな。

あ、もう12時半を回っている。早起きのために寝なければ。では、おやすみなさい!!