伝えること
2012年5月30日 (水曜日)
昨夜は中と外での打ち合わせが長引いて、帰りが遅くなってしまった。
夜、ぽつぽつと降り出した雨は、帰宅するころにはザーザー降りになり、徒歩通勤の僕はびしょ濡れ。
でも、多少アルコールが入っていたこともあり、むしろ気持よかったな。
そして今朝はびっくりするくらいの爽やかな晴天。早朝ランニングも軽やかにできた。
ところで昨夜は何の打ち合わせをしていたかというと、パフの広報ブレーンといっしょに、今後、我々が伝えたいことをどのように伝えていくかということを、あれこれ議論していた。
情報や仕様を知らせるだけならカンタンだ。
でも、それでは伝えたことにならない。
伝えたいと思った相手が、その情報によって動くレベルまで至らないと、伝わったことにならないのだ。
相手が動くためには感動や共感を生むことが必要であり、そこには『ものがたり』の存在が欠かせない。なにより、伝える側に強い思いがなければならない。
かといって、独り善がりな思いではダメで、相手の立場と気持に徹底的に寄り添わなければ、相手は感動するどころか冷めてしまうだけだ。
パフの創業時からの採用基準(求める人物像)のひとつとして、『 1を聞いて、10を知り、100の行動に展開できる人 』 なんてことをよく言っていた。
でも実態は、100を伝えて、やっと10が理解ができ、実際に行動まで展開できているのは一つくらいじゃないかな。
社内であっても(社内だからこそかもしれないが)、それだけ「伝える」ということは難しいことなのだ。
伝えたいことを伝えること。どのように表現すれば伝わるのかということ。
昨夜は、そんなことを考えていたのだった。
さて、本日はマジックドラゴン社のPマーク取得のための現地審査。
アサイチで審査員のインタビューに答えなければならない。うまく伝わるかな(笑)。
では、行ってきます!