甘えるのもいいかげんにしろよ!
2013年7月29日 (月曜日)
と、言いたくなること、あるいは言われてしまうことって、ないだろうか。
なんでもかんでも人にお願いばかりしていると、上のような一喝を浴びせられてしまうことがある。
ところが、頼み上手な人って、(結果として)同じことを依頼していても怒られたりしない。むしろ、田中角栄のごとく「よっしゃ、よっしゃ」と喜んで引き受けてもらえる(いや、賄賂を渡しなさい、ということではない、苦笑)。
頼み上手な人と、頼み下手な人の違いって何なのだろう。
僕は自慢じゃないが(いや、そもそも自慢にはならないのかもしれないが)、若いころから頼み上手なほうではなかったかと自認している。
昔から、いろんなことを周囲(お客様、社外の友人・知人、社内の上司、先輩、同僚、後輩などなど)に振ったり、甘えたりしてきた。自分で無理なことを抱え込んでしまう、ということが殆どなかった。
「ったく、しょうがねえなあ…」と、ブツブツ言われながらも、結果的に断られたことがあまりない。
パフを創業した時もそうだった。いろんな人たちに、出資金をはじめとして、様々な協力を求めたのだが、断られた記憶があまりない。
なぜだろう。
自分なりに自分の若い頃を思い出してみると、みっつばかり思いあたることがある。
ひとつには、いかにも貧乏くさくて、顔も二枚目でなく、目が細く眉毛が垂れてて、憎めない(可哀想な?)キャラだったということ。
もうひとつは、頼みごとをする相手のことを本当に信頼し尊敬していた(うまく使ってやろうなんていう邪な考えを持っていなかった)ということ。
最後に、自分でできることは限界まで自分でやっていた(と相手も認めてくれていた)、ということかな。
まあ結局、「お前の頼みなら聞かないわけにはいかないよな、ガハハ」という人間関係づくりが大事なんだろうと思う。
てなことを、ふと考えた朝なのでした。
うちの社員たちも、「甘えるのもいいかげんにしろよ!」なんて言われないように心掛けてほしいものである。
ところで、あまちゃんも佳境に入ってきた。天野アキもそうだが天野春子(キョンキョン)が最近やたらと素敵なのだ。今週はついにキョンキョンが上京。上野アメ横に突然現れた。どんな啖呵を切ってくれるのだろうか。「あんたたち、甘えるのもいいかげんにしなさいよ!」と、ふざけた大人たちに浴びせかけてほしいものだ。半沢直樹のように倍返ししてやれ。
ではでは、7月の最終週。先週は東京にいなかったせいで、いろんな事務処理が溜まってしまったが、人に甘えられない(任せられない)ことばかりだったのでしょうがない。挽回すべく、久々の茅場町に行ってきます!