パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

大阪にいる日

2011年5月12日 (木曜日)

始発の新幹線で大阪にきている。また夜の新幹線でとんぼ返りなのだが。

朝4時半起きだったのだが、他の仕事に手間取り、日記を書く時間がなくなってしまい、いま大阪での仕事の合間に(昼飯抜きで!)この日記を書いている。

昨日は、朝イチからお昼前まで、パートナー企業の会議室でのマジメ会議。その会社の(来月から正式に着任予定の)幹部の方と初めてお会いしたのだが、共通の知人がたくさんおり、初っ端から雑談で大いに盛り上がってしまった。今後、より深く広範な、価値あるコラボレーションに繋がるように、これからも大いに議論を重ねていきたい。

 

そして午後、とあるメジャーなビジネス誌が主催する研修会に参加した。それなりの料金を払ったうえでの経営者向けの研修会だ。

これがひどい。

期待していただけに裏切られた気分だ。

日本を代表する(はずの)大企業の部長クラスの面々や、国の委員をつとめているシンクタンクの識者が講演やパネルを務めていたのだが、出てくるのは自分の自慢話や国の政策批判ばかり。

おいおい、そんな話を聞きに来たんじゃないよ。だんだん不愉快になってきてしまった。

パネルディスカッションの進行がもっとも酷かったかな。90分間のうち、パネリスト4名の自己紹介だけで60分(そのほとんどがパネリスト自身の自慢話)。席で黙って聴いているのが苦痛で、思わず「金返せ!」と言いたくなるのを堪えるのがたいへんだった(苦笑)。

それでも学びがなかったわけではない。僕らが主催するセミナーや、特に来週開催するシンポジウムでは、このような運営にならないように気をつけなければと、真剣に思えたからだ。他山の石。人の振り見て我がふり直せ、なのである。

 

研修会ののち、緊急の打ち合わせを外で行ない、その後、夜七時、大雨の中、ギターを抱えて渋谷へ。

土曜日に迫ったチャリティーライブの最終練習だったのだ。

・・・ここから後のできごとも面白いので詳しく書きたいのだが、時間がなくなってしまった。

ということで、また明日!